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今回のルーツと繋がる熊本への旅で、ここへ行く為に熊本へ来たと言っても過言ではないほど、気持ちをもって訪れた場所。
全国護国神社巡拝ガイドブック
こちらの護国神社の基礎知識P220にあります、7 靖國神社、護国神社を参拝する意義…こちらを転載させていただきます。
【戦争や事変には、その発生原因や目的、その結末、勝敗の責任の所在などがあり、それらのことを史実に基づいて学習研究することは「歴史から学ぶ」という意味でとても意義深いことです。また、戦場はいわば「生死を分かつ極限状態」であり、敵味方を問わず不条理なことや悲惨なこともたくさんあったと思われます。しかし靖國神社と護国神社は、平和で豊かで自由な現代を生きる私たちの視点からそれらを非難や議論をする場ではありません。どのような戦争や事変にせよ、当時を生きた先人にとっては、大変な国難であったことは変わりなく、日本の将来のために自分の命も惜しまず勇敢にその困難に立ち向かっていただいたという事実があるのです。靖國神社と護国神社は現代を生きる私たち日本国民みんなが、戦争で亡くなった御祭神のことを偲び(=追悼)、神霊を慰め(=慰霊)、その遺徳を称え(=顕彰)、有難うございますという気持ちを伝える(=感謝)ための場所であり、御祭神にこれからも平和で幸せに暮らせるようにお祈り(=祈願)する神聖な場なのです。けっして戦争を美化したり、また責任追及したりする場ではありません。
そして参拝のときには、御祭神が命をかけて守ろうとされた祖国日本とはどういう国なのか、を静かに考えたいものです。】
子どもの頃、8/15付近なると総理大臣の靖國神社参拝を大騒ぎするニュースに違和感しか感じなかった自分。どうして騒ぐのか、まるで参拝がいけない事のように取り上げられるニュース…
山中浩市様の本を読み、涙が流れ、一瞬で違和感が吹き飛んだ。この文章をお借りして娘に伝えていける。自信をいただけました✨…なので、少しずつになってしまうけど、たくさんの護国神社を巡拝したい。でもスタートは絶対に熊本からにしたい。そんな思いで訪れました。
境内にある戦争歴史資料館を見せていただきました。様々な思いの遺品…主人と二人黙ってただただ涙を流しておりました。