先日ブロ友さんが映画「君の名は」を観に行って2回も号泣してきたそうです。

 

 

「泣く事とストレスの関係」についてお話したいと思いますグッド!

 

人は涙を流す。

 

目にゴミが入ったときや目を潤すだけでなく、感動した時、悲しい時にも涙が自然とこぼれてくる。

 

映画や音楽など泣ける作品の世界に浸って涙を流すと、心がスッキリすると感じたことはないだろうか!?

 

悲しいことがあった時にこそ、さらに悲しくなるような作品に触れ人は涙を流す。

 

涙を流すことは人の心を安らかにし、ストレスを軽減する効果があるというのです。

 

 

悲しい時や感動した時に流れる『情動の涙』には、高い抗ストレス効果があるそうで、中でも他者への共感から生まれる『感動の涙』を流すと、緊張、不安、敵意などのネガティブな気分が解消されることがかつての実験からわかっているというビックリマーク

 

近年は日々の身体的ストレスが減少した一方で、心の病の発端となる脳ストレスをため込む人が増加している。

脳生理科学者の有田秀穂氏によると、その脳ストレスは睡眠や食生活の改善でも消し去るのは困難だが、感動の涙により解消することが可能なのだそうです。

 

「脳ストレスの原因となる職場の環境などを変えるのは困難でも、涙を流すことで日々のストレスを軽減することは誰でも可能です。 尚、涙のストレス解消効果は数日間にわたって持続するので、週末に好きな作品に触れて涙を流す“週末号泣”を行うだけでも十分効果はあります。

また笑うことでも人は元気になったり 気分が高揚したりしますが、ストレスを洗い流し心の状態をリセットする効果は涙のほうが高いといえるでしょうビックリマーク

 

 

では感動の涙を流すコツは?

「部屋で映画を見たりする場合は、照明を暗くするなど、作品に集中できる環境をつくること。

そして最低でも15分は作品世界に浸ってみましょうビックリマーク

尚、感動が高まってきたら我慢せずに涙を流すこと。

気分が中途半端に高まったまま涙を流さずに終わってしまうと、逆にストレスをため込んでしまう可能性もあります」とのこと。

 

涙を流すには「過去に泣いた作品をまた観る」のも効果的だそうです。    

 

「過去に感動した作品は、何度見ても同じように泣けるはずです。 いつもは感動する作品でも“泣きたいのに泣けない”場合は、精神的疲弊が進んでいる証拠。 うつ病などの可能性もあるので早めに専門医などに相談しましょう」とのことですビックリマーク

 

via:nikkan-spa

 

また、理化学研究所ではこんな研究結果を報告した。

「なぜ我々はわざわざ悲しくなるような音楽を聴くのか?」

この現象を科学的に実証したものだ。  

それによると、人は悲しい音楽を聴いて、それが悲しいと判断するほど実際は悲しみを感じておらず、ロマンチックと判断する以上にロマンチックな感情を抱いていることが分かったという。

つまり悲しい音楽を聴くことは、ほどよい悲しみを感じつつも、同時に心地よさ感じとるように、人間の脳が働いているからという事になるようです。

via:riken

 

何に感動するかは人それぞれだが、自分の泣きのツボを押さえて、ストレス解消に役立てることで、少しは生きやすくなるのかもしれないね!? 人間は自分を守るため、いろんなメカニズムが働いているという事になるんだろうね~ビックリマーク 

 

 

 

 

「君の名は」を最初に口頭で聞いて「君の縄」ってSM映画かよ!?

 

と勘違いしてしまったベジレボさんであった・・・orz