昨日イタリア語試験CILS A2を受けました。
ブログご無沙汰していたのもそのためです。
傾向は過去問と概ね同じ。
でも文法問題で半過去が出なかったような気がする・・・。
半過去(imperfetto)は用法が難しくて、
近過去との使い分けをマスターできないまま試験を受けた。
だから自信ないけれど、使うところが無かったような気がするんだよな。
次回のレッスンのときに、ネイティブ講師に確認してみよう。
作文は毎年のように出ていた、語学学校の事務に手紙を書くネタじゃなくなっていた。
一緒に車で旅行する相手を募集するという、
イタリアではそんなシチュエーションがあるのかと疑問に思うようなお題だった。
面接の課題は例年より話しやすかったのではないか。
「暇なとき何してる?」を選んだけど、A1レベルの質問だと思う。
でも1分くらいで話すことがなくなってしまった。
あらかじめ考えておいたのに、緊張しすぎ。
面接官が「昨日は土曜だったけど何してた? 明日は何する?」とか
「好きなスポーツとかある?」などと色々助け舟を出してくれたので、
なんとか2分近くまで話すことができた。
でも結果として「暇なときしてること」から大分ずれた。
「月~金は毎日仕事で、一日中PCの前にいなくちゃいけないんです!」とか
「泳ぐのが好きで、伊豆の海に行ったのが楽しかったんですよ」とか
そういう話までしてしまったよ・・・。
A2対策としては、
1、過去問をたくさん解くこと。
過去問は文化会館で買っても回答を売ってくれない。
ネット上にPDFファイルが色々落ちており、
こちらも回答はないが、どうせ売ってくれないしな。
過去問に出てきた単語はすべて調べて暗記しておくこと。
何度も同じ単語が出てくる。
文法問題の形式も毎年変わらない。
2、作文と面接のスピーチは多少ネタがかぶる。
両方の対策として、過去問を色々とみて、文章を書いて暗記すること。
過去問をみていると大体想像がついてくる。
今回も過去問に「今年出会った友人について話して」があったので、
「昔からの知人について」というネタも有りなんじゃないかと思っていたら、
まさに出ていた。
過去問をたくさん見て、自分でお題の予想をしながら作文&暗記をすること。
3、面接最大のコツは緊張しないこと。
緊張すると自分が何をしゃべっているか分からなくなるし、
頭が真っ白になって日本語ですら話す内容が出てこなくなる。
どうすりゃ緊張しないんだろう・・・。
慣れるしかないけれど、受験料5桁の試験にそう慣れるもんでもない。
ネイティブ講師を前に、スピーチの練習をたくさんしておくことかな。