今日の昼休み、近所の皇帝ダリアの大きな花が目にとまった。
大きな鮮やかな花は夏に咲くものと思いがちだが
この寒くなり始めた季節に皇帝ダリアは大きな花を咲かせている。
どれくらい大きいかと言うと花は直径15cm位、
丈は背丈よりはるかに大きい
この陽の光の少ない季節に大きな花を維持する
植物の持つ潜在能力は驚くばかりだ。
そう言えば先日雪が降った日、季節外れに一面の向日葵畑が開花し
向日葵と雪の珍しい共演がニュースになっていた。
ふと足元を見るとこちらも駐車場に季節はずれのタンポポが咲いている。
私たちはたんぽぽは春に咲くもの
向日葵は夏に咲くものと思うが
植物たちは見えないところで着々と花を咲かせる準備をしていて
環境さえ整えばそれが冬でも一斉に花を咲かせると言うことか。
よもや雪が降る季節に向日葵が咲くことができるとは思っていなかったが
植物たちにとっては夏も冬もなく
ただ自分にふさわしい環境が揃えば大きな花を咲かせるとこができる
ということなのかもしれない。
子供たちも同じ・・・
上辺では分からないが着々と成長し準備し
花を咲かせる潜在能力を養っている。
環境さえ整えば寒い冬の中でさえも大輪の花を咲かせる潜在脳力を持っている。
子供だけではなく大人もそうなのかもしれない。
今はまだ想像もつかない大きな大輪の綺麗な花を咲かせた自分を
想像すると楽しくなる。
子供でも大人でも
冬の皇帝ダリアのように大きな花を咲かせる潜在能力を持っているのだとしたら
咲かせなければもったいない。
ぜひ咲かせて見たいものだ。