アカウミガメの産卵地、渥美半島にある表浜海岸の愛知県豊橋市の砂浜で17日、小中学生ら約300人が清掃活動をした。約6キロにわたって海岸を歩き、ビニール袋やライターなどを拾い集めた。

 10月に名古屋市で開催される国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の関連事業。地元で活動するNPO法人「表浜ネットワーク」(田中雄二代表)が企画した。

 アカウミガメは、環境省の絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。同ネットワークによると、表浜海岸に上陸し、産卵するのは5月半ばから9月ごろ。田中代表は「生物の多様性を守るには、浅瀬域の保全も重要。こうした活動を通して子供たちにも意識を持ってもらいたい」と指摘する。

 参加した豊橋市立細谷小6年、加藤宏樹君(11)は「歩いてみると、思っていたよりごみが落ちていた。もっときれいにして、ウミガメに来てほしい」と話していた。【福島祥】

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