やり方は、他社とはかなり違う。
いわゆる体操ではなく、体育、コーディネーション、運動能力全般。
少し長いブログですが、教育がうまくいかないと悩んでいる方の参考になれば!
まずひで先生は、待ち時間が嫌い。
だから、列を作る体育指導が嫌い。
子ども達を並ばせて、待たせて、上手に待てたら偉い偉い。
それは、運動の時間に必要な事ですか?
体力が落ちている、昨今の子ども達。
子どもは大人が思う以上に、タフです。
動けば動いた分だけ、経験したら経験した分だけ伸びます。
だから、待ち時間の多い学校体育や幼児体育指導が大嫌い。
今日は保育園で、片手側転にも挑戦しました。
初めてやったのに、2~3回の挑戦で3人できました。
側転は今年に入ってから始めて、トータル40分ほどしか教えていません。
それでも年長児の半数以上が側転をでき、他の子も足の軌道は低いけどフォームはできています。
側転なんかを幼児ができるもんだから、最近よく、ヨコミネ式と比較されます。
写真の保育園の子ども達は、月に2回計90分しか接していません。
毎日接する事が出来れば、もっと良いのにと内心思っています
ヨコミネ式とは、似ている所もあります。
子どもを子ども扱いせず、可能性を信じて接する。
だから本気だし、だからいけんときは叱る。
子ども【だから】仕方ないとか、4歳児【だから】まだムリとか、決めつけをしない。
伸びない教育は、やればできるのに、大人の決めつけでさせないだけ。
ヨコミネ式は、子どもは競うのが好きと発信しています。
パワフルキッズの指導経験で言えば、競うの好きだけど、元から好きはほとんどいない。
ただし、競い伸びる切磋琢磨のサイクルに入れば伸びるのは確実。
だからパワフルキッズでは、サイクルに興味を持ち入っていく誘導を様々な方法で行います。
誘導するから、表向きはみんな切磋琢磨。
でも、初めからそうだったわけではありません。
サイクルに入れば、切磋琢磨、競い互いに伸びていく事が楽しくなります。
ここからは推論ですが、横峯さん本人は、子どもをこのサイクルに誘導する言葉の種類、話す言葉の抑揚、接し方、全てがうまくできていると思います。
つまりは、ヨコミネ式教育法の真髄を誰もが習得できるわけではない。
パワフルキッズも同じ。
先生達にマニュアル渡したとこで、全員がうまくできるわけではない。
ひで先生のやり方を真似すれば良いと思えば、その人は上手くない。
自分で子ども達との人間関係や信頼関係を築いた上に、ヨコミネ式やパワフルキッズを乗せれば良い方向に進みます。
要は、自分自身の芯です。
園も同じで、なんちゃらメソッド!とかうたっていても、なんの芯もない園がただ真似ても、良いわけない。
押しつけられ、子ども達が被害を受けます。
言い方ひとつ、接し方ひとつ、小さな事で子どもとの人間関係に響きます。
横峯さんもひで先生も、本やメソッド、マニュアルに頼らず、自分自身でよく観察し工夫して積み上げてきた経験。
指導関連書籍や様々なメソッド、それは、積み上げられた上の部分。
言いたいことは、本やほにゃららメソッドを全て真似しても、必ず良い方向にいくとは限らないということ。
家庭教育もそう。
様々な教育関連の情報があるなか、一部の情報を鵜呑みにし、自分の子はできないと悩んでいる人。
その情報は、経験の多い人達が築き上げてきた上の部分です。
まずはピラミッドの下の部分。
子どもとよく接し、よく話し、その子自身を考えてあげてください。
園は、真似事する前に、自園の芯を作ってください。
園児獲得の競い合いで、ネームバリューがあるメソッドをとりあえず導入したとこで、薄っぺらい飾りです。
基礎を固め芯を作り、それから初めて上の部分を参考にしてください。
上の部分はひとつではありませんので、あくまでも参考です。
ひで先生も、おそらく横峯さんも、まだまだ未知との遭遇をしています。
どうしたらうまくいくか、考え続けています。
様々な方法でアプローチをかけ、答えを探しています。
ひとつの情報に頼り、できないからと頭を抱えないでください。
教育熱心な親御さんほど、これに陥ります(^^;
自分の子が上手くできなければ、仕入れた上の部分がその子または、今のその子に合わないだけ。
溢れる情報に疲れたら、情報ではなく子ども自身と向き合って、まずは土台に目を向けましょう♪
観察し、理解し、方法を探る。
教育や子育ては、統計学です。
1つの方法で解決しなければ、まだまだ万と方法はあります。
ひで先生は、万とまではいかなくとも、20通りは提示します。
1人の子育てに悩んでいる人よりも、方法を知っています。
方法は万とある!
それを理解しておけば、上手くいかないと悩む必要はありません。
10万人の子どもと接しても、こうすれば必ず大丈夫なんて答えは見つけていません。
常に考え続けている、そんなもんです。
皆さんも、きっといつか、自身の子にあった何らかの方法に出会います
それまでは情報ばかり追わず、向き合って基礎を、芯を作りましょう!
長くなったので、まとまりがなくて申し訳ないです(^^;;
※※※ヨコミネ式批判ではないですよー!
ネームバリュー欲しさに、芯もなく安易にヨコミネ式を導入する園は嫌いですが。
横峯さんのように、芯を持ってヨコミネ式を行うのは、ひとつの方法としてありです。
大切なのは、本来あるべき人対人の関わり、基礎や芯。
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