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2007-06-29 13:25:22

週刊「バローレ通信」 Vol. 017 2007/06/29

テーマ:週刊 バローレ通信
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 『バローレ通信』 vol.017   2007/06/29
  ~バローレを見出し、バローレを産み出し、バローレを受け継ぐ
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バローレ(Valore)は、イタリア語です。 英語のValue(バリュー)と同じ語源です。
 ただ、イタリアの方たちは、もっと広い意味でバローレという言葉を使ってい
るようです。 

 バローレ通信では、私たちの身の回りにあるバローレ(まだ測定はできてい
ないが、確かにそこにある大切すべき価値)について皆さんと探求していきた
いと思います。
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■□ 目次 □■  

 1.今週のニュースから
 2.今週のバローレ探求
 3.バローレのある暮らし
 4.バローレ交流 ~皆様からのお便り
 5.編集後記
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1.今週のニュースから :『祝!ちょっとガンバ!出版』

平日の毎日、朝の時間帯にシードウィンの福田さんから、「ちょっとガンバです。
おはようございます。」という件名のメールが届く。 『ちょっと頑張ろう』というタイ
トルのメールマガジンだ。 28日時点で396号になる。

 福田さんは、文章を通して、その人の思考パターンを分析したり、企業風土の
診断をしたりする、文章のエキスパート。 新聞各社の社説の分析から、社会の
動きを言い当てたりもする。 文章を見つめる真剣さが違うので、氏が書く文章
は、当然深い。 文章の後ろに、思考を重ねた跡の影が見え隠れする。

 そんな文章たちを、このたび福田さんは本にまとめられた。 「人間力 ちょっ
とガンバ!すべては明日のために」 著者:福田 真 発行所:ガリバープロダ
クツ ISBN978-4-86107-031-0 価格1500円。 縦書きの活字になると、また読
んだ感じが違う。 

 お勧めの読み方は、一日一タイトル。 元の文章が一日づつ産み出されたせ
いなのか、一気に読むと、タイトル間のつながりが気になるので、一日づつ、あ
いだみつをさんの日めくりカレンダーのように、かみしめつつ読むとよいかもしれ
ない。
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2.今週のバローレ探求 :『バローレの高いサービスの提供』

バローレの高いサービスを提供していくには、企業、あるいは人はどのような
ことをしていけばよいのでしょうか? そして、それは、どのような影響をもたら
すのでしょうか? 以前の回で、バローレの高いサービスの特徴を4つあげま
した。
 (1)相手(顧客)のことをよく知って対応している
 (2)「少し先」の解決策を示してくれる
 (3)信頼のおける品質のサービスを提供している
 (4)相手(顧客)と共に感動を共有している

 以上の特徴のいずれもが、組織やしくみ、あるいはルールでなく、マインドに
よって産み出される行為です。 相手によって善いことをすることが、自分にと
っても善いことにつながるという信念をもって、進んで行動することが求められ
ています。

 例えば、建設機械の営業で想定すると、お客様のが、どんな工事を受注して
いて、現場には、どんな土質の種類や作業の種類があるかを理解している。
もっと、安全で省エネで作業効率のいい方法、つまり新しい土木作業について
の、自分なりの解決案をいつも考え、実験している。 そして、事務所だけでな
く、実際に機械を使用している現場に行って、作業の進捗を観察したり、作業
員の方と情報交換をしている。 不具合があれば、直ぐに対応する。 そして、
作業の終わりに缶コーヒーを差し入れし、今日の作業や明日の作業について
作業員の方と話をする。

 つまり、サービスのバローレを高める活動とは、サービスを提供する側が
「行くべきところに行き、会うべき人に会い、話すべきことを話す。」ということに
ついて深く考えることなのです。 (事務所に行って、購買の人と、次期商品を
仕様に書かれた性能値や野球の結果の話をしていては、あまりバローレが
高いとは言えません。)

 建設機械を売るならば、その後ろにある土木を語る。 空調機械を売るなら
ば、その後ろにある快適な空間を語る。 宿泊施設を売るなら、素敵な時間の
過ごし方を語る。 サービスの対象とすべきことは、いつも後ろに隠れている
ので、それを探り、新しいバローレを提案していく活動がバローレの高いサー
ビスには必要です。 企業における研修では、商品知識と同じレベルで、サー
ビスに関する思考法のトレーニングをすることが有効だと思います。
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3.バローレのある暮らし

マンションの入り口に、赤い実をつけた木がありました。 先週から、ポトポトと
実が地面に落ち、それを人が踏んだりして、真っ赤になっていました。 たまた
ま管理人さんが掃除をしていたので、聞いてみると、ヤマモモの木だということ
でした。 敷地の反対側にオスの木がいて、カップルになっているのだそうです。

 さっそく、家からビニール袋を持ってきて、1キロほど収穫しました。 生でも
さくらんぼのようにおいしいのですが、量が多く、傷みが早いと言うことで、ジャ
ムを作りました。 香りもよく、程よい酸味で、ヨーグルトにかけたり、パンにつ
けたりして楽しんでいます。

 自然の恵みを自らの手を加えて楽しむ。 こんなスタイルに私はバローレを
感じます。
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4.バローレ交流 ~皆様からのお便り (掲載許可をいただいています)
勝さん

ご無沙汰しています。京都の田口です。 いつもバローレ通信ありがとうござ
います。
おかげさまで最近は、朝から晩まで会社と家の往復です。唯一の楽しみには
通勤途中の道を変えてみて(徒歩で通っていますので)、へぇービジネス街
にもこんな町並みがあるんだぁ、と思うことです。 (京都の小道は意外と発見
があります。町名なども、鍵屋町など昔を想像しやすいですよ。)

この辺は、また次回、私のバローレ身体感覚とあわせて、メールしますね。
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5.編集後記

先週の地球環境を考えるキャンドルナイトは、思ったより面白い経験でした。 
ちょうど雨が降り、テレビがついていないので、静かな中を外の雨音が聞こえる
なか、ワインを楽しんでいました。 いつもより家族と話をしていたように思いま
す。
 さてさて、皆さまからのたくさんのメッセージ、いつもありがとうございます。 
これからも多方面からのアプローチを研究しています。 皆さまからの、「私は
こんなコト・モノにバローレを感じる」を大募集です。 何件でも結構ですので、
ドシドシお寄せください。 一緒に考えてみましょう。

 バローレ通信は、毎週金曜日に配信いたします。 ご意見、ご要望が私のエ
ネルギーですので、お気軽にお送りください。
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