http://youtu.be/o2_KlJE5PAc
米国のいたるところで開催される家畜オークションは、農場と屠殺場の通過地点で、何百万匹の牛・豚・鶏・ヤギ・羊・その他の動物達が屠殺するために飼育され売り買いされいます。しかし動物達は自らの運命を待っている間どのように扱われているでしょう？
MFAは新たに、カルフォルニア州にある家畜オークションで秘密調査を行い、現在行われている残酷行為や酷い暴行、ネグレクトが明らかになりました。MFA調査員はロス郊外のOntario Livestock Salesで働き隠しカメラで録画しました。それで分かったことは
病気やケガが酷く自力で立ち上がったり歩行ができない動物が、水や餌なしで置き去りにされ、ゆっくりと苦しんで死ぬ。病気、ケガ、死にかけた動物が、蹴られ、押され、引きずられてトラックに入れられ、売られて、人間の消費用に屠殺される。動物の顔と体を投げる・叩く・踏み潰す・蹴る従業員赤ちゃんヤギは不用意に首をつかまれて、蹴られるか放り投げられる動物の頭・首・耳・角・尾・足をつかむ・引きずる・投げる従業員袋の中で苦しむ鳥。ヤギ・羊・その他の動物は小さな囲いに詰め込まれる、強制的に立ち上がらされ、お互いを踏みつけ合うことさえ強要されるオークションで病気・ケガで歩けない動物（ダウンド・アニマル）を売ったり所有することは、カルフォルニア州の法律で禁じられています。しかしこのオークションでは、ダウンド・アニマルが売買、輸送、長時間放置の末、苦しんで死にます。ダウンド・アニマルがもし人間の食料になれば、公衆衛生を脅かす病気を引き起こす可能性が高いです。
ここのオークション管理者はダウンド・アニマルを目撃しており、明らかにカルフォルニア州の法律違反である動物への暴力や残酷行為にさえ日常的に参加していました。
米農務省動物福祉アドバイザーのTemple Grandin博士は、映像を見てこう言いました。「扱いはとても荒く動物を蹴ることは容認できません。この行為が連邦機関が検査した食肉処理場でのことだったら、検査を中断し施設は閉鎖されるでしょう。」
コロラド大学の著名な動物科学者Bernard Rollin氏はこう言っています。「従業員は動物を蹴り・叩き・引きずり・殴り・投げ・窒息させ、全体的に適切な動物の扱いを怠っており、さらに問題なのは動物の苦しみに無関心なことです。」
MFAは秘密調査を終えた後ただちにOntario Livestock Salesをカルフォルニア州の動物虐待法違反で警察当局に警告を出し、詳細な法的不服と、違法に関する正確な証拠資料を郡の地方検事に提出しました。
その結果、７人の従業員とオークション経営者が合計21個の動物虐待の容疑で起訴されました。現在係争中です。
悲しいことに、この種の虐待は国中のオークション施設で普通のことです。MFAは畜産業が生来持ち合わせている不当な虐待を暴露し、動物虐待に関する起訴を援助し、念入りに正義を追求します。消費者のみなさんは思いやりのあるベジタリアン食を受け入れることで、畜産動物の全ての不必要な苦しみと死を終わらせる最も大きな力になるのです。
MFA