kacyaman
2007-03-23 12:48:46

週刊「バローレ通信」 Vol. 003 2007/03/23

テーマ:週刊 バローレ通信
________________________________

 『バローレ通信』 vol.003    2007/03/23

  ~バローレを見出し、バローレを産み出し、バローレを受け継ぐ
________________________________
バローレ(Valore)は、イタリア語です。 英語のValue(バリュー)と同じ語源です。
 ただ、イタリアの方たちは、もっと広い意味でバローレという言葉を使ってい
るようです。 

 バローレ通信では、私たちの身の回りにあるバローレ(まだ測定はできてい
ないが、確かにそこにある大切すべき価値)について皆さんと探求していきた
いと思います。
________________________________
目次 ## 今週の内容
________________________________
 1.今週のニュースから
 2.今週のバローレ探求
 3.バローレのある暮らし
 4.バローレ交流 ~皆様からのお便り
 5.編集後記
________________________________
1.今週のニュースから :『10代へのタミフル投与禁止』

3月20日になって、厚生労働省はインフルエンザ治療薬「タミフル」に関して、
「10代の患者には原則として使用を差し控えること」という指示を出した。 こ
れまでもマンションから飛び降りるなどの異常行動が数例報告され、問題に
なってきたが、一連の報道以来、新たに2月に1件、3月に1件、自宅の2階
の窓から飛び降りたり、マンションの2階から飛び降りたりする事例が続いて
いるとのこと。
 新型インフルエンザの流行に備えて、世界各国で備蓄している薬ではある
が、これだけ異常な現象が起こると、厚生労働省の決定は遅すぎると私は
思う。 タミフルと死亡や異常行動の因果関係が認められないので、大丈夫
だという考え方は間違っていて、私たちの知らないところで、何がしかの因果
関係があり、こうした現象が数例起こっていると解すべきである。
 厚生労働省はホームページhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/12/h1215-2.html
で、見解を述べているが、このタイミングでの方針変更は、先日からの寄付
金問題などが引き金となっているのかもしれない。
 さて、私たちは、この事件から何を学ぶべきであろうか? 皮肉にも、前述
の厚生労働省のホームページに、答えが書いてある。
=[以下引用]=
医薬品は、人体にとって本来異物であり、何らかの副作用が生ずることは
避け難いものです。 このため、治療上の効能・効果と副作用の両者を考慮
した上で、医薬品の有用性が評価されるものです。
=[以上引用]=
できるだけ、自分の自然治癒力で治すこと。 やむを得ず薬を使う場合は、
用法用量をお医者さんの指示に従い、副作用を覚悟して使うこと。  そういう
ことらしい。
________________________________
2.今週のバローレ探求 :『サービス科学の基礎にバローレ研究あり』

先日の知識科学シンポジウムで、野中郁次郎先生が、「社会科学は、科学に
はならない。 それは、価値観が入るからである。 かといって、科学になろうと
する努力をおろそかにしてはならない。」 とおっしゃっていました。

 バローレも社会科学の概念だと私は思います。 どうも、各人の価値観が
入ります。 あるモノや、あるコトを見て、誰もが「これは5バローレだ」と計測
できるものではありません。 むしろ、個々の価値観に大きく左右されるのが
バローレの最大特徴かも知れません。

 違う価値のものを、流通させるために発明されたのが、通貨です。 お饅頭
と大根の間に100円という通貨を持ってきて、実際は、各個人にとって等価
(ここでは等バローレ)でないものを、等量の貨幣で交換できるような、個々の
価値の谷間のジャンプを行なっています。(例えば、お饅頭を売る人は、実際
は80円の価値かなあと思っているが、ええい100円という値付けのジャンプ。
 他方、買う人は、こんなにおいしそうな大根は200円の価値はすると思って
も、値札にある100円を支払ってジャンプ。 貨幣経済活動は、このジャンプ
の繰り返しです)

 バローレ総研で研究しているバローレは、こうした貨幣価値とは対極にある
心が震える価値であり、交換を前提としていません。 多くの人が、「そうだよ
ね」と認識しあう価値観の共有を目指しています。

 一方で、前述の大根の購入のシーンにもあるように、よく観察すると、値付
けのジャンプのときに、実は、各個人のバローレに基づいていることがわかり
ます。 今注目を浴びている「サービス」を科学してこうとすると、バローレ研究
は、ますます重要になってくるという訳です。 脳科学からのアプローチも徐々
に進んできているようですで、少し研究してみます。 
_________________________________
3.バローレのある暮らし

もうすぐ新学期ですね。 新しく小学校に入られ子供たちは、もうランドセルを買
ってもらったのでしょうか。 ここ最近、ランドセルの色が色とりどりになってきま
した。 私たちの時は、男の子は黒、女の子は赤と決まっていました。 昨年は、
男の子にはオレンジが流行ったとのこと。 
 火付け役は、イオンが発売した24色のランドセルのようです。 ホームページ
http://www.aeonshop.com/contents/randocel/#c24 で見てみると、青色だけで、
ターコイズ、ハーバーブルー、スカイブルーなど6種類もあります。

 先日、新しいノートパソコンが届きました。 Panasonic製で仕様をオーダーし
ました。 CPUなどの基本性能のほかに、キーボードは日本語の印字していな
いもの、後ろに名前入り、そして筐体は、バローレ総研のテーマカラーのレッド
です。(7色の中から選べます)
 多くの選択肢から選べるということに豊かさを感じます。 特に色や味や香り
や波は、個人個人の好みがあるため、強制されず、自分で選べるということに、
私はバローレを感じます。
_________________________________
4.バローレ交流 ~皆様からのお便り

バローレ通信第2号どうもありがとうございます。「駄菓子屋のおばさん」というの
がいいですね。
 なんとかシステムもなんとかプロジェクトも、いかに金をかけようが、いかにかっ
こよく見えようが、それを動かすのは「人」であるということを強く感じました。
 さらに、その「人」を動かすのは、システムでもコンピュータでもなくて、心の通
った人間関係にあるということですよね。
 でも、それが正当に評価できる仕組みも必要ですよね。 それが勝さんのお仕
事ですね。 期待してます。
(小木曽さまより) 
_________________________________
5.編集後記

皆さまからのたくさんのメッセージ、ありがとうございました。 励みになるという
より、そこからまた新しい考え方が生まれてきます。 
 私は、毎日、絵日記代わりにブログを更新しているのですが、それを見た方
から、「毎日、遊んで、たまにバローレとか叫んで、仕事は大丈夫?」とメール
をいただきました。 おかげさまで、4月からは、ソフトバンクが母体となったサイ
バー大学のIT総合学部で准教授になります。 さらに、某コンサルティング会社
とも業務提携ができつつあります。
 心配をおかけしてスミマセン。 一層世の中にバローレを産み出せるよう、楽し
みながら頑張りますので、ご支援宜しくお願いいたします。

 バローレ通信は、毎週金曜日に配信いたします。 ご意見、ご要望が私のエ
ネルギーですので、お気軽にどんどんお願いいたします。
________________________________
◆メルマガのお申し込み、中止については
  info@valore-soken.com
このメルマガを読むバローレがある!と思った方を是非ご紹介ください。
無料です!

◆メルマガの内容については、 
  shinichiro_katsu@valore-soken.com
◆バックナンバーは、バローレ総研のホームページでご覧になれます
  http://valore-soken.com
________________________________
Copyright(C) 2007, バローレ総合研究所
掲載記事の無断転載
powered by Ameba by CyberAgent