路上のソリスト

テーマ:
路上のソリスト
監督:ジョー・ライト
原作:スティーヴ・ロペス
出演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニー・jr
制作:2009年/米/117分

ロペスはある日、べートーヴェンの銅像のある公園で2本しか弦のないヴァイオリンを弾くホームレス、ナサニエル・エアーズに出会う。彼の演奏する音楽の美 しい響きにひかれコラムのネタに取材をはじめる。まもなく彼は、ナサニエルが将来を嘱望されたチェロ奏者で、ジュリアード音楽院の学生だった事を知る。な ぜ才能ある音楽家が、LAの路上生活者になったのか?そして、家も家族もない彼が、なぜ音楽だけは捨てずに生きてきたのか? やがて、ロペスはナサニエル の感動の物語を発見するのだった。(goo作品紹介頁より)

LAタイムズのコラムニスト、スティーヴ・ロペスの原作を元にした作品。
美しい演奏に惹かれたのは事実だけれど、コラムの種にナサニエルを支援したきらいのあるロペスが、ナサニエルの音楽・心に触れ、心からの友人として接していくようになるおはなし。
ロペスの言いたいこと、やりたいことがわかるだけに、それをナサニエルが受け入れられないのがもどかしく、辛かったです。受け入れられないのは心の問題があるのですが。。。
仕事の合間をぬって、ナサニエルに会いにいくロペス。
突拍子もない格好をしていたり、奇行にでたりするナサニエル。
笑うべきではないけれどそんな二人のかけ合いが思わず笑いを誘います。

映画迷走記
ナサニエルに荷物を置いていきたくないとダダをこねられ、生活道具一式を猛スピードで運ぶ二人。

路上生活者のあふれかえる街。決して日本も他人事ではありません。
行政による支援が、本当に彼らの望んでいることなのかどうか。考えさせられるシーンもしばしば。
ロペスが危険な街から友人を抜け出させたい、よりよい環境で音楽を奏でて欲しいと願う気持ち。
うまくいかない・伝わらない、歯がゆさ・悲しみから抜け出した瞬間。
とても温かい気持ちになりました。

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チェンジリング

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チェンジリング
監督: クリント・イーストウッド
出演: アンジェリーナ・ジョリー / ジョン・マルコビッチ / ジェフリー・ドノヴァン
制作:2008年/米/144分

1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォル ターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、 クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。

アンジー。彼女の大ファンです。

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現代ならDNA鑑定とかイロイロあるんだと思う。
けど自分をウォルターだと言い張る少年と警察に押され、
一目見たときから我が子ではないと言っているのに少年がウォルターだと認められてしまう。
母の愛と、彼女を支える周囲の力が画面から溢れるようでした。
この作品、実話を元にしてあるのですね。
警察の横暴さに少年の身勝手さに歯噛みしつつ、目を離せませんでした。
何よりも許し難いのは犯人ですけども。

華麗なアクションではないけれどもやはり強い、アンジー。
(病院のシーンでは17歳のカルテをちょっと思い出しましたが。)
愛する息子を取り戻すため、決して信念を曲げずに権力と戦い抜く女性を熱演。
惚れ直しました(´ε`@)

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シャッフル

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シャッフル
監督: メナン・ヤポ
出演: サンドラ・ブロック / ジュリアン・マクマホン
制作:2007年/米/135分

「スピード」「評決のとき」のサンドラ・ブロック主演のスリラー。監督はドイツの新鋭メナン・ヤポ、脚本を「魔法にかけられて」のビル・ケリーが手がけ る。愛する娘たちと幸せにくらしていたリンダのもとに、夫のジムが交通事故で死亡したという連絡が入る。その翌日、悲しみにくれるリンダの前にジムが何事 もなかったかのように現れ……。

ある日を境に、曜日がシャッフルされて訪れるようになった主婦の話。
言いたいことはわかるけど・・・感が否めず。ある程度予測がついちゃう。
でも家族の絆というか、夫婦間の見えない関係というか、微妙なところが気になる感じ?
リンダでなくても時系列で書きたくなってしまう(笑)
なぜそんなことが起こったのか。。。というトコロに突っ込まなければラストはなるほどね~、っと一応納得できます、ハイ。
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プルコギ

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プルコギ -THE焼肉MOVIE-
監督: グ・スーヨン
出演: 松田龍平 / 山田優 / ARATA / 田口トモロヲ / ムッシュかまやつ / 竹内力 / 前田愛 / 矢沢心 / 津川雅彦 / 倍賞美津子 / 桃井かおり / 田村高廣
制作:2006年/日本/114分

全国制覇を目論む巨大焼肉チェーン店“虎王”の御曹司・トラオと、北九州で絶大な人気を誇る焼肉の達人・韓老人が営むホルモンの店“プルコギ食堂”が料理 人のプライドを賭け激しい焼肉バトルを繰り広げるコメディ・ドラマ!北九州地区を制覇するべく、あの手この手でプルコギ食堂を潰しにかかる虎王。プルコギ 食堂で修行に励むタツジは、ある出来事をきっかけに、虎王に立ち向かう決意をする…。

映画の魅力っていうか、なぜ惹かれたのか。まず、松田龍平。
そんで舞台が北九州ってトコロ?現在大自然の中でのびのびしている私ですが生まれは北九州です。(いや、ソコも田舎でしたけど)近いのでわりとウロウロしてます。そんな知ってる背景が!松田龍平の!後ろに!わはは!


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北九州市は「北九州フィルムコミッション 」という名で、色々な映画やドラマのロケ現場を用意しては映画のロケを誘致(?)してるらしい。(例:坂の上の雲、おっぱいバレー、風が強く吹いている、警官の血←コレは筑豊ロケもあったという話・・・江口さま見損ねた~~~)っていのはプルコギの撮影終わった後に知ったのですが。うぉ~、遠目でもみたかったよ、龍平!後ろにリバーウォーク映ってるやん!!!
そんなわけで多分に感情移入し過ぎた為か、後ろの風景に集中し過ぎた為か(笑)焼き肉気分にはあまりなりませんでした。いやおもろかったけど。
一番目を奪われたのは山田優の美脚かな~(爆)ARATA、誰かわかんなかった(途中まで窪塚クンかと・・・すいません)そして龍平。コメディタッチなのに、オトコマエっす。焼き肉ムービー。

ターネーション

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ターネーション [DVD]/ジョナサン・カウエット,ドキュメンタリー映画,レニー・ルブラン

監督・編集・主演:ジョナサン・カウエット
エグゼクティブ・プロデューサー:ガス・ヴァン・サント,ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演: ジョナサン・カウエット,レニー・ルブラン,デヴィッド・サニン・パス,
ローズマリー・デイヴィス,アドルフ・デイヴィス
制作:2004年/92分

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
精神を病んだ元モデルの母親。離人症になり、ゲイの世界に没頭していく息子・ジョナサン。そんなジョナサンが自ら監督・主演を務め魂の叫びを焼き付けたヒューマンドキュメンタリー。全米批評家協会賞をはじめ世界各国の映画祭で多数の栄冠を受賞した。


監督自らの半生を綴ったドキュメンタリー。
11歳の頃から撮り貯めていた映像と写真を使って、制作費218ドルだって。
美しいが精神を病んでしまった母親との記憶、幼少時に受けた虐待、好奇心から手にしたクスリの影響による離人症、自らのセクシュアリティ、赤裸々に綴られてます。
疾走感溢れる映像とインパクト。画面の揺れ感にちょっと酔いつつも目が離せず。
驚くべきは撮り貯めていたというプライベートフィルム。自らメイクをしストーリーだてて撮っているものもあれば、ありのままの自分をうつしているもの、アート感溢れる作品がずらり。異常に自分の記録が多いのは離人症の影響もあるのでしょうか?

映画迷走記

ショック療法を繰り返したこととリチウムの過剰摂取でどんどん精神が壊れていく母。
その姿を見ながら、恐怖につつまれるジョナサン。
母親を愛している。だけど今は怖くてたまらない・・・。自分が母のようになるのではないか、と。
魂の叫びが伝わります。
難しいことはよくわかりません。が監督の母親への愛情と自分自身を見つめる姿勢にうたれました。

感染列島

テーマ:
感染列島
監督:瀬々敬久
出演:妻夫木聡, 檀れい, 国仲涼子, 田中裕二, 池脇千鶴
制作:2009年/日本/138分

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

新型ウィルスがもたらす脅威を描いたパニックヒューマンドラマ。正月明けの市立病院。救命救急医・松岡の下にひとりの患者が運び込まれる。新型インフルエンザと思われたその患者は、治療法が見付からず死亡。やがて院内感染が発生し…。

新型インフルエンザが猛威を奮った今冬、シーズン前にとってもためになる映画だったのでは。
インフルエンザに限らず、イロイロなウイルス感染症の対策として
・手指の消毒 ・目・鼻・口などをマスクやゴーグルで覆う ・外出を控える
っていうのが映画の中で観客に分かりやすく伝わるようになっていた気がします。
そういえば公開当時、マスクしたりいろんなキャンペーンもやってましたね。

映画迷走記

未知のウイルス(?)が日本を襲った場合・・・を想定した映画。
リアリティがあって、怖かった~
そして、治療にあたる医師や看護師の現場での戦い。
助けたい、という思いで頑張っているのに患者にはなかなか伝わらなかったり。
命の選択というつらいシーンもありましたが、自分が感染するリスクが高いのに治療を続ける姿に感動。
実際わけもわからない病気で次々に倒れていく現象なんて絶対パニックになると思う・・・

映画迷走記

最初の診察で見落としたのではないか、と苦悩する医師。
真摯な姿勢で患者と向き合う。

映画迷走記
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感染拡大を防ぐため、ほぼ病院内からでずに治療にあたるスタッフ。
その帰りを待つ家族。大切な人を守りたいのは患者だけじゃない。涙ちょちょぎれ。

例えばエイリアンの襲来よりも有り得るリアリティを持っているから。
もしこんなことが起こったら、こうしたらいけないんだ、こうしよう、などなど考えさせられた作品でした。

アバター 3D

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周囲のおすすめも多々ありましたが、最終的に有閑マダム の記事を読んで決心がつきました♪

映画迷走記 Avatar

監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
製作:2009年/米/162分

あなたが見えるー

任務により両足の自由を失ったジェイクは、不慮の死を遂げた双子の兄が携わっていたアバタープロジェクトをひきつぐことになってしまった。地球から遠く離れた衛星パンドラで、先住民族ナヴィと人間のDNAを掛け合わせてつくられたアバター(分身)を操り、の交流をもとうというものだ。がそれは一部の人々が望んでいる表向きのことで、パンドラのもつ莫大な資源を手に入れようとする作戦の一端を担うものでもあった。
始めは任務によりナヴィの一族へ潜入するジェイクだが、次第に彼らの信頼を得て、そこにあるものを感じ取るようになっていく。人類と先住民の共存は果たして・・・


映画迷走記


迫力の3D。ピントが合うまで見づらかったけど、まるで自分がその場にいるかのように感じたり、画面から飛び出してくるかのような勢いが楽しかった♪
緑に包まれた魅惑の星パンドラ。その美しさや危険な迫力も余すところなく鑑賞できたと思う。
ジェイクがナヴィの文化から、命や自然へ感謝することを思い出し、一族として鍛えられていく過程では、その身体能力をフルに活かす能力を身につけ、彼の活躍に心温まったりわくわくしたり、バランスがすごくよかった。160分という長さ飽きさせない作品でした。人間が身勝手なのには悲しくなりましたが・・・。

素晴らしい世界感にしばらくは浸れそうです♪♪♪観にいってよかった♪

※まだ未見のかたは次の5行、読みとばしてね
で、そんな大満足のアバターですが。気になって仕方がない!書いちゃえ!
●エイワの森で木々の触手(?)が体に触れているシーン
 →風の谷のナウシカ(@宮崎駿)で王蟲の手が傷ついたナウシカに触れるシーン
●・・・浮いてる岩
 →天空の城ラピュタ(@宮崎駿)のラピュタ

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に見えちゃったのは私だけでしょうか!!!???

最後に。サブキャラながらもかっこよかったのは。
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トゥルーディー/ミシェル・ロドリゲス

ヘリのパイロット。「やめた」って言った瞬間、思わずガッツポーズでました(笑)渋い。
ブルークラッシュ、S.W.A.T出てたのか・・・(汗)他の出演作も気になります。

デトロイト・メタル・シティ

テーマ:
デトロイト・メタル・シティ
監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ / 加藤ローサ / 秋山竜次 / 細田よしひこ / 松雪泰子
制作:2008年/日本/104分

・・・・
3日分くらい笑った~~~
松ケンの豹変ぶりに涙ちょちょぎれ、松雪泰子のキレ方にビビリ(笑)
これは原作があるんですね。ちょっと見てみたいかも。

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おしゃれなポップ系ミュージシャンになることを目指して東京の大学に進んだソウイチ。
だが現実は悪魔メイクで絶叫するデスメタルバンドのカリスマとして成功してしまい・・・
「僕がやりたいのはこんなバンドじゃない!」
訴える度に社長(松雪)に調教され(笑)・・・

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NO MUSIC NO DREAM
夢は叶えるコトができるのか!?

クラウザーⅡ世の信者(ファン?)の言動がツボにはまりまくりでした。
とにかく笑いたい時にはいいかも♪

GOTH

テーマ:
GOTH[ゴス]
監督:高橋玄
出演:本郷奏多, 高梨臨, 松尾敏伸, 柳生みゆ, 山中聡、長塚圭史
制作:2008年/日本/98分

乙一原作。多分昔読んだことがあると思うけど、全く思い出せず。
だいたい、ZOOと勘違いしてた。オムニバス形式って見た気がするけど長いな・・・
と思っていたら違う作品だった。終わる直前に気づいたけど(笑)

ストーリー云々はともかく、映像が綺麗。美少年と美少女が死の影を追い歩く姿も。
夜の異常に青い顔色や黒く長い髪と人繋がりになったような重苦しいセーラー服姿。
そして樹のさっぱりと妙に反射してみえる白いシャツ、二人の雰囲気がよかったかな。
ちょっと死体や死体のあった場所に固執するっていうのは理解できませんけど・・・

ザ・クリーナー 消された殺人

テーマ:
ザ・クリーナー 消された殺人
監督:レニー・ハーリン
出演:サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス、エヴァ・メンデス
制作:2009年/米/90分

トムは元刑事。娘と二人暮らしで、犯罪や事故現場の清掃作業を請け負う会社を営んでいる。
ある日清掃に入った邸宅。その現場はまるで・・・

さてはて・・・
サミュエル・L・ジャクソンの演技力を持ってしても、なんだかパッとしない結末。
よき経営者であり、よき父であろうとするあたりはとても伝わるんだけどな。
シチュエーションも面白そう、と思ったんだけど。ミステリー、サスペンスとしては・・・微妙でした。