馬鹿だよねぇ、私。
ピザ屋さんに行ったのに、ピザの写真を撮り忘れてしまいました。
このピッツェリア、オープンしてから1カ月くらいしかたっていないのに、いつも満席。地元の人たちでにぎわっています。
今週末は、パスクワ(復活祭)の3連休とあって、お店の外に行列ができるくらいの盛況ぶり!
ピザは、ふちの部分が厚めのナポリ風。
私はぶ厚いピザより薄めの生地が好きなので、「Pizza bassa(薄めのピザ)」にしてもらいました。
ちなみに、ピザのふちの部分を、イタリアでは「il cornicione(イル・コルニチョーネ=大きな額縁)」と呼ぶのですが、この部分、けっこう食べずに残してしまうイタリア人が多いんです。私も、お腹がいっぱいになってしまったり、すっかり冷めてしまったりすると、この部分を残すことがあるのですが…。
ここのピザ、驚くことにこのふちの部分が異常においしい! 冷めてもサクサクしていて軽い食感。ピザ好きの彼も、ここのピザをかなり気に入った様子でした。
さて、このピッツェリア、ピザだけではありません!
アンティパスト(前菜)もオススメなのね…。
わたし、自他共に認める酒呑みなので、ピザ屋さんに行っても必ずと言ってよいほど、おつまみ感覚でアンティパストを頼んでしまいます。
ということで、まずは「鰯のマリネ」。
やさしいビネガーの酸味と、ハーヴ、トウガラシの香りが爽やかで、いい感じにお酒がすすみます…。
そして、もう1品。
「ブリュスケッタの盛り合わせ」。
ブリュスケッタといえば、トマトののったカナッペを想像される方も多いかと思いますが、こちらのブリュスケッタは季節の野菜をあしらった、イタリアのマンマの味が楽しめます。
ちなみに、画像の左端は「菜の花のブリュスケッタ」。
イタリアでもこの季節には、菜の花を食べるんですよぉ!!
いやいやぁ…
満足です。
住所:Via Gianpaolo Orsini 60R