ショーシャンクの空に

テーマ:
レッド、希望は素晴らしい。何物にも代え難い。

監督:フランク・ダラボン  出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ジェームズ・ウィットモア

原作:スティーブン・キング(刑務所のリタ・ヘイワース) 1994年/米

10年ぶりに見てみると、初見とまた違った視点で見ることができました。

ストーリーについてはあらゆるところで取り沙汰されているので、よしとしましょう(笑)

★シャバでは生きられない★

ブルックス(ジェームズ・ウィットモア)は50年という月日を刑務所で過ごしたため、社会復帰に強い不安をもつ。「仮釈放なんてされたくない!」と友人を傷つけようとまでする。

カラスを放つ時に見せる、悲しそうな表情。「お前は自由だ」カラスに語りかけたのか、自分に言い聞かせたのか。自由の身となって塀に守られる生活を失い、ブルックスは社会の中で生き抜けませんでした。。。

図書係の仕事を説明するときのヤンチャな表情、釈放時の不安な表情。実に魅力的!

バスの背もたれをギュッと握りしめる姿には思わず笑みがこぼれました。

ちなみにレッド(モーガン・フリーマン)が釈放された時もバスの背もたれを必至で握りしめてた(笑)

社会の変化は激しいですよね。

自分が30年社会から隔絶される事を想像すると生きていけないような気がします。

「ブルックス ここにありき」 「レッドもここにありき」


★自分だけの世界★

アンディ(ティム・ロビンス)の良く言えば優しげ、悪くいうとおどおどした物腰。完全に浮いてますし!

無口で自分だけの世界を持っている-

19年かけてトンネルを掘り続ける根気のあるアンディ。弱そうに見えて精神的に強い。

フィガロの結婚のレコードを刑務所内に放送するシーンでは、いたずらっ子のように眼がキラキラ。

激怒する所長を前にボリュームをぎゅ~っと上げる。思わずにやりとしちゃいます。

懲罰房に入れられても「音楽を聴いていた。心の中で。音楽は誰にも奪えない」

自分を貫き通してく中でもレッド(モーガン・フリーマン)と心を通わせていくのがいい!

そして常に希望を失なわないのです。見習わなくちゃ!

「外ではまじめ人間だったのに、刑務所に入ってから悪党になった。」 (爆)


★悲劇のトミー★

アンディの作り上げた図書室で、高卒の資格を取ろうと勉強するトミー。

生意気。でも憎めない、という役柄。一所懸命勉強する姿なんか見ちゃうと教えてる側も可愛いでしょう!

素直で、所長の上っ面だけの心配を見抜けず悲劇は起こる。。。

ココが結構辛かったんですけど!彼には妻と子が!所長の腹黒さに怒り炸裂(笑)

ProductionNotesには、当初トミー役にブラット・ピットから熱烈ラブコールがあったと記されてます。

ブラピだったら怒り倍増かも(笑)リバーランド・スルー・イットの頃のブラピ、めちゃ可愛いんですもん!

っとまぁ、ギル・ベロウズ演じるトミーも良かったんですけどね!もみ上げが気になるけど!

「5×5=25だと!?バカにすんな!」


★噛めば噛むほど味がでるモーガン・フリーマン★

刑務所内での調達屋を務めるレッド。人間味のある観察眼で周囲の心を掴んでいる。

私の心もがっちり掴まれました(笑)

定期的に行われる仮釈放の審査。20年目・30年目は判でついたような受け答えをしますが、40年目

「仮釈放なんてどうでもいい。罪を犯したことを後悔しているかって?その日から後悔しない日はない」

そして仮釈放が許可されます。

アンディを気遣う姿、周りを思いやる姿。モーガン・フリーマンだからこその深い味。

希望は危険だとアンディに言い聞かせるレッド。それはやはり自分に言い聞かせてるの???

逆にアンディから「心の豊かさを失っちゃダメだ」な~んて言われてる(笑)

ホントにね☆



見るときの気分もありますが、細かいところを覚えてなかったので今回見ても満足できた1作でした。

などと、思ったことをダラダラ書いてしまいましたが(笑)いいものは月日が流れても良いですね~。

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