2011-10-01 23:07:17
チャタレイ夫人の恋人
テーマ:文芸批評チャタレイ夫人の恋人。つまらないだろうとか、性描写を楽しむための本だとか、勝手なイメージを持ち、これまでずっと手に取らなかった本だ。松岡正剛の本を読んでいたときに、D.H.ロレンスが取り上げられていたからだろうか、なんとなく読んでみる気になって購入し、クライアントからクライアントへ移動しながら電車の中で2週間で読んだ。
短い時間での読書を積み重ねて、比較的短期間で読めたのは、面白かったからだ。本書発売当時、「露骨な性描写」が話題になって、出版元と訳者がのわいせつ物頒布罪 に問われて、罰金をくらった。わいせつと表現の自由や芸術を扱った事件として有名な事件なのだそうだ。そんな事件はしらなくても、その事件をきっかけにした本書に対する日本社会のイメージがきっといろいろなメディアを通して僕の知識を形成していたに違いない。恐ろしいことだ。
小説がすきなひとには敬遠せずに読んでほしい一冊。
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