最近よく聞く「LED照明」
。。




身近なお店や街のいたる所で
LED導入化が進んでいることを
目の当たりにします



最近、驚いたのはスタバがLEDでした
さすが、環境への配慮が早いっ

環境負荷低減への取り組み

http://www.starbucks.co.jp/csr/environment/green_stores.html
(スターバックスHPより引用)




他にも
皆さんご存知の


「なばなの里」
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/



もちろん全てLED







と言っても、LEDとは
いったいどういうものなのでしょうか












LED
発光ダイオード(Light Emitting Diode)の略で、
電気エネルギーを直接、光に変える半導体チップのこと。
従来の白熱電球に比べて、
省エネルギーで多くのメリットがあります。









それでは、
まずLEDの特徴を見てみましょう









1. 長寿命で低消費電力

いま流行のLED照明(電球)は、
白熱電球に比べ消費電力は約8分の1
寿命は蛍光灯の約4倍(約4万時間)です。エコで電気代もお得







2.赤外線放射、紫外線放射が少ない

従来の蛍光ランプは微量ながら紫外線を放出しており、
美術品等の損傷が懸念されていますが、
LEDは赤外線・紫外線の放射がほとんど無いため、
一部の美術館などで導入が始まっています。
その他にも、LEDは紫外線放出がほぼ無いことから、
飲食店などの食品を扱う業種には、
害虫対策といった衛生面にも重宝されています。







3.衝撃に強い

LEDは、フィラメント(電球内の金属線で光を発する部分)や
ガラスなどが使用されていない
ため、振動や衝撃にとても強いです。
輸送車両内など、振動の激しい場所に最適です。







4.低温でも発光効率が低下しない

蛍光ランプは極端な低温になると発光効率が悪く
なかなか点灯しないことがありますが、
LED照明は、低温でも効率が変わらないのですぐに明るくなります






5.即応性に優れる

LEDの点滅応答速度は、白熱電球の約1000倍と言われます。
電源のON/OFFは他のランプでは寿命を縮める可能性もありますが、
LEDは高速のス イッチングが得意。
ON/OFFが多いトイレや洗面所などの照明に適しており
また、光の情報伝送にも応用されています。






6.水銀を使用しないから環境にいい

蛍光灯には水銀が使用されていますが、
LEDは一切使用していません

水銀による環境汚染は、大きな社会問題
この点でもLED照明は、環境にやさしいと言えます。





しかしながら、
未だ進化・開発すべき点はあります・・・





1.電球が重い

LED電球は、電源回路が入っているため、
同じサイズの白熱電球や蛍光ランプと
比較してかなり重量があり
ます。
多数の白熱電球をLED電球に変更する場合
器具の強度に注意が必要
です。


2.光に指向性がある

他の電球の光はすべての方向に等しく放射されますが、
LED電球の光は指向性(光に方向)があります
このため、部分的に暗く感じることもあります。
ただ、最近は反射板を内蔵するなど工夫した電球もあります


3.価格が高い

LED電球は他の電球に比べて高価です。
電球型蛍光ランプと比較して価格は約3~4倍
交換コストを考えると確かに悪くないといった所








そもそも、LED照明と白熱電球や蛍光ランプは、

何が違うのか知っていますか






まずは、
3つのランプの構造をご説明します。




白熱電球

白熱電球は、フィラメントに電流を流すことで発光します。
また、フィラメントが熱により蒸発を防ぐため「不活性ガス」が入っています。



蛍光ランプ

蛍光ランプは、内側に蛍光体が塗られたガラス管と、
タングステンで作られた電極で出来ています。
電極は、電子放出物質(エミッタ)が塗られ、
ランプ内には水銀ガスが入っています。

発光までは以下の流れです。
①電極から熱電子が出て、
蛍光管の中にある水銀原子とぶつかり紫外線を放出する。
②紫外線が蛍光体にあたり、
可視光(人が見ることのできる光)に変わる。




LED照明

LEDチップは、
P型半導体(正孔が多い半導体)と
N型半導体(電子が多い半導体)が接合されたもの。
LEDチップに順方向に電圧をかけて電流を流 すと、
p-n接合部で+(ホール)と-(電子)が結合し、
電気エネルギーが直接、
光エネルギーに変換され、発光します。
これを照明に応用したのがLED照 明(電球)です。



年間点灯時間:2,940時間(1日あたり12時間×245日)
電気代:0.022円/Wh

比較項目 直管蛍光灯 直管形LED
製品写真
消費電力 40W 16.7W
寿命 12,000時間 40,000時間
電気代 1年 2,587円 1,080円
2年 2,587円 1,080円
3年 2,587円 1,080円
4年 2,587円 1,080円
5年 2,587円 1,080円
電気代累計(5年) 12,935円 5,400円
廃棄交換回数(5年) 1回 なし



結果

直管形LEDランプを導入すると、
電気代は約58%(試算)も削減できます

従来の蛍光灯とコストを比較してみると、
直管形LEDランプを導入した場合、
5年間で1本あたり約5,820円の削減効果が得られる結果になりました。




簡単に言いますと、、、


従来の一般電球                LED電球

            

消費電力40w         ⇒        消費電力5w


40÷5=8

1/8電気代が安くなるということです

もちろん、明るさ(照度)はそのままで





ここで少し真面目はお話



LEDはまだまだ万能な照明器具ではありません。


そこで、弊社では現在の技術の範囲で
できるだけの対策を検討し、対処をしています。

ありがちな優れた部分だけを紹介し、
都合の悪い部分を隠した営業方針とは異なり、
危険性は説明したうえでできるかぎりの対策を
検討していくことが大切だと考えています。

また、LED設置の際に配線ミスによるLEDの損失例を耳にします。
設置の際にもアドバイスが不可欠です。




弊社での対応・対策

 
① 長寿命を確保するため、
排熱処理能力と電源部の能力に注意して選定する。

 
② 照度と寿命とコストについて重要視するものに
合わせた商品選定をプランニングする。

 
③ LED照明の取り付けまでの工程に関わることで、
事故やトラブルの可能性をできるだけ下げる。

 
④ 事前に調査を行うことで、設置場所の状況を把握し
問題がある場合は事前に排除する。

 
⑤ 色温度に関しては、ばらつきの出にくい色温度(6000K程度)とし、
若干青白く感じるもののばらつきを抑える方向とする。

 
⑥ 調査、提案設計、商品、施工が同一で進むため、
道中のトラブルは排除されやすい。



ですから、
進化・発展すべきは「商品」、
ひいてはそれを扱う「ヒト」でもあると思います


 


品質にこだわったLED照明器機を提供する弊社では、

より安全に、より快適に、より効率的に

そして

より環境にやさしく

を提案します




皆さんもこれを機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか

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