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Mon, July 17, 2017

弱き四十八手 その十六

テーマ:弱き四十八手

photo 4.JPGphoto 4.JPG 歴史を眺めていると、國家などの分母が衰退するときに文化や術が洗練されているという事実にふと眼がとまるときがある。分母の数が少なくなれば、それだけ分子も割られることが多くなるけれども、なおそれでも割りきれない余りの数がの肥やしになっているのかもしれない。人類史上はじめての熟れ過ぎた老衰國家、Japon。

 

間違いなく文化人や藝術家として外遊したらおもしろい時期にこの國はきている。

 

無論、海外進出にはリスクは添付されるし、島人にとっては腰がひける場面も少なくない。外へ遊びにいこうとすると腰がひける性質の方には、まずカンボジアがよいと私は視ている。アジア英語に米國ドル紙幣、電氣プラグが日本のコンセントをそのまま使えるという事業的な理由もあるけれど、なによりこの國もまた民族独自の文化をフランス植民地時代およびポルポト時代にかなり失っている。日本にもまた明治維新や世界大戦で民族の文化を棄て果ててきた背景がある。このような文化的相似律があるためだろうか。戦後を識らない若者でさえも、今のカンボジアに戦後を感じる人が少なくない。古きよき未来への逆行可能な分母の筆頭なのだ。そこの青年、外遊せよ。

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