JR東海の社員7人が、三重県桑名市の桑名駅に通勤する際、JR西日本のIC乗車券「イコカ」を使い、近鉄線で無賃乗車を繰り返していたことが分かった。

 無賃乗車の期間は08年8月~今年2月まで。不正回数は計258回で、不正総額は10万3300円。社員1人あたりの不正回数は、最高108回、最低4回。

 イコカは、関西地区の私鉄とJR各社を利用できる。桑名駅は近鉄とJRの総合駅で、社員7人は、まずイコカで近鉄線に乗り、桑名駅でJR東海管内の駅で利用できる業務用パス「職務乗車証」を使ってJRの改札で降りるか、そのまま職場に出向いていた。イコカには乗車の記録が残るが、7人はJRの窓口内にある処理機で記録を消去し、運賃を支払っていなかった。JRが処理機を調査し、不正が発覚した。

 JR東海は、近鉄に謝罪し、全額を賠償した。7人をすでに社内で処分したとして、不正を公表していなかった。【黒尾透】

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