ヒューマン・ネイチュア
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ティム・ロビンス、
   パトリシア・アークェット、
   リス・エヴァンス
(2000年/米・仏/96分)

自分を猿だと信じている男と、宇宙イチ毛深い女、そしてネズミにテーブルマナーを教える博士・・・。

予告編でそれぞれが「後悔している」「後悔していない」「後悔とは何かがわからない」と答えるシーンがあり、そこに惹かれてみてしまいました。

もっと爆笑モノかと思っていたのですが、割と普通。猿男を人間になるよう教育したり、自然に帰るように猿として再教育したり。。。そしてそれに関わる人々の恋(?)模様。パトリシア・アークェット演じるライラは毛深い事を悲観し森の中で動物たちと一緒に暮らし始めるのですが、コレが全裸。(動物のようにフサフサしてるけど・・・)ひたすらパトリシアのダイナマイト・ボデーに釘付け(笑)

ティム・ロビンスはまた微妙な・・・気持ち悪いの一歩前。優柔不断で情けない男を雰囲気たっぷりに演じています。

人間の身勝手さや、人は外見ではなく中身だ!といいつつも外見によって差別されてしまう悲しさ、ヒトとして生きることが果たして幸せなのか-。笑いを得るつもりで見た割りに濃かったかも。

ラスト、カメラアングルが変わらなかったので「もしかして・・・」と思ったとおりの結末となってカクン↓

うう、裏切られた~!!!


人と猿の違いは何だと思いますか?この作品で再確認を!

さあ、アナタは猿?人間?

コチラ のサイトからヒューマンネイチュア診断というのができます。


私の ヒューマンネイチュア診断 結果

貴方はいわゆる常識人。

野生にあこがれる現代人といったところでしょうか。

例えばオートキャンプ場に行くと、あまりにも何でも揃っていることに対し「こんなのアウトドアじゃない!」とかぶーたれるくせに、逆にトイレがついていないと、つい大きい方は我慢してしまう、そんなタイプですね。

つまり凄く中途半端。今後は自分の進むべき方向を見定めましょう


・・・だって(笑)

早く人間になりたぁ~い!