地球で最後のふたり

テーマ:
タイトル: 地球で最後のふたり

監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン

出演:浅野忠信、シニター・ブンヤサック

(2003年/日本・タイ・蘭・仏)

公式


バンコクの日本文化センターに勤める潔癖性のケンジ(浅野忠信)。日々死ぬことを考えながら過ごしている。そんなケンジの元に日本でトラブルを起こしたヤクザの兄のユキオが転がり込んできた。が、兄は故友に殺されてしまう。死ぬことばかり考えていたのにいざ殺されそうになって返り討ちにしてしまったケンジ。部屋の中にはふたつの死体。何事もなかったかのように生活を続けるが、ある日橋の欄干に登って死ぬことを想像していると丁度姉妹喧嘩して車を飛び出してきたニット(ライラ・ブンヤサック)と目が合ってしまう。車道に立ちつくしたニットは車にはねられ…!?


え~と、え~と。。。

これは浅野忠信じゃなかったら、どーなの!?って思いました。几帳面な雰囲気(かつ自閉的)からうち解けて自然な感じまで違和感なく演じ分けられていて素晴らしいと思いました。全体の雰囲気的には良かったですが。音楽も優しい感じでしゅてき。

映像のワンシーンずつが印象的。ノイ(シニター・ブンヤサック)の部屋の散らかり具合もある意味(笑)

開始直後はライラ・ブンヤサックと浅野さんのラブストーリーと思いこんでいたので(だってお互い気になってたみたいなんだもん)展開に少しびっくり。

出会いの可能性というヤツですか。。。

(ニットとノイ、似てるな~、と思っていたら実の姉妹!どーりで。。。)


---ここから少し内容を含みます。---

設定がわかりづらかった!背中の刺青・ヤクザの子分とも既知の仲っぽかったから、元ヤクザという設定?勝手に女性の部屋に入り(大して親しくもない)クローゼットを開け、制服をつかんでたらかなり怪しいと思うのですがどうでしょう?

私は煙草を吸いますが、気になったのはノイがあたりかまわず煙草を吸い、ポイ捨てしちゃうところ。ケンジがノイの煙草の灰が落ちないように灰皿(がわりのグラス…)を動かしてあげているところは涙ぐましかった(笑)ポイ捨てもケンジが携帯灰皿をプレゼントしてノイが日本でポイ捨てせず、携帯灰皿を使っているシーンに繋がるのだとは思いますが。。。あの灰皿可愛かった(笑)

片付けのシーンも不思議な感じで好きです。というより、あのように自分の部屋が片付くといいなぁ(切

---ここまで---


正反対のふたり。言葉もよく通じないけど、惹かれあって(いってたんですよね?)一番みたいと思っていた車で寝るシーン(ほんのちょこっとだけだった)もよかった。勝ち気だったノイが可愛く見えました。

小さな笑いも散りばめられていて、不思議な1本でした。


“トイレの水を流すことを我慢できたら未来は変わったのでしょうか!?”



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