当時は好きで本当によく聴いたものだ。特にデビュー曲「You Give Good Love」は大好きだった。残念ながら、今ではあまり取りあげられることの少ないレパートリーだけど。派手ではなく繰り返し聴くほどよくなるスルメ系かもしれないが、高音部が嫌味なくすぱ~んと気持ちよく響く彼女の声の最大の武器も生かされてる絶妙な曲だ。
で、僕はずっと作曲家との仕事を中心にやってきた人間でかつけっこう洋楽マニアなおっさんなので、 Michael Masserっていまどうしてんだろう? と気になってきた。
Michael Masser(マイケル・マッサー。昔はマイケル・メッサーとも表記されていた記憶がある)はこのアルバムでは「SANING ALL MY LOVE FOR YOU(すべてをあなたに)」「All At Once」「Greatest Love Of All」「Hold Me」という名バラードを書いている作曲家/プロデューサーだ。キャロル・キングと名曲を数々生み出した作詞家ジェリー・ゴフィンとの共作が多い。
70年代にはダイアナ・ロスのソロキャリアの前半を代表するスタンダード「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」「マホガニーのテーマ」を書いてるし、80年代洋楽ファンには「愛のセレブレーション」(ロバータ・フラック&ピーボ・ブライソン)、グレン・メディロス「変わらぬ想い」、ナタリーコール「Miss You Like Crazy」などが馴染み深いかもしれない。