■ワニやダチョウ…フェア開催も

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が開幕し、いよいよ14日、日本代表が初戦を迎える。そこでにわかに注目を集めるのがアフリカ料理だ。開催地の南アフリカをはじめ、これまで「遠い国」だったアフリカが身近に感じられるチャンス。料理を堪能しながらアフリカに行った気分で日本代表を応援しよう!(道丸摩耶)

 ◆おつまみにアレンジ

 「アフリカではイモやトウモロコシをつぶし、ソースにつけて食べるなど煮込みやご飯ものが多く、おつまみにしてはおなかにたまる。うちはパブなので、日本人の味覚に合わせてアレンジしてみました」。こう語るのは、英国風パブ「ローズ&クラウン」新宿NSビル店(東京都新宿区)の高屋敷純子店長だ。

 都内12店舗を抱える「ローズ&クラウン」はW杯に合わせ、6月いっぱい「アフリカ料理フェア」を開催。カレー風味のミートローフ「ボボティ」(500円)などアフリカ料理の代表格から、甘くないバナナ「プランテーン」を使ったピザ(1000円)やサラダ(850円)まで、現地の素材やスパイスを使いながら日本人の味覚に合う工夫がなされた料理が12品用意されている。

 中でも最も人気なのは、ダチョウやワニの肉を串(くし)焼きにした「スヤ」(480円)。「ワニ肉は鶏肉と豚肉を足したような味です。生まれて初めて食べたというお客さんも多く、仲間うちで話題になっているようです」(高屋敷店長)と反響は大きい。

 ◆“本家”も人気

 もちろん、普段からアフリカ料理を出す“本家”も忘れてはいけない。

 新宿区のアフロフレンチダイニング「Tribes(トライブス)」はアフリカ料理全般を扱う。「W杯に合わせて南アフリカ産ビールなど南アのものを増やしています。お客さんの問い合わせも増えています」(石川邦彦店主)と盛り上がりは上々。大阪市中央区のエチオピア料理店「AXUM(アクスム)」でも「アフリカ人の客も多く、W杯で盛り上がっています。日本には悪いけれど初戦はカメルーンを応援しますよ」(オーナーのヌグスさん)と笑顔を見せる。

 南アフリカをテーマにした創作スイーツもお目見えした。「銀座コージーコーナー」(東京都新宿区)の各店では5月中旬から6月下旬まで、「世界のカップデザートフェア」を開催。商品企画グループの佐藤雅之課長は「イタリアやブラジルなどいろいろな国を扱う中、今年国交100周年でW杯でも注目される南アをテーマにしたカップデザートも加えました」と話す。

 「大地の香り」をテーマにした「ルイボスティーのパルフェ」(378円)は南ア産のルイボスティーを軟らかいゼリーに。“日本代表”の黒みつゼリーを添え、「食の融合」を実現。「大草原の夕焼けを思わせるルイボスティーの色を見て、ぜひ広大な大地を想像してください」(佐藤課長)と太鼓判を押す。

 大舞台に挑む日本代表の勝利を祈りながら、アフリカの食文化にも理解を深めたい。

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