千原ジュニア40歳LIVE
レポ&感想。
順番は前後していますが、思い出せる限りのラインナップ。

まず、感想から。
最高に面白かった、愛あるライブでした。行けてよかった。

35歳から5年かけてチケットを売ってきたライブ。
買ったのは、37歳券。
どこでやるのかも分からないまま、買ったチケット。

決まったら国技館というまさかの家から徒歩8分でした(笑)。
席に着くとスタンド席のちょうど半分くらい。

正面だったため、前列の方が関係者席でした。
芸人さんがたくさん来ていたようで、
FUJIWARAの藤本さん、バイキング小峠さん、東京ダイナマイトはちみつ次郎さん、
小梅太夫さんも(後述)。他にもたくさんいたようですが、私の席からこれくらい。
あと、たぶん、日テレのT部長。すれ違った時ビクッとしました(笑)。
いや、ヒッチハイクに連れて行かれた経験はないのですけれども。


構成は「千原ジュニア×□□□」(本当は□は、一つの長方形)で、
色々な方が出てきて、絡んでいくというもの。


☆千原ジュニア×ケント・モリ
マイケルとマドンナが取り合ったことで有名なダンサーさん。
ジュニアさんも気持ちで「千原ジュニア・ジャクソン」になれるはず!と
ジュニアさんにジャケットを着せ、マイケルに仕立て上げる。
クレーンに登り、キャノンでテープを飛ばし、最後は巨大コンベアーでムーンウォーク。

個人的にマイケルは大好きで、彼のダンスが見られたことも感激!


千原ジュニア×宮藤官九郎
宮藤官九郎さんの脚本でコント。
両国の地下には、巨大な焼き鳥工場がある。
そこの女性従業員(ライン長)が逃げた鶏節子を追いかけて土俵へ。
工場長への片思いや、別れたモンゴル人力士の旦那について節子へ語りかける。

面白かった!!
ステージに俵を置いて土俵にし、その周りを逃げ回る鶏の動きをピンスポで表現。
土俵の周りをぐるぐる回るのは、四方八方を囲まれたステージならではの見せ方で、
そこのところ、演劇出身のクドカンぽいというか。


☆千原ジュニア×出川哲朗
8000人の前で熱湯ブロ。
赤ブリーフを曝け出していました。

出「熱湯ぶろは、手が滑るから気をつけろよ、ジュニア。」

☆千原ジュニア×蜷川実花(VTR)
ジュニアさんの写真を撮る。
バラの中のエロいジュニアさん。

最後は手をアップにして写真を写していました。
そうなんです。ジュニアさんは指が長くて、非常に手がエロい。


☆千原ジュニア×清水崇(VTR)
Jホラーの第一人者。清水崇の短編映画。
学校に現れる切り裂きジャック。その正体は・・・?
ワイヤーアクションも使った結構お金のかかった短編でした。
助演でサバンナ高橋さんが。

☆千原ジュニア×いろいろ芸人
クールポコ、スギちゃん、小梅太夫、テツandトモのネタをジュニアさんがやる。
小梅太夫さんは、このために劇場に来ていたそうだけれど、
もちろんノーメイクだったため、誰も気づいてなかったらしい。
(小梅太夫さんが来てる、というのをわかった上で、帰りの関係者をチラ見したら
 ちゃんとみつけられました笑)

☆千原ジュニア×春風亭小朝
過去に「死神」を演じたことがあるというジュニアさん。
次がやりたい!と最後のお辞儀をしながら思ったらしい。
35歳、今回のチケットを売り始めた翌日に小朝さんからもらった落語の台本。
これも縁かと思い、今回、挑戦することに。
落語は「人面瘡」
基本は、人とのやり取りではなく、自分対人面瘡とのやり取りで構成。
ちょっと陰りのある彼にはこれが合うのではないかと小朝師匠。
落語は、一報を向いたままになってしまい、四面を囲まれた会場での見せ方を考えた結果、
座布団ごと台が回すことに(笑)。

これ、そこら辺の二つ目よりもずっとうまかった。
いろんな芸人さんが落語へ挑戦してるけれど、これは頭抜けてうまかったきがする。
人面瘡の声をグッと落として演じているのだけれど、
普通の芸人さんは、声張っちゃって早口になっちゃうのにそれがない。
主人公がスリをするのに気合を入れると、ジュニアさんが無意識に
アヒル口になっちゃうのは、ちょっと笑ったけど。


千原ジュニア×プリンセス天功
プリンセス天候によるイリュージョン。ジュニアさん瞬間移動。
なぜか、全部英語で話していたため観客、ややおいてかれる笑。

千原ジュニア×過去のジュニア
ジュニアさんが、過去の自分と大喜利対決。
過去に応えたお題と同じお題を出してもらい、過去の自分と対決する。
司会は、陣内智則さん。審査員は歴代マネージャー。
ガキでも有名な藤原さんが出てきて、会場爆笑。
一発目「なめてんなぁと思うインタビュアー。どうして?」のお題で
「メモがクレヨン」との答えが、びっくりするほど滑ってました。
「イラっとするコンビニ」「天狗が思っていたのと違う。」などで逆転。
最終的に過去の自分に打ち勝ちました(笑)。

ジュニアさん×漫画家さん
ジュニアさんのお誕生日を祝って、色々な作家さんがお祝いイラストを。
久保ミツロウさん(モテキ)、森田まさのりさん(ルーキーズ)
宮下あきらさん(魁!男塾)、森川ジョージ(はじめの一歩)、
五十嵐まゆみさん(キャンディ・キャンディ)、さくらももこさん(ちびまる子ちゃん)
植田まさしさん(コボちゃん)、針すなおさん(ものまね歌合戦本人イラスト)

さくらももこさんの千原ジュニアさんが、ちびまるこちゃんの大野君のごとく
普通にハンサムに書かれていて、会場、ちょっとどよめく笑。



会場にお馴染みの曲が流れる。
あの「すべらない話」のオープニング曲。
ジュニアさんのいつものイラストがモニターに移り、
そして、相手は・・・となったところで、会場から同じくすべらない話スピンオフをする
「宮川大輔か?」の空気がながれる(隣もそう言ってたし私もそう思った)。

が、モニターに映し出されたのは

松本人志

まさかの登場に、揺れる会場。

☆千原ジュニア×松本人志
ステージ中心に置かれたのは、あの卓と六面体のサイコロ。
サイコロには1/2で松本さんとジュニアさんの名前。

何を話せばいい?という松本さん。最初はジュニアさんが振ると松本さん!
「フジテレビで自分で自主規制した。」という「企画物エロビデオ」の話。

今度は、松本さんが振ると再び松本さん。
お爺ちゃんの墓参りでお供えで「飲むヨーグルト 生きてビフィズス菌が届く!」をお供えする母の話。

2回だけのはずだったが、
「お前喋れや!」「今度はお前が出るはず!」とさんざん前振ってサイコロを投げた松本さん。
もちろん、最後も「松本」さんの面が出て「やってられへんわ!」で終了の期待をよそに
あっさり出る「ジュニア」の面。

松「出んのかい!!」

千原さんの話は、「客引きをする大阪の母にぼったくられる話。」

☆千原ジュニア×RG
クレーンの上で、スティーブ・ジョブスに扮したRGが、
『WHITE BREATH』に載せて、ジュニアあるあるを。
「チハラ、ジュニア、ドリンクス、メニーメニー、ウォーター。イロハス」

☆千原ジュニア×ケンドーコバヤシ
スクリーンに大きく映された「ケンドーコバヤシ」の文字に
なるほど!!ここで「にけつッ!」を8000人の前でやるのかと納得の会場。
が、ステージの登ろうとするジュニアさんが、立ち止まる。
顔がアップで抜かれ、目を見開き、呆然とするジュニアさん。
何が起こったのかわからない会場。
ケンコバさんが、何か変な格好でもしてきたのか・・・?と思ったら、
ケンコバさんが来るべき方向が、映し出される。
画面いっぱいに映し出されたのは

明石家さんま

もう、歓声よりも悲鳴に近い声が上がる。
完全なるドッキリ。
さんまさんはステージに上がるもジュニアさんはステージに立ち尽くしたまま。
舞台から「はよ、上がってこい」と手招きするさんまさんだったが、

ジュ「怖い怖い怖い怖い怖い!!」

☆千原ジュニア×明石家さんま
二人で行うのはもちろんフリートーク。
・隠してるのが辛くって、挨拶に来たときそっけない態度をとっていた。
・ジュニアさんは最近会話のラリーが短くなったな、とは思っていた。
・さんまさんは、本人から「出てください」と言われるのを恐れてた。
・衣装は好きなボクシングをイメージしてガウンや靴やと一生懸命探して揃えた。
・事故にあったとき、東野幸治さんが持ってきてくれた「パペポ」最終回の
 VTRを見て、諦めかけた芸人に復帰しようと決意した。
・ケガから復帰したジュニアさんがレギュラーをもらった話を。

さ「お前らはそう言うけど、別に美談やあらへん。
  単に実力があったから千原兄弟を採用しただけや。」

カッコ良すぎて惚れてしまいます。

・売れたきっかけ。決まっていた先輩の仕事が三枝兄さん(現文枝師匠)の一言で回ってきた。
・60歳定年説。やめへんよ。真央ちゃんもあんなに言われて可愛そう。
・36歳の年には8億の借金があった。
・死ぬか喋るかなら誰だってしゃべるやろ!
・高田純次さんのおたふくの代役で出たことで大躍進。
・ひょうきん族ではよしもとはバーターでまとめてギャラをもらっていたので若手の自分は安かった。
・それを聞いたたけしさんが「さんま、頑張ってんだから上げてやれよ。」と言ってくれた。
・さんま、鮭を語る。
・俺の剣道のやり方はめっぽう打ち込む。
・タモリさん、たけしさんは、懐が深い。タイプが違う。
・自分のやりかたなら、二人よりは限界が早く来るだろう。
・疲れると排水口が喋る声が聞こえる。
・排水口に「おつかれさん」といわれ返事した。
・ハニートラップのとき、排水口が止めに入った。が、遅すぎまんねや!
・週2回ハニートラップにかかるデータはなかった。

話が弾んだところで乱入の形でケンコバさん。
こんなところに入りにくい!と憤慨するケンコバさん。

さ「10分たったら呼ぼうと思ってたんやけど(時計を見る)…30分たってる!!」
ケ「剣道の件で少しは、俺を思い出さなかったんですか!?」

最後はさんまさんの「可愛い後輩をよろしくお願いします。」で締め。


そして最後は

☆千原兄弟
久々のコント。
お兄ちゃんにお願いをしに行くVTRでスタート。
「楽しいけど、仕上げんのに時間かかるで!」とせいじさん。

タイトルは「ぬねる」

明るくなるとステージ中央には、カンガルーの親子。

お母さんカンガルーのジュニアさん。
そして、おっさんになってもお母さんの袋の中にいる
息子カンガルーのせいじさん。

一生懸命育てた息子の体たらくに激怒するカンガルー母。
ふてくされるカンガルー息子。

あんたみたいな本来の順番を無視してズルをするのを「ぬねる」って言うねん!
「ぬ」は「め」、「ね」は「わ」、「る」は「ろ」に
1くるんを足しているのにも関わらず、アイウエオ順で先に来るので
それを「ぬねる」と呼ぶ母。

ところが、その口喧嘩の直後、息子が悲しいぬねるを…




盛りだくさんのライブ。
山ほどの豪華ゲストでしたが、締めは、やはり千原兄弟でした。



すごかった!
17:30から始まって、終わってみたら21:30!!
予想では、20:30に終わって、そのままライセンストークだったのですが
当然ながら間に合わず。
見放題で見ることにします笑。

いやぁ、後輩のために動いた明石家さんまさん、松本人志さんを見られた感動たるや。
さんまさん、スタンドの上から見ても歯が光ってました笑。
自分の目でさんまさんの歯が見られるだなんて、
レーシックしてて良かった!!
すべらない話もあれは、一般観客を入れないですからね。
収録だって、観覧ゲストとは別スタジオでで
きる限り芸人さんたちの視界に入らないようにカメラを設置してるとDVDで観ました。
それを、8000人の前で。こんな貴重な体験ないですわ。
そして、それをしっかり受け止めきったジュニアさんの素晴らしさ。

15分の休憩を挟んで4時間の長丁場でしたが、あっという間。
中だるみもせず、やってのけたジュニアさん、スタッフさんの力量。
本当に本当に良いものを見させていただきました。
ずっと、笑いと愛に包まれた空間だったと思います。
びっくりするほど空気の良い好意的なお客さんたちばかりでした。
本当にお誕生日を祝いに来てたんですよ。

事故の時は、放送作家になることを考えたそうですが、
ジュニアさんは、芸人になるべくして生まれた人です。
還ってきてくれてありがとう。
お客さんたちは、興奮して感想を言い合いながら帰っていきました。

あの興奮したみんなの会話をジュニアさんに聞かせてあげたい。



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