㈱ タバタTUSA 広報

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昨日、写真家のむらいさちさんと話をしている時に、
さちさんからマスクの装着痕の話が出ました。

今回は、装着痕を出来るだけ抑えるTUSAマスクの構造についてご説明します。





※写真:「新製品1眼マスクM1003 Freedom ELITE」(←クリック)を顔に当てるさちさん



そして、さちさんがおっしゃったのが、
「TUSAさんのマスクはフィット感が柔らかいですよね」という事。

実はシリコーンスカート部分一つをとっても、
TUSAのマスクには強いこだわりがあり、複数の特許構造を持っています。


さちさんがおっしゃるように、他社製品とつけ比べればすぐに分りますが、
顔当りを優しく、そして、フィット感を高めるために非常にソフトなシリコーンを採用しています。




また、より伸びが必要な部分にはディンプル構造を取り入れて柔軟にし、
逆にある程度しっかりした方が良い部分には山を設けて硬くし、理想的なフィット感を追及しています。

つまり、TUSAのシリコーンスカートは、何と細かく部位ごとに伸びを変えているのです。


そして、もう一つ画期的な構造が、装着痕を軽減する「ラウンドエッジ構造」です。

どんな構造か簡単にご説明すると、シリコーンスカートが顔に当るエッジ部分を
外側に丸めることによって、優しく顔に当るようになっているのです。





お分かりになられますか?

他社のマスクスカートのエッジが線で顔に当るとしたら、
TUSAのマスクは丸い面で当る構造になっているのです。






もちろん、100%装着痕を無くす事は不可能ですが、
①ラウンドエッジ構造、②ディンプル構造と山構造、③柔軟なシリコーン素材、
以上によって、TUSAのマスクは装着痕を軽減する事に成功しています。

まだTUSAのマスクを使った事がない方は、是非一度着け比べてみてください!!




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こんにちは。


今までTUSAでは多くの水中写真家の方の写真を
カタログのイメージ写真に使わせていただいています。

瀬戸口靖さん、越智隆治さん、石川肇さん、

また、スノーケリング用品のブランドReef Tourerでは、
中村卓哉さん、道城征央さんなど、

実際にロケを行った写真もあれば、写真集などからお借りする事もあります。


そして、今年はいわゆるエアリーな写真で独特な世界を表現する
むらいさちさんの写真集「きせきのしま」から何点かピックアップさせていただきました。


色味に関しては、実際の写真と若干違っている物がありますが、
順を追ってご紹介します。



①表紙と裏表紙にかけての写真
 (さわやかな風を感じる透明感のある写真です。)




②見開きイメージページ
 (実際の写真は犬が中心にありますが、綴じ代部分で切れないように右にトリミングしました。)




③ソフトギア(3点)ページの扉イメージ写真
 (ソフトコーラルの色と海の淡い色合いがとても素敵な写真です。)




④交換レンズのページの空きスペースを埋めるイメージ写真
 (空とヤシの木の緑がとてもスッキリした感じで、度付きレンズのイメージとしてもピッタリ。)




⑤フィンページ最後の空きスペースを埋めるイメージ写真
 (フィンということでイルカの写真をセレクト。実際には横位置の写真で、色はもう少し淡いです。)





⑥ハードギア(重器材)ページの扉イメージ写真
 (ハードギアページにはやはりハードコーラル。光が綺麗な1枚。)




⑦各種アクセサリー類の扉イメージページ
 (きせきのしまの中ではこの写真が何となくアクセサリーっぽい感じ。可愛いヤドカリ。)





⑧ダイビングスーツの扉イメージ
 (この写真のみ、さちさんのストックフォトの中からツバメウオをセレクトしました。)


いかがですか?

素敵な写真ばかりですよね。



さて、今日はむらいさちさんに㈱タバタ東京本社までお越しいただき、
新しいソーラ充電式のダイブコンピュータ「IQ1203DC-Solar」(←クリック)
モニター提供させていただきました。




そして、その際に、さちさんにお願いして、
TUSAカタログ20部にサインをしていただきました。









この世界で20部しかない、さちさんのサイン入りカタログを
TUSA広報フェイスブックページ読者の方にプレゼントいたします。


●応募方法

STEP1:
「TUSA広報フェイスブックページ」(←クリック) の「いいね」を確認!


STEP2:「むらいさちさんサイン入りカタログプレゼント」 (←クリック)の質問欄に回答!
※イベントの仕組みで質問が二つありますが、どちらかにクリックをお願いします!!


以上のステップでご応募ください。

お一人様1部ずつ、20名様にプレゼントさせていただきます。


応募締め切りは4月12日(日)24時です。

さちさんファンの方は是非ご応募ください!!



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こんにちは。


今回は、5回目になりますが、
これまでに分析した減圧症罹患者のダイブプロファイルの中から、
典型的な罹患パターンのものをご紹介します。

分析した方のダイブプロファイルは、4年近く前に
減圧症メーリングリスト(当時)の主宰者の方からまとめて分析依頼されたものの一つです。

しかし、私は既に、ネット検索で引っ掛かたこの方の罹患ログの分析は済ませていました。


この方は40代男性で経験本数は約100本、関西の某ダイビングスポットで1日3本の
ダイビングをされた後、1時間後に手の甲に痒みを伴う痺れを感じ、
最終的に体のあちこちに違和感や痛みを感じられました。

大阪と東京の病院でチャンバー治療をされて、I型・Ⅱ型(どちらかというと脊椎のⅡ型傾向)
併発の減圧症と診断されています。


1本目  潜行開始87      浮上終了94分   潜水時間57分間   最大水深22  
        平均水深16m         潜水中最小無減圧潜水時間5     水面休息1時間26 

2本目 潜行開始1030  浮上終了1112分 潜水時間42分間   最大水深25 
         平均水深13m          潜水中最小無減圧潜水時間12   水面休息2時間32  

3本目 潜行開始1344   浮上終了1435分潜水時間51分間  最大水深21   
          
 平均水深16m          潜水中最小無減圧潜水時間3  
最後4.8mを20秒の浮上速度違反

  
 ※
各潜水時間とも、浮上時間、水深5mでの安全停止3分間を含む



以上のようにお使いのダイブコンピュータでは全てが無減圧潜水の範囲内だったということですが、
3本目の安全停止終了後に、4.8mを20秒で上がって浮上速度警告が出たということです。
※14.4m /分のスピードで浮上

その情報を基に、比較的安全な潜水軌跡にザックリ置き換えて、
いつものようにダイビングシミュレーションデータを作ってみました。





まず、1本目ですが、この方がお使いのダイブコンピュータの最少NDLは5分で
無減圧潜水時間の範囲内で潜られたということです。
(※市場の代表的なメーカー製で、甘い値を示す機種ではありません。)

しかし、TUSAのダイブコンピュータでは、潜水中の体内窒素圧(量)は、
ハーフタイム20分、30分、45分の3つのコンパートメントが100%=M値=減圧不要限界を超えて、
減圧潜水に切り替わるようなレベルでありました。

おそらくお使いのダイブコンピュータで言えば、同じようなハーフタイムの
コンパートメントで97%とか98%まで体内窒素圧が上がっていたはずです。

終了間際に安全停止を行ったにも関わらず、
最大水深22mに対して平均水深が16mであることから、
かなりの箱型潜水を行ったことが推測されます。

このダイビングで、窒素蓄積過多のために減圧不足が起こり、
減圧症を発症したとしても不思議ではありません。




1本目と2本目の水面休息時間は1時間26分と
私が推奨する1時間半近く取っています。

しかし、1本目の潜水時間が57分で平均水深が16mと
体内窒素をかなり蓄積するパターンだったこともあって、
2本目開始時点で、ハーフタイム5分、10分コンパートメントは0%ですが、
20分は6%、30分は13%と、若干残し気味のスタートとなりました。





2本目のダイビングは、3本の内で最大水深が25mと最も深いですが、
平均水深は13mと浅く、潜水時間も42分と短めだったこともあって、

ダイビング中の最大窒素圧はハーフタイム45分のコンパートメントの77%となりました。

浮上速度違反を冒さない限りは全く安全なダイビングです。

平均水深と潜水時間の違いで、1本目と体内窒素圧の状況が全く異なる事を
是非よく見ていただきたいと思います。



そして、この方は2時間32分の昼食休憩を兼ねた水面休息時間を取られてから、
3本目のダイビングを開始されています。




3本目開始時点では、2本目から充分な時間が経過しており、
ハーフタイム5分、10分、20分、30分のコンパートメントでは、
殆ど体内窒素が排出されている状況でスタートしました。

しかし、右から4つ、5つ目の窒素の吸排出の遅いコンパートメントは、
1本目の長い潜水時間と深い平均水深が影響して、
決して少ないとは言えない体内窒素圧であることが見てとれます。





そして問題の3本目。

このダイビングパターンではTUSAのダイブコンピュータでも無減圧潜水の範囲内ですが、
実はダイビング中にハーフタイム20分コンパートメントが98%、30分コンパートメントが99%、
45分コンパートメントも99%まで体内窒素圧が上がり、(無減圧潜水時間は残していても)
ほぼ減圧潜水に等しい状況であったことが分ります。

しかも、一日3本で、1本目に57分、3本目に51分と潜水時間が長く、
ともに平均水深が16mと深かったために、
窒素の吸排出の速い組織から遅い組織まで溜め込んだ状態になった上、
安全停止後に浮上速度違反を冒してしまっています。


おそらく、このダイビングで減圧症を発症されたのではないかと思われます。

ただし、1本目で減圧症に罹患されたとしても、全く不思議ではありません。





浮上時点の体内窒素圧は上のグラフのような状態です。

ハーフタイム45分のコンパートメントが94%と高いのが目立ちますが、
窒素の吸排出の遅いコンパートメントが軒並み60%以上あり、
平均水深が深くて長い潜水を重ねた結果が見てとれます。

このような状態になると24時間経っても体内窒素は0にはなりません。

即ち、間を空けないで山越えなどの高所移動を行ったり、
飛行機に搭乗したりすると、危険な状態だと言えます。






今まで何度もご紹介している通り、現在では60名以上の減圧症罹患者の分析をしていますが、
52名分析した時点で得られた減圧症罹患者のダイブプロファイル傾向は以上です。

今回の例は、①、③、⑨にあたります。
※TUSAのダイブコンピュータであれば②の可能性もありました。


前回ご紹介した例と同様、この減圧症罹患者の方のダイブログデータを見た瞬間に、
「この人もやはりそうだ。」と私は思いました。

平均水深に対して、潜水時間が長過ぎるのです。
潜水時間を長くしたいのであれば、平均水深をもう少し上げるべきです。
※1m上げれば、非常に大きな差となります。2本目の例をよくご覧ください。


以前から何度も繰り返しお伝えしていますが、
私が特に減圧症の発症に関して注意すべき要因だと考えるものは以下の通りです。




まさに、この方の例もこれに当てはまります。

私が減圧症罹患ダイバーのプロファイルを見ていていつも思うのですが、
減圧症罹患ダイバーは平均水深15m以上かつ潜水時間が45分を超えているケースが非常に多く、
近似値まで含めると7割以上を占めます。


以前記事に書いた“富士登山の7合目以上にあたるダイビング”はこのラインだと私は思っています。




水深15m~19mあたりではハーフタイム5分、10分あたりの窒素の吸排出の速い組織が
無減圧潜水時間にかかわらないために無減圧潜水時間が絶妙と言えるほど長く表示され、
仮にダイブコンピュータが示す無減圧潜水時間を守っていたとしても危険な状態になります。

いや、「無限圧潜水時間を守れば良い」という意識が危ない状態を招いてしまいます。

水深15m~19mあたりの長い箱型潜水(ある意味、日本人特有の潜水パターン)が
何故危険になりやすいかは以下の記事をご覧ください。


「水深15m~19mあたりの潜水が何故危険なのか?」 
(←クリック)



TUSAのダイブコンピュータIQ1203は、
画期的なソーラー充電方式に加えて、世界初のM値警告を備えています。

やや厳しい目のアルゴリズム設定と、
体内窒素量が設定M値を超えたら警告を出すというTUSA独自の機能は、
このような安全ダイビングに対するリサーチから生まれました。

ここで、以前ご説明しましたが、TUSA独自の「M値警告機能」についてを
今一度お読みください。


ダイブコンピュータは概して、深い水深では「窒素の吸排出の速いコンパートメント」が
無減圧潜水時間を決定し、浅い水深になるほど、
より「窒素の吸排出の遅いコンパートメント」が無減圧潜水時間を決定するようになります。

そのため、例えば水深35mで無減圧潜水時間が残り3分となった時と、
水深15mで残り3分となった時では、
減圧潜水との分岐ラインであるM値(減圧不要限界体内窒素圧力値)に対する
体内窒素圧(量)の割合が、浅い水深ほど大きくなってしまうという現象が起きてしまいます。


M値が崖だと考えると分かりやすいです。

窒素の吸排出の速い組織(例えば車)は、3分前の時はまだ崖っぷちまで距離があります。
しかし、窒素の吸排出の遅い組織(例えば徒歩)は、
3分前ではもう崖っぷちに近付いているのです。



そのようなダイブコンピュータのアルゴリズムの特性上、メーカーによる違いや、個体の精度差、
あるいはダイブコンピュータの取り付け位置などの違いによって表示される無減圧潜水時間は
浅い水深ほど差が出やすくなり、ファジーになってしまいます。


よって、水深20mより浅い水深では
無減圧潜水時間よりも体内窒素圧にマージンを取ることが必要となります。



IQ1203
は、そのような体内窒素の取り込み過ぎを防ぐために、
無減圧潜水時間を決定している組織の体内窒素圧力値が、
設定値(90%がデフォルトで95%、80%を選択可能)に到達したら
3秒間アラームが鳴って警告する世界初のM値警告機能を備えています。


そして、画面右上のDEPTの文字と現在水深(m)に加えて、
設定M値とM-OVの文字がスクロール表示さるようになります。




またM値が設定値を超えている間中、体内窒素バーグラフが点滅します。


デフォルトの90%設定の場合、概ね初回の潜水では水深30mあたりを分岐点に、
深い水深ほど減圧潜水3分前警告がM値警告より先に鳴り、浅い水深ほどM値警告が先に鳴ります。




減圧潜水警告はもちろん、M値警告ができるだけ表示されないようにダイビングをすることによって、
より安全にダイビングを行うことができるのです。


尚、浅い水深になると何故ダイブコンピュータが示す無減圧潜水時間がファジーになるのか、
詳しく解説した資料がありますので、以下をご覧ください。

「ダイブコンピュータが示す無減圧潜水時間の危険性」
 (←クリック)



つまり、M値警告機能とは、浅い水深において、
できるだけ体内窒素量を危ない領域に近付けないで、
無理なく安全マージンを取るような警告機能なのです。



リスクを冒したい時は冒すということは、一つの考え方です。

スキーでコブ斜面を下りる時は、フラットな斜面よりリスクが高まるのと同じことです。

時にリスクを冒すことはダイビングの楽しみの一つだと思います。
ですから、必要以上に減圧症を恐れる必要はないと私は思います。

このラインを超えても、減圧症に罹患する確率は高くはありません。

しかし、罹患する確率は確実により高まって行くことだけは
頭に入れていただきたいと思います。



リスクを冒す必要がない時に、
不用意にリスクを冒してしまうということは、絶対に避けるべきです。

つまり、ダラダラと体内窒素過多の状況を作り上げることは
是非止めていただきたいと思うのです。

のほほんとした思いでダイビングをすることは絶対に避けて欲しいと思います。


減圧症に罹患しても、早期のチャンバー治療で大部分の方が治ります。

また、減圧症に罹患する確率は非常に低いとも言えます。

しかし、中にはひどい後遺症を持ってしまわれる方がいることは忘れてはいけません。


大切なことはダイブコンピュータや減圧症に対して
正しい知識を持つことです。

常に減圧症の発症を意識して潜ることが大切です。

どうやって浮上していけば窒素が上手く体内から排出されていくかを考えて
潜る必要があります。

そして、急浮上の防止と、ダイビングの7合目を頭に入れて、
冒険を冒す必要がない時には、控え目なダイビングを是非していただきたいと強く思います。




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