2005-09-17 13:15:08

マーケットで生き抜くための思考法

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『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』オリバー・ベレス, グレック・カプラ(著)

 多数の負け組から少数の勝ち組へ入るには、どのような思考の変革が必要なのか。その秘密を非常に分りやすく、執拗に説いてくれる本。手法を理解したつもりでも、経験を経たマーケットでの心構えを身体感覚として理解出来なければ、勝つ投資家にはなれない。初心者には眼からうろこ。何度も読み返したいマーケットにおける羅針盤のような好著。

『会社四季報CD-ROM 2005年4集・秋号』

『会社四季報2005年4集・秋号[雑誌]』
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2005-04-17 15:41:06

デイトレードは「5分足チャート」で完勝だ!

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 デイトレードは「5分足チャート」で完勝だ!―究極の勝率を約束する売買テクニック大公開! 小山哲著

 著者は元々、ロウソク足チャートの研究者として有名であるが、本書では5分足を使用することで、デイトレードにおいてもロウソク足チャートが有効であることを主張している。 デイトレードという手法や概念はアメリカから入って来たため、これまで手法の紹介もどちらかと言えば、オシレ-タ-などを使用したものが主流であったが、本書のような視点はロウソク足に慣れた我々日本人にも大変馴染み易く、即効性のあるものと言えるだろう。
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2005-03-27 14:18:01

リスクの心理学 なぜ損切りができないのか?

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『リスクの心理学―できるトレーダーは、なぜ不確実性に勝てるのか』 アリ・キエフ著

 この本は、ウォール街のトレーディングコーチとして名高い著者が、個々のトレーダーと会話を続けることで、トレーディングで陥り易い罠を浮き彫りにし、その解決法を探るものである。
 損失を少なくし、利益を伸ばせば良い成績をあげられることは、投資経験者であれば少なからず気付いている定理だろう。しかし、相場という日常生活における規範が必ずしも通用しない「異国」においては、この当たり前と思われる行動パターンを実行することが非常に難しいのだ。
 トレーダーを正しい行動パターンから遠ざけている「壁」とは一体何なのか?著者とトレーダーが交わす執拗なまでの会話を読み込んでゆけば、徐々にトレードにおいて明確にすべき規律が理解されてくるだろう。

 トレードを進める中で、以下のような問題に遭遇したことはないだろうか?

▽自分の決断をあとで批判し、利益の出ているポジションを早々に手仕舞ってしまう。
▽データを分析しすぎたために決断出来なくなり、チャンスを逃してしまう。
▽自分は決断力がなく、いつも人のアドバイスや承認を欲しがっている。
▽含み損を抱えたポジションを大事に持ち続けてしまう。

まず自分が抱えている問題を明確に意識することが、第一歩である。

最後にキエフ博士と対話を交わしたトレーダーが心理上どのような変化に遭遇したか、その一端を参考までに見てみよう。

スタンリー 私は以前、最悪の状態から脱するためには「とにかく売買しなければ」いけないという精神状態にありましたが、それを超えなければいけませんね。この精神状態のせいで、長期間保有すべきポジションを早々に手仕舞いしていたのですから。損切りは必要ですが、利益の出るポジションまで切ってはいけないのです。確かに5%を超える損失は出したくないのですが、今のままでは5%を越える利益も出ません。損を切って利を伸ばすよう心掛けなくてはなりません。


「本書は手元において絶えず参照したい。キエフ博士は、リスク・テーキングと人間心理の関係を明らかにしてくれた」
ジョン・フロイド(ドイツ銀行自己勘定売買部門ディレクター)

「この本は、市場における人間とリスクの関係を理解するうえで格好の書である」
ケヴィン・ベッカー(クレボーン・キャピタル・マネジメント社CIO)

「キエフ博士は、トレーダーのレベルアップに必要なリスク・テーキングの原理原則を示してくれた」
ジェイ・ゴールドマン(ゴールドマン社ヘッジファンド・マネジャー)

関連書籍
文科系にも分かる金融リスク入門

ゾーン ― 「勝つ」相場心理学入門
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2005-03-19 13:29:58

会社四季報 2005年春号「M&A」「増益率」「利回り」

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『会社四季報 2005年2集春号』東洋経済新報社刊

 新しい四季報が発売された。真新しく、まだ手の入っていないものを手に取るのは気持ちの良いものだ。春の訪れを実感できる。
 今号は景気が踊り場を迎え、経済の先行きが不透明な情勢を反映した編集方針となっている。例えば景気減速下でも伸びる企業を探す助けとなり得る、「来期予想営業増益率ランキング」が載っている。また、ペイオフ解禁を迎えて元本保全型の株式投資が増えるとの見方から、株主を重視する企業を見つけるための「実質高利回りランキング」、今や企業成長シナリオの方程式と化したM&Aの標的となり易い企業を見つける「M&Aレシオランキング」など時流に即した記事が多いようだ。

 また、今号からコード番号1000番ごとに辞典にあるような白黒の色分けインデックスがついて業種別ごとの企業検索がしやすくなったほか、ページ横に「JQ」「東京マ」「HC」など、対象企業が新興市場銘柄の場合は一目でそれと分かるような工夫が凝らされていて使い易くなっている。

 当Blogで度々取り上げて来た8462フューチャーベンチャーキャピタルや9704東海観光の記事を見ると非常に面白い。現在市場では物色の大きな波に変化が起きており、こういう時は新たな有望企業を見つけるチャンスでもあるだろう。ぜひ一冊は手元において本質的な情報を「読む」癖をつけて欲しい。


四季報の読み方を詳しく勉強したい方はこちらをどうぞ↓

株式投資に役立つ『会社四季報』の使い方
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2005-03-05 22:19:53

株でゼロから30億円稼いだ私の投資法

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『株でゼロから30億円稼いだ私の投資法』 遠藤四郎著


 この本は、一介のサラリーマンが株式投資だけによって15万円の元手を最高で80億円にまで増やした実体験に基づく株式指南である。著者の考え方の根本にあるのは、株は売買するものではなく、所有するものであるという思想だ。多くは株式会社の解散価値に注目し、株価が会社の保有する資産よりも著しく安く売り込まれたポイントを見計らって数十万株という大量の単位で買いを入れるという手法が取られる。あとは、会社が再評価される時がくるまでただひたすら値上がりを待つだけだ。

 これを聞くと、いかにもじれったく感じられる向きもあるだろうが、決してそうばかりとは言えない。資本主義社会が景気という大きな波に即して動いている以上、極論すれば固定資産の有無こそが会社の「実体」を現しているとも言えるわけで、そうした「実体」のある会社はその多くが不況時にも倒産することなく、再び株価を上昇させてくるものなのである。最近話題のニッポン放送にしても、村上ファンドやライブドアが同社に眼をつけたのは、会社の「所有」する資産こそが最大の武器と見なされたからである。

 個人投資家が「ずる賢い人達」にだまされないためには、また、回転商いに徹するあまり、証券会社に手数料で負けてしまわないためには、著者の説く、株式を「所有」するという考え方をぜひとも理解しておくことが必要と思われる。様々に喧伝される売買手法が市場に咲いた華であるとすれば、この本には実の部分しか記されていない。しかし、株式市場で生き残り、確実に自身の資産を残すためには、たとえどういった手法を使うにせよ、こうした「実」が与えてくれる教養をしっかりと積んでおくことが鍵なのである。

 多少時間がかかっても、確実に資産を増やしていきたいという人には特にお薦めしたい本だ。1997年 エール出版社刊


 <下はバリュー投資の理論を学びたい人にお薦めの本>

 証券分析 【1934年版第1版】 ベンジャミン・グレアム デビッド・ドッド著
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2005-02-12 13:15:15

成功するトレーダーの秘密

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『マーケットの魔術師』  J・D・シュワッガー著

この本は世界屈指のトップトレーダーへのインタビュー集である。章は主に「通貨と先物」、「株式トレーダー」、「フロアトレーダー」に分かれており、「株式トレーダー」の章ではマイケル・スタインハルトウイリアム・オニ-ル、デビット・ライアン、マーティ・シュワルツなど、日本でも著名なトレーダーの生の声を聞くことができる。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを成功に導いた、ジム・ロジャーズには特別に一章が設けられ、その独特の相場哲学を聞き込んでいる。


近年の株式市場では、参加者の増加、情報量の級数的増大などのせいで、新興市場を中心に極めて早いサイクルで相場が推移している。トレーダーもこれまでとは異なったリスク管理の手法が要求されており、その意味では「先物通貨」や「フロアトレーダー」の相場への考え方も十分参考になるだろう。

この本で特筆すべきなのは、多くの成功を収めたトレーダーが、最初は厳しい敗北を経験しながらも(無一文になるなど)、そこから独自の手法をあみ出して、ついには1000万ドル単位の資産を築き上げて行く過程である。この本に登場する人物の中で、始めから楽に稼いだ者など一人もいない。それは相場というものが、決して完全に理論通りに動くものではなく(破綻したLTCMを見よ『天才たちの誤算』)、利益を上げるためには、トレーダーの身体感覚に根ざした経験がものを言うからであろう。

トレードは身銭を切って、損失を経験しなければ決して身につかない。しかし、こうした成功者の生の体験談を読むことで、自らシュミレーション能力を鍛え、自身のトレード結果の反省をより意味あるものに高めることは出来る。トレードには何よりイマジネーションが必要だ。この本には、相場で稼ぐためのイメージを正しい方向に導いてくれる仕掛けが随所に隠されている。そうした試みを可能にした希有なインタビュアーの力量に拍手を送りたい。

最後にマーティ・シュワルツとの一問一答を引用する。

Q なぜ多くのトレーダーは損をするのでしょう?

『ミスを認めるよりも、損をするほうを選ぶからだ。損したポジションを持っているトレーダーの極めつけの正当化は何だと思う。「トントンになったら手仕舞うよ」だ。トントンで手仕舞うことがどれほど重要だというんだ。自尊心を満足させられるからだろう。私が勝てるトレーダーになれたのは、「自尊心などクソくらえ。金儲けの方がもっと大事だ」と言えるようになったからだ』

以下、続編も紹介しておきます。

マーケットの魔術師【株式編】

新マーケットの魔術師―米トップトレーダーが語る成功の秘密


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2005-01-16 12:02:54

逆張りのススメ

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◇株で儲け続ける「買い方」225の鉄則

下がっても逆張り、上がっても逆張りとは良く言うが、個人投資家のなかで、こうした原則を厳しく実践出来るものがどの位いるだろうか。プロに勝つために難しい理論はいらない。いかに安く買うか、それだけが勝負を決める。この本はハイエナがうろつく原野のような相場の中で、確実にサバイバルしていくためのシンプルな原則が優しく説かれている。個人投資家はこの本を買い、夢を追いかけるのではなく、現実に即した理屈を身体に叩き込むことだ。
(Amazonに投稿したレビューを転載しました)

目次より

○ 相場は『理外の理で動く』
○ なぜ安値で買えないか
○ 慎重に買って気軽に売る
○ 恥も外聞もなく売買する
○ 頭で考えずに体を使う
○ 回転を高めてマメにやる
○ 株式投資はベンチャービジネス
○ 現実は理論を否定する
○ 相場は明日もある
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