● セミナーの音声収録-会場からラインをもらう-
こんにちは。高橋勝己です。
セミナーでは、映像よりも講師の音声の収録がポイントです。
講師の声を収録するのに、カメラについているマイクだけでは不十分です。
ではどうするか?
講師の口の近くにマイクをセットするのが、なんと言っても一番です。
講師からはるかに遠くにセットした、カメラのマイクですと、どうしても回りの雑音が入ってしまうので、ダメです。
普通は、服の襟などにワイヤレスピンマイクを付けてもらいますが、会場のマイクから音声をもらうことも出来ます。
セミナー会場で、マイクを使用しますよね。
そのマイクからアンプを通して、会場のスピーカーから音声が聞こえます。
このアンプと言う機械から、ケーブルを引っ張り、カメラにさして、その音声を直接カメラにも録音するんです。
こうすれば、会場によっては、ワイヤレスマイクを複数用意して、講師が複数のディスカッションや、受講生の質疑応答など、マイクを通した音声なら、全てカメラに収録可能です。
このように、会場から音声をケーブルでもらうことを、「ライン音声をもらう」などと言います。
この場合、ケーブルの種類があるんですが、大体業務用に使用するのは、XLR端子と言って通称、キャノン端子と呼ばれている物です。
キャノン端子
他にもケーブルの種類がたくさんあります。
撮影を依頼する時は、会場と撮影業者に良く確認して、ライン音声が取れる会場なら、それを利用した方がいい音声が取れる場合が多いと思います。
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