トム・クルーズの最新主演作『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が、昨年11月より公開され、レンタルDVDで観ました。

 

トムの作品としては地味だととかく言われるこのシリーズですが、逆に地味なのがこのシリーズの魅力なので、今回も主人公の陰影を深く刻み込んだ佳作となっていました。

 

主なキャスト:トム・クルーズ(ジャック)、コビー・スマルダース(ターナー少佐)、ダニカ・ヤロシュ(サマンサ)他

 

実は今回のメインテーマは「ジャック・リーチャーが父になる!?」なのでした(最後にネタバレになるので要注意)。

 

元アメリカ陸軍のエリート秘密捜査官ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、現在はたったひとりで街から街へと放浪の旅を続けている。

 

ある店でトラブルに見舞われた上に保安官に連行されそうになった彼は、自分をめぐる何かしらの陰謀が動きだしているのを咄嗟に察知する。それゆえ直近に起こることを保安官に告げその通りとなるのです。

 

やがて彼は、元同僚であったターナー少佐(コビー・スマルダーズ)を訪ねるが、彼女がスパイ容疑を掛けられて逮捕されたことを知る。ターナーを救い出して共に事態の真相を追ううちに、軍内部に不穏な動きのあることをつかむが逆に追われる立場となってしまう。

 

 

しかし、ここでこの陰謀自体が無理くりすぎなのが残念であることがわかる。

 

例えばジャックの娘であるからという母親らしき人物からの親権請求にしても養育費の申請が出されジャックが無視しているからなんてのはなんだかおかしい話だ(本当に実の娘ならDNA鑑定でわかる話だし、映画の最後のシーンで実の父親ではないことがわかっちゃうシーンがあるけど、この母親はなぜ最後まで出てこなかったかも変な話ではある。でも出てきていたら映画が成立せんだろうな、きっと。

 

 

まあ、突っ込みどころ満載の映画だけど、最後に実の親子ではないジャックとサマンサが抱き合うシーンには、逆に実の親子ではないからこそ味わえる感動のシーンになっているとは言えるだろう。

 

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