ありのまま。 | SATONA オフィシャルブログ『SECRET CODE 3107』
解散発表からまだ日も浅い中。

またも突然の発表になってしまって本当に申し訳ありません。





今回のことについてどうやって説明するか凄く悩んだけど。

きっとみんなは何がなんだかわからなくなってると思う。





解散まで残り1ヶ月になったこのタイミングで、どうしてこんなことになったか。

うやむやで納得いかない子達を増やしたくないし、みんなにも知る権利があると思うから。





ありのままを書きます。





バンドの蓄えである運営費及び、CDや物販の売り上げ。

これらを彼はギャンブルにより使い込み0にしました。





今までにも金銭面でルーズな部分があり、これまでは他のメンバー達でなんとか補ってきたのですが。

今回の件に関してはメンバー内で補うこともできないほど多額のもので。

ライブハウス、付き合いのある業者、スタッフ…多くの皆さまに多大なる迷惑をかけてしまいました。





この事実が判明したのが10月24日です。

この時点で解雇も考えましたが、残り1ヶ月、残り1本のライブ。

どうにか最後のワンマンまではメンバー全員で成し遂げようという気持ちでした。

しかし10月26日にメンバー及び所属事務所の者で面談を行ったところ。

結果は、反省の姿勢は見られないというものでした。





それを踏まえ10月26日、VizeL及びVirgin AIR entertainmentから解雇。

という形になりました。





メンバー内での金銭の貸し借りで済んできた今までとは違い、今回はみんながVizeLのために使ってくれた大切なお金が多く含まれていました。

これは絶対に許されることじゃありません。





本来その運営費によって支払われるはずだったものも、支払いもできなくり多くの人に迷惑をかけている最中でもあります。





本当に申し訳ありません。





何よりもファンのみんなに。





ごめんなさい。





一個人が行ったことであっても、これはVizeL全体の責任です。





解雇に至った経緯はここまでに書いた通りです。





みんな信じられないと思う。

オレだって半年間一緒に住んでた時期もあったし、準備期間から数えて約3年。

まさかこんなことになるなんて想像したこともありませんでした。





今このタイミングでみんなになんて言ったらいいか。





謝罪しか思い浮かびません。





最後のワンマンについて。





こんな状況になってしまった今。

残りのメンバーだけで決行することは凄く困難です。

金銭面、精神面、対人関係…色々なものが今は決壊ギリギリです。





最悪のキャンセルの事態も考えたけど。

最後のワンマンは残りのメンバーで必ずやります。





困難なことの方が多い。

無謀って思われると思う。

みじめって思われると思う。





こんな状況を知った上で最後まで応援してくれる人なんてほんの一握りやと思う。





1人でもいてくれるならって信じて。

最後のライブは残りのメンバーできちんとやります。





当初想像してた有終の美は、もうどう転んでも飾れないし。

みんなにとっても、メンバーにとっても不本意な形ではあるけど。





最後にVizeLとしてみんなと過ごせる時間。





大切にしたい。





上手く伝えられたかわからないけど。

今の心境です。





発表後、多くのメッセージをもらった。

事情は把握してもらえたかな…





もし納得いかないことやったり、わかりにくかった点があったらなんでもぶつけて下さい。

必ず答えます。





突然の発表で驚かせてしまったこと。

応援してくれるみんなを裏切り悲しませてしまったこと。





どれだけ言葉でお詫びしても足りないけど。





本当にごめんなさい。





VizeL SATONA