やって来ました!
モロッコ最後の町、ブルーシティ・シャウエン!!
モロッコに行きたい!とルート変更するほど思ったのも、旅人ブログでこの町の写真を見たから!
シャウエンに到着して、宿に向かう途中ふと目を向けた路地が写真で見る以上に美しくて、思わず息をのんだ。
「はっとなる瞬間」てああいうときのことを言うんやろな。
百聞は一見にしかず!
つたない写真たちですが、シャウエンの魅力を少しでも伝えられれば幸いです!
まずはシャウエンのドア特集!
取っ手や鍵もブルー!
なんとかわいいことか。
ちょっとスタイリッシュなものも。
ひえびえ。
鋲がよろしおま!
このくたびれた鎖や南京錠がまた…。
ファティマの手のドアノッカー。
煉瓦の赤があるのも良いねえ。
すきとおるような白×水色のドア。
ドアには手彫りのイスラム模様。
アラビア文字がさらに雰囲気出してくれます。
シャウエンの町にはところどころブドウの木が生えている。
2つまとめて。
このさび具合!
ああもうたまらんですわい!
こんな感じでシャウエンのメディナ(旧市街)は青×白でほぼ統一されております。
青といっても薄い水色から群青色までさまざまで、そのグラデーションもまた美しい。
なぜ青いのかというと、8世紀から15世紀末にかけて起こったレコンキスタ(キリスト教国家によるイベリア半島奪回のための征服運動)によって追い出されたイスラム教徒やユダヤ教徒がジブラルタル海峡から近いシャウエンに住みつき、自分たちの宗教の聖なる色である青×白に町を染めたらしい…。
レコンキスタで調べてみたら「後ウマイヤ朝」とか「ムラービト朝」とか、高校で見たことあるような単語がいっぱい…。
高校で世界史はほぼ赤点やったから、世界史の土井ちゃんが声高に叫んでいたことしか記憶にございません。
こういうとき、歴史勉強したいなーと切実に思う…。
はい!
続きましてー
シャウエンで最も生息数の多い哺乳類を2種類ご紹介!
第二位!ネコ!!
白ネコ×イスラムタイル×シャウエンカラーのコラボレーション!
お土産×三毛ネコ×シャウエンカラー
壁の中のネコ
壁の中のネコ2
このホテルの看板ネコです。
こっちに気付いたネコ。
こっちに興味ないネコ。
けんか腰なネコ。
幸せそうなネコ。
もっと幸せそうなネコ。
目がどこにあるんかわからんネコ。
ひょこっと覗いてくるネコ。
傍観者を決め込む。
青くないところにもネコ。
暗がりにネコ。
実家のネコに会いたくなります。
元気かー。
はい!続きましてー!!
シャウエンにおいて生息数第一位!!
ヒト!!!
写真を嫌がる習性を持つ個体が多いため、基本後姿です。
シャウエンでは「ジュラバ(通称ネズミ男ローブ)」着用率高し。
山の町なので坂が多い。腰に来る。
色を消しても好きな町。
おまけ。掃除のおっちゃん。
町にはもちろん青くないところもあります。
こんな感じのシャウエンですが、地球の歩き方には何とたった3ページしか載ってません。
あの記事だけやと、とくに見どころの無い地方都市のように思われそうなんですが、確かに文字で説明すると
「メディナが青×白できれいです!以上!」
てなるからしゃあなしか…。笑
次回も、青×白がきれいです!
つづく