ヴォーカリストの最後の駆け込み寺-ヴォイストレーニングstudy-

メガピクセルヴォイスを操る、声を楽器として使うJAZZボイスプレーヤー・荒井皆子による、ヴォイストレーニング上達blog
あらゆる声に対するお悩みを、一刀両断します。


テーマ:
自己流で歌っているアマチュアのシンガーの方で、30分も大きな声をだしたり、歌ったりするとすぐ声がかれてしまう、喉が疲れてしまうと言う方は、かなり多いようです。

すぐ喉が痛くなる人に限って、「私は喉が弱くて・・・。」
と言うのですが、弱いわけではありません。根本的に使い方を
間違えているだけです。
多くの人たちは、声は喉で出すと思っていると思います。そもそもそれが間違いで、多くの喉のトラブルを引き起こす元となっています。

声帯は、非常に速いスピードで振動して、声の「元」を作る場所です。1.3~1.7mmほどの長さの小さな2つの筋肉が、振動します。この振動する声帯に息がぶつかる事で「音」がうまれます。声帯は非常に複雑なくっつき方をして、「音程」を変化させます。

ここで出来た音は、まだ「ぶおー」っとか、「ぐぉー」と言うような私たちがイメージしている声とは全く違う「音」にすぎません。


私たちは、声を出すために
●声帯で「音程」を作る
●呼吸の量をコントロールして「強弱」をつける
●「音色」をつくる
  のどの奥の空間、鼻腔など、頭蓋骨の中の空洞に、音の元が
  共鳴(ひびかせる)
●舌、歯、唇、軟口で「発音」言葉をつくります。


さらに歌うためには、
●リズムをとる  全身の連動で音楽をとらえる
●気持ちを込める  意識をのせる

と言った事を、全部同時にコントロールしている訳です。


歌うと喉が痛くなってしまう、喉を痛めてしまう人たちを見てみますと、声帯のやるべきでない仕事、担当外の仕事を、喉にやらせようとしてしまっているのですね。

呼吸筋が息をコントロールして強弱をつけたり、頭蓋骨など骨に響かせてる事で、音色をコントロールすべき仕事を、喉にやらせようとしてしまっています。

ようするに声帯の機能を無視した仕事を、むりやりやらせて無理をかけている訳です。ちゃんと仕事の役割分担が出来ていないんですね。

声帯に「音の元を作る」「音程を取る」という本来の仕事以外をさせないようにすれば、喉は痛む事は有りません。

声の場合、楽器のように身体の外側に楽器が見えないので、
勘違いしてしまって失敗する人は、少なくないようです。
関係ない仕事をむりやりさせるのを止めて、役割分担を正しくしてあげるだけで、かなりの喉の不調はなくなります。

発声障害や、発生時の喉のつまりなどで、手術ををすすめられている方は、ちょっと待って下さい。はやまって手術をする前に、正しい発声トレーニングを先にやって下さい。

声帯結節やポリープも、軽度のものであれば、正しい発声法を身につけるだけで良くなってしまうものも少なく有りません。
あわてて、手術する前に、出来る事はたくさん有りますよ。

発声障害でいらっしゃる方達を見ていて、手術しなくても良かったんじゃないかと思える方が、少なく有りません。
慌てないで、まずは正しい発声のトレーニングにチャレンジして
もらえたらと思います。




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