主観性からの贈り物

テーマ:

私の主治医、メンターでもある

高橋和巳先生の著書


『人は変われる』


の中に、「主観性」ということについて

書かれている章があります。


人は変われる―大人のこころのターニングポイント/三五館
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私は、高橋先生の数あるご著書の中で

この本の、この章が、一番好きです♡


正確には


「主観性からのプレゼント」という章です。



人の心は


感覚


欲求


知性


感情


によって階層的につくり上げられています。


その、もっと深いところにあるものは


これらすべての階層を見つめいている


「主観性」です。



この「主観性」のことを、普段私たちは


「本当の自己」


「自我」


「自分自身」


などと表現します。



私たちは

善きにつけ、悪しきにつけ

日々起こる出来事に


巻き込まれ

感情を動かされ

翻弄されます。


人から批判を受けた時

社会的常識に沿えない時

これが正解です、と言われたものに

納得できない時

私たちは自信を失い

不安になり

自己嫌悪に陥ったりします。


そして、一瞬、ものごとを

客観的に見る目を失って

混乱します。



でもそこで「主観性」

目覚めさせることができれば


物事を客観化して

観察することができます。


それによって


見えなかった自分自身

見えなかった他人

見えなかった社会

見えなかった自然が


見えるようになるのです。




平たく言ってしまえば

「主観性」とは


誰が何と言おうと

何ものにも侵されない

何があっても壊れない

自分は自分だ


という感覚です。



自分自身の「主観性」に

出会って得られる

最大の贈り物は


「自信」


です。


それは、他人との比較の上に

生まれる自信ではなく


自己に対する

「絶対的な自信」なのです。



普段、私たちが

価値基準の際に頼っているのは


私たちの「知性」です。


しかし、「知性」は

絶対的な価値判断力を

持っていません!


自分の判断が正しいか否かを

確かめるためには


外部のさまざまな基準に

照らし合わせなければなりません。


信頼できる人の意見


社会の法律や道徳・倫理


一般常識的な価値基準


こういった周りのいろいろな見方を

比較して、吟味して

最終的な結論を下す


これが「知性」の働きです。


外部との比較の上でしか

結論を導き出せないという意味で


「知性」はいつも自信なげです。


常に


比較検討していないものが

残っているのではないか?


参照し残しがあるのではないか?


と不安です。



これに対して「主観性」は


それが心の中に生まれた瞬間

既に価値判断を伴っています。


美しい、と感じる


嫌悪感を感じる


しっくりくる


落ち着かない


心地よい


このような感覚は

感じている自分がいる以上


間違いでも誤りでもありえません。


それは自分の存在と同じ重みで

厳然と存在している事実であって


その是非について

外部の判断を仰ぐことは

できないからです。



感情が自由になった結果

知性の思い込みは解かれ


より洗練された知性は

感性と矛盾することなく

自由に活動できるようになります。



こうして、「自信」を獲得した心は

自分や他者の感情に

翻弄されることなく


いきいきと他人や外側の世界と

交流することができるのです。



私が、ゆっくりとしたペースながら

心の自由を得られてきた

その過程に


この「主観性」との出会いが

ありました。


「主観性」は誰にでもあります。


そして、実は

案外、簡単に目覚めさせることが

できるのです。


しかし…


残念ながら、この「主観性」

自ら蓋をして、抑え込んでいる人は

実にたくさんいます…(/_;)



私が、声や心のカウンセリングを

するとき、


一番に心がけるのは

その人の持つ「主観性」

目覚めさせることなのです。


「主観性」からのプレゼント


実はまだまだあります(*^-^*)


それはまた次回の更新で☆彡





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