kacyaman
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2009-03-27 00:46:04

週刊「バローレ通信」 Vol. 103 2009/03/27

テーマ:週刊 バローレ通信
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 『バローレ通信』                  vol.103  2009/03/27
~バローレを見出し、バローレを産み出し、バローレを受け継ぐ

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バローレ(Valore)は、イタリア語です。 英語のValue(バリュー)と同じ語源です。
ただ、イタリアの方たちは、もっと広い意味でバローレという言葉を使ってい
るようです。 

バローレ通信では、私たちの身の回りにあるバローレ(まだ測定はできてい
ないが、大切すべき存在価値)について皆さんと探求していきたいと思います。
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■□ 目次 □■  

 1.今週の出来事
 2.今週のバローレ探求
 3.バローレのある暮らし
 4.バローレ交流 ~皆様からのお便り
 5.編集後記
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1.今週の出来事 :「武士の家計簿」から当時を知る

先週末に家人に借りて、「武士の家計簿」(新潮新書)という本を読みました。
加賀藩の猪山家の1842年から1879年という江戸から明治にかけての36
年間の詳細な家計簿から、当時の生活を読み解いた本です。

 家計簿が、非常に詳細に記載されているので、当時の武士の暮らしぶりや、
婚姻関係、資金繰り、教育問題、年中行事など、とてもリアルに解説されてい
て、大変面白い本です。

 急に、絶対のものであった藩が無くなると、どうなるのか? 急に和暦が西
暦になると、人々はどのような行動をとるのか、など面白いエピソードが載って
います。

 100年に一度と言われる大不況も、当時の混乱に比べれば小さいように
思えるのも、人間の不思議な習性ですね。
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2.今週のバローレ探求: ルールのバローレ

25日にFMICのセミナーで田中貴金属工業の児玉顧問から「CTOチームビル
ディングによる新規事業開発の加速」というお話を聞きました。 いくつかポイ
ントがあったのですが、その中で、会社のルールや基準に縛られすぎている
と、良いアウトプットが出なくなるよ、というお話がありました。

 あるときは、ドンブリ勘定で。 一度成功した商品の続きを追い求めては
ダメ。 同じ道は危険。 最近の社員は理論から入るが実践から入ったほうが
いいかもしれない。 反対はするが決定的に否定はしない。 など、達人の技
を色々と披露していただきました。

 組織が大きくなると、ある程度のルールは必要になっていきます。 しかし
ルールが考える力ややる気を削いでしまうことも確かです。

 ルールは必要最低限に。 組織の全員に、ルールを作った目的を十分に
説明できないようであれば、そのルールを採用してはいけない。 こんなこと
を感じました。

 自由な雰囲気のgoogleにも、いくつかのルールがあります。 しかし、話を
伺って驚いたのは、そうしたルールのすべてについて、何故そのルールが
あるのかを社員の方が、よく理解していて私たちに説明してくれました。

 企業にいると、ルール(ISO9000やJ-SOX対応の文書など)を「周知徹底」
と言いながら、上っ面だけでも守らせることに心血を注いだりすることがあり
ます。 「やらされ仕事」に似た「守らされルール」は組織をダメにします。
考えない社員を増やすからです。

 ルールを作るからには、目的を得心させるまで話をしてから施行しなくては
いけないのだと、多くの組織で事務局の仕事をしてきた者として反省しました。
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3.バローレのある暮らし

WBCの祝勝会で、原監督が、「本当に、お前さんたちは、強い侍になった! 
おめでとう。」と言ってました。 「お前さんたちは、」というフレーズが、とても
暖かくていいですね。

 大学のゼミ生が卒論を書き上げたときに、「本当に、お前さんたちは、立
派なプロマネになったね。」と卒業生に言ってあげたいと思います。 今から
楽しみです。 来年の春には、一人目を送り出す予定です。 
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4.バローレ交流 ~皆様からのお便り

先週はお便りを5通いただきました。 ありがとうございました。 特に、人と
の別れ「死」との接し方について、色々と教えていただきました。
 いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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5.編集後記

私は、こんなコト・モノにバローレを感じる」を大募集です。 皆様のご意見、
ご要望が私のエネルギーですので、お気軽にお送りください。

翔泳社での連載「ダンドリスト宣言!」の3月号は、「4つのレベルのダンドリ
を振返りながらスキルアップ」です。
http://www.pminfo.jp

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