vagabunda
日本・キューバ外交樹立80周年
キューバ革命50周年記念
キューバ映画祭2009

場所:京都シネマ
期間:2009年12月12日(土)- 18日(金)

ついにアップ!
公式サイト
予告編もありますよ~♫ 上映作品(films) 左コラムの赤部分をクリック。

<上映作品>☆印は、日本初上映!

革命直後のキューバ/60年代名作集

1. 「ルシア」 Lucia
2. 「ある官僚の死」La Muerte de Un Brocrata
3. 「12 の椅子」Las Doce Sillas
4.「低開発の記憶-メモリアス-」
Memorias del subdesarrollo


90年代(ソ連崩壊後)から現代のキューバ

5.「苺とチョコレート」 Fresa y Chocolate
6.「永遠のハバナ」Suite Habana(これが最後の劇場上映?!)
若手監督インディペンデント作品
7.「シュガー・カーテン」Telon de Azucar
8.「恋人たちのハバナ」
Personal Belongings


国際映画テレビ学校 X ガルシア=マルケス

9.「3つの愛の物語」Con el amor no se juega
10.「コロンビアのオイディプス」Edipo Alcalde
11.「 愛しのトム・ミックス」Mi querido Tom Mix

そして・・・・

12.「キューバ短編集」
「我らの土地」Esta Tierra Nuestra
「チャチャチャの哀愁」Nostalgia del Cha Cha Cha
「オバタレオ」Obataleo
「フィルミヌート」
「キューバの女優たち」


主催:Action Inc.
協賛:エア・カナダ
後援:駐日キューバ大使館/キューバ映画芸術産業庁
協力:トラベル・ボデギータ(株)インタースペイン(株)アオラ・コーポレーション
セルバンテス文化センター東京、新宿ショットバー HAVANA、ラテンバー ラス・リサス
レストラン「Prologue」ほか





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November 22, 2009

雑誌BRUTUS/「泣ける映画」特集

テーマ:ラテンな日常

現在発売中のBRUTUS(ブルータス)は、泣ける映画特集。
映画人100人とともにBRUTUSが選んだ、泣ける映画ランキング!
ということで、私も、ひっそり投票しております。

ユーロスペースや名古屋シネマテークの支配人ら、まわりに
投票している人が多かったので、みんな何に泣くのか、と
楽しみにしておりました。
中でも、ジャンル別泣ける映画は、これまで観た映画を思い出すのに、
とっても良い機会でした。

みなさんは、どんな映画に泣きますか?
私は、飛行機の中の小さな画面でピクサーアニメの「ウォーリー」
を観て号泣した、という経験があるもので、大きな声で言えない感もあり。

でも、BRUTUS の趣旨は泣かせる映画ではなくて、泣ける映画。
だから、みな、バラバラでもいいんだよ~って感じです。
だって、人それぞれ、涙のツボは違いますから。

そもそも、私、泣くかもしれない映画は、斜にかまえて観るタイプ。
それでも、知らないうちに、すっぽり、はまってたりするので、
我ながら情けない、のです。

皆さんもぜひ是非、考えてみてくださいね。
特にジャンル別は、これまで観た映画を思い出す機会に
なって、とても新鮮でした。

友情:「苺とチョコレート」

恋愛:「ローマの休日」
(これはもう何度観てもオードリ・ヘップバーンの
“Rome”という台詞に泣いてしまいます。なんとベストテンに入らず)

子供:「だれのものでもないチェレ」
(これ、間もなくリバイバル上映あります。子供が主人公の映画は
弱いので、あまり観ないのですが)

家族:「今夜、列車は走る」
(自分が配給した映画で何なのですが、泣けるもんで)

戦争:「ビルマの竪琴」
(市川崑監督、安井昭二主演のほう。古すぎて誰も出してないのかも)

スポーツ:「東京オリンピック」
(スポーツもの余り観ないので。でも、これも市川崑監督だと気づく)


動物:「となりのトトロ」
(動物ものも観ない私。トトロが動物なら、という条件付きで投票したら、なんと1位!)


人生:「ローサのぬくもり」(母と娘の生き様に)

ということで、余り観ないジャンルで出した作品(動物、スポーツ)が
ベストテン入りした、という結果でしたが、各ジャンルでベスト3とか、
考えてみようかなあ、と思ったほど、面白いアンケートでした。

100人の泣ける映画ベスト5も出ているのですが、
ラテンビートのアルベルトもいて、
同じ4位に「ローサのぬくもり」をあげていたことがわかって、
ほのぼのした気持ちになりました。

でなきゃ、出ないぜ!スペイン語映画。
November 20, 2009

オバマ大統領がキューバのブロガーの質問に返事

テーマ:ラテンな日常
いやはや、書く事はたくさんあれど、
まずは、あのキューバの有名ブロガーで、
オバマ大統領とラウル・カストロ議長に、それぞれ7つの質問を出していた、
ジョアニ・サンチェス(Yoani Sanchez)さん。

彼女に、オバマ大統領から返事がきた。
Genreacion Y 

TVEのニュースでは、
「オバマ大統領は、米国がキューバと直接外交をする用意があるし、
移民問題を初めとして、数十年ぶりの対話を再開している」と。
また、「米国はキューバに対して武力は使わない。
キューバに願うことは、人権や政治的、経済的権利を尊重すること」とも。

あ~ん、全部読みたいのですが、今、すぐ出て行かなければ
ならないので、後ほど、じっくり。

このブログは、日本語訳もあるので、きっと間もなく
訳がアップされるでしょう!!
日本語版Generacion Y

オバマ大統領は、
「あなたのブログはキューバの日常制圧の現実を伝える独自の窓だ」と
言っています。

ラウル・カストロからは、返事来ないだろうなあ、きっと。
November 20, 2009

「激情」

テーマ:LuckyHouseの映画評
「激情」TIFF審査員特別賞受賞

長編2作目の前作『タブロイド』が日本でも公開され、高く
評価されたエクアドル映画界期待のエース、セバスチャン・
コルデロ監督の3作目(アジアン・プレミア)。

実際に起きた連続殺人事件にインスパイアされ、
自ら執筆した脚本がサンダンス・NHK国際映像作家賞“
ラテンアメリカ部門”に輝き、アルフォンソ・キュアロン
監督のプロデュースで映画化が実現した前作だが、今回は
「XXY」のセルヒオ・ビッチオによる原作小説をコルデロ監督
自身が脚色、ギレルモ・デル・トロ監督がプロデューサーに
名前を連ねた作品だ。

スペインで働く南米出身の若いカップルを主人公にした物語で
2人は、まだ知り合ったばかり。情熱的な愛を交わすことに
精一杯で、互いの境遇はもちろん、フルネームさえ知らない
間柄である。

女は裕福な老夫婦が住む屋敷で住み込みのメイドの職を得た
ローサ(マルチナ・ガルシア)。老夫婦の放蕩息子がたまに
家に現れるが、ふだんは静かな生活を送っている。

男は建築作業員ホセ・マリア(グスタポ・サンチェス・パラ)。
そんな2人が、これから、お互いのことを知ろうとしていた
矢先に、事件は起きた。

現場の上司に罵倒され、クビを言い渡されたホセ・マリアは、
工事現場に舞い戻り、その上司を怒りに任せて殺してしまう。
逃げ場所に窮した彼は、ローサが住み込む屋敷の空き部屋に
身を隠し、ローサの動向を秘かに窺う生活を始める。

もちろんローサはそんなことは露知らず、たまにある彼の
電話は遠方の逃亡先から掛けていると思い込んでいる。
やがて自分が妊娠したことを知ったローサは…。

原作の舞台はアルゼンチンだが、それをスペインに移し、
主人公を南米からきた出稼ぎ労働者に設定したことで、
移民問題の側面をも浮かび上がらせた作品であり、加えて
江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』の趣をも持つサスペンス
タッチのラブ・ストーリーということで、とても期待して
鑑賞したのだが…。

確かに、コンペ作品の中ではハイクォリティなので、
審査員特別賞の受賞にも文句はないが、残念ながら、
監督の前作を超える作品には仕上がっていなかった。

監督の演出力に不足はない。セットではなく、バスク地方に
ある本物の屋敷内で撮影された本作は、その家自体を物語の
要として上手く使っているし、伏線の張り方やカメラワークも
実に巧みで、キリキリとした緊張感がみなぎっている。

心理描写にも長けており、電話の使い方ひとつにしても、
鮮やかな演出でサスペンスを盛り上げている。
だが、総体的に見ると、出来の良い“火曜サスペンスドラマ”
の域を出ることができぬままに終ってしまっているのだ。

なぜか? その最大の理由はキャスティングにあると思う。
はっきり言って、主演男優がミスキャストなのだ。

演技力うんぬんではなく、その俳優の顔が悪人づら過ぎる上、
どう見ても中年男にしか見えないので、“若気のいたりで…”
というエクスキューズが通じず、観客の共感を得難いのだ。

聞くところによると、主演男優は4ヶ月で13キロ落とす
過酷な減量後に撮影に臨み、徐々に体重を増やしながら
物語を逆行していく形での撮影に挑んだらしく、鬼気迫る
熱演をみせているから、悪く言うのは気がひけるのだが、
この人選ミスはイタイ。

ホセ・マリアは見る者の同情を得なければならない役である。
上司が死ぬ場面において、観客に“そりゃ、どつきたくなって
当たり前だよね”と思ってもらうことが何よりも肝心なのだ。
それがあってこそ、後々の奇妙な“遠距離恋愛”の哀感と壮絶さ、
ホセ・マリアの狂気をはらんだ運命が際立ってくるのだから。

人気のガエル・ガルシア・ベルナルやディエゴ・ルナ等の
スターを使えとは言わないが、もう少しナイーブな感じが
出せる善人づら(これが大事!)の若手俳優を起用すべき
だったと思う。

主演女優が、まさにはまり役だっただけに、実に惜まれる。
それと瑕疵ながら、音楽の使い方も少々あざとい気がした。

それでも、脚本家としての監督の手腕には感服していたし、
オリジナリティにあふれるユニークなストーリー展開にも
大いに興味を覚えたので、原作小説を脚色するにあたって、
どの点をどのように変更したのか、公式記者会見で監督に
聞いてみた。(*以降、結末にもふれるので要注意!)

●原作ではホセ・マリアは4年間も隠れ住むが、映画では
 ストーリーにより信憑性を与えるために数ヶ月の物語にした。

●映画ではローサの赤ちゃんの父親はホセ・マリアだが、
 原作では別の男の子供。

●原作でのホセ・マリアはネズミに咬まれ、病気になって死ぬ。
 映画でも最終的には死ぬが、死に方が異なる。

以上が、大きな変更点だという。
November 16, 2009

「イースタン・プレイ」

テーマ:LuckyHouseの映画評
♡ お久しぶりです!
映画ジャーナリストLuckyHouseの3度目の登場です。

今回は、10月に催された東京国際映画祭コンペティション部門の
各受賞作とvagabundaさんが、ちょっとそそられると書いていた
「ストーリーズ」「見まちがう人たち」についての雑感です!

なお、幾つかの作品の公式記者会見では、質問もしましたので
その質問に対する監督たちの返答も併せて紹介いたしましょう。

///////////////////////////////////////////////////////////////

「イースタン・プレイ」TIFFグランプリ&監督賞&男優賞受賞!

映画祭終盤に登場したブルガリア映画(アジアン・プレミア)で、
今回のコンペティション作品の中では、群を抜くできばえだった。

パリのフェミス(フランス国立映像音響芸術学院)で学び、
短編で腕を磨いてきたカメン・カレフ監督の初長編作である
本作は、首都ソフィアを舞台に、全く異なるスタンスで生きる
兄弟の再会を軸にして、彼らを取り巻く社会の非常に厳しい
現実と“閉塞感”を見事に浮き彫りにした人間ドラマである。

兄は、ドラッグ中毒から立ち直ろうとしている画家フリスト。
彼はアルコールに溺れそうになりながらも、メタドン中毒を
治療すべくクリニックに通っている。
オランダから戻った旧友とは、現状の打破についてカフェで
夜を徹して熱く語り合うが、ガールフレンドのニッキーには
驚くほど冷たくあたる青年だ。

弟は、父親が家に連れ込んだケバい中年女に母親づらされて
居所がなく、深く考えもせず誘われるがままにネオナチ集団に
入ってしまった少年ゲオルギ。

そんな兄弟が久々に再会したのは、観光に訪れたトルコ人の
一家を弟のネオナチグループが襲った時だった。

偶然、そこに通りかかったフリストは襲撃を止めようとするが、
反対に殴り倒されてしまう。朦朧とする意識の中でフリストが
見たのは、弟ゲオルギの顔だった。

助けたトルコ人一家の美しい娘ウシュルに感謝され、親しく
言葉を交わすようになったフリストは、やがて彼女が自分の
孤独な人生を終わらせてくれる存在になるのではないかと
いう想いにとらわれ、一方のゲオルギも、暴動に参加後、
ネオナチへの関わりに疑問を持ち始め、兄の住むアパートに
同居することでネオナチ集団から距離を置き、やり直しを
図ろうとするが…。

ブルガリア映画を(首都ソフィアの景観も含め)観たのは
初めてだが、不安定な社会状況下で、人生における希望を
見出せず、忸怩たる想いを抱えている人々の姿をリアルに
描き出した力作である。

アルコール依存症の画家を演じた主演俳優の好演も光っており、
今回の東京サクラ グランプリ&最優秀監督賞&最優秀男優賞
(フリスト・フリストフ)のトリプル受賞もむべなるかな。

コンペティションの審査委員長を務めたメキシコ出身の
監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは、
「あくまで観客の立場で、エモーショナルに心揺さぶり、
五感に訴えかける映画を選ぼうと考えた」と選考基準を
説明した上で、本作の「作り手の誠実さが伝わった」と
コメントしたが、大いに納得の結果だ。

だが、残念なことに本作の最後に、映画の完成を待たずして
亡くなったフリスト・フリストフ(1969年~2008年)
への追悼の辞がテロップで出てくる。

本作は彼に捧げられているのだが、なんと彼はプロの俳優
ではなく、この映画自体が、彼の実人生にインスパイアされて
創作された物語であり、C・フリストフ本人が自分を演じていた
と知って驚いてしまった。

実際にもアルコール依存症の画家だったフリストと監督は、
同じ街で育った幼い頃からの友人で、キャラクターは本人
そのもの。そして、彼の生き方と視点を用いて描写した映画
なのだという。

撮影も彼が暮らすアパートや仕事場、通ったクリニックで
行ったとのことで、登場するアートも彼が実際に描いた絵。
亡くなったのもドラッグが原因だったという。

彼が映画でアル中になった理由を述べる場面は、撮影前に
彼が監督に実際に語った言葉をそのまま使用した。

オランダから戻った友人が、恋人を伴ったフリストと
夜のカフェでビールを飲みながら語り明かすシーンは、
5年ぶりにパリからブルガリアに帰国した監督が久しぶりに
彼と会った夜をそのまま再現したもので、実際に同じカフェの
同じテーブルに座って熱っぽく語りあったのだという。

胸が痛むのは、ガールフレンドのニッキーを演じたのも
彼の恋人だった女性本人だということ。一体、彼女は
どんな想いで自分自身を演じていたのだろうか?

しかし、彼の真実がリアルに反映されているとは言っても、
もちろんストーリーそのものはフィクションである。

ネオナチグループの首領役を始め、ほとんどの役に素人を
起用したが、ウシュル役のサーデット・ウシュル・アクソイは
トルコで活躍するプロの女優だ。

この“虚実相半ば”が、この映画に不思議な魅力を加えたのは
確かで、主演俳優の撮影終了直前の死がコンペの審査に影響を
与えたことも否めはしない。

だが、カメン・カレフ監督は新人ながらも感情に流されない
骨太の演出を見せたのも事実だ。監督としての真価が問われる
次回作が楽しみである。

そして、この受賞結果を聞き、思い浮かんだのは、2003年の
カンヌ映画祭でグランプリ&男優賞を受賞したヌリ・ビルゲ・
ジェイラン監督のトルコ映画「UZAK/冬の街」だ。

この映画は職にあぶれた失業中の若者が、イスタンブールで
写真家をしている親戚を頼って上京。職を探すまで共同生活を
始めるという物語なのだが、閉塞感に喘ぐ中で、少しずつ変化
していく人間の心の機微を見事に掬いとった作品で、どことなく
「イースタン・プレイ」とテイストが似ているのだ。

そして、理想と現実の生活の間に大きなギャップを感じている
中年写真家を演じたムザファー・オズデミールと若者を演じた
メメット・エミン・トプラク(監督の実の従兄弟)の2人が、
揃って男優賞を受賞したのだが、残念ながらメメット・エミン・
トプラクはカンヌ映画祭上映直前に事故でこの世を去っていた。
奇しくもである。
November 13, 2009

12月12日より京都シネマで映画祭

テーマ:キューバ映画祭2009最新情報
またまた、ご無沙汰しておりました。
急に寒くなってきて、冬眠状態になりそうな今日、このごろ。

そう、冬眠しつつも、準備は着々とつぎへ。

キューバ映画祭2009、京都の日程とスケジュールが
決まりましたっ!!

京都シネマにて12月12日(土)より18日(金)まで。

渾身のチラシも作成していただき、間もなく
京都の皆様にお届け致します!

今回は、京都シネマ5周年記念でもあるので、
わたくしも、12日の初日は成田から京都へ直行!ということに。
(ハバナに加えて、ブエノスアイレスも、という
無謀な行程となりますが、その詳細は、また次回に・・・)

初日、翌日はトークも行いますので、ぜひぜひ!!

京都シネマ代表 神谷さんの本
映画館ほど素敵な商売はない/神谷 雅子

¥1,260
Amazon.co.jp


チラシ裏をアップしようと思ったら、
真っ黒になってしまうので、スケジュールだけでも。

12月12日(土)
12:30  「苺とチョコレート」
15:00  「ある官僚の死」
17:30  「低開発の記憶ーメモリアスー」
19:30  「永遠のハバナ」

12月13日(日)
12:30  「ルシア」
16:00  「永遠のハバナ」
19:30  「低開発の記憶ーメモリアスー」

12月14日(月)
12:30  「苺とチョコレート」
15:00  「永遠のハバナ」
17:30  「ある官僚の死」
19:30  「シュガー・カーテン」

12月15日(火)
12:30  「恋人たちのハバナ」
16:00  「12の椅子」
18:30  「ルシア」

12月16日(水)
12:30  「低開発の記憶ーメモリアスー」
14:30  「12の椅子」
16:30  「シュガー・カーテン」
18:30  「恋人たちのハバナ」

12月17日(木)
12:30  「ある官僚の死」
14:30  「低開発の記憶ーメモリアス」
16:30  「シュガー・カーテン」
18:30  「苺とチョコレート」

12月18日(金)
12:30  「苺とチョコレート」
15:00  「ある官僚の死」
17:30  「12の椅子」
19:30  「恋人たちのハバナ」
November 11, 2009

戸井十月氏、5大陸走破!

テーマ:ラテンな日常
7月に日本を発ってから早や4ヶ月。

戸井十月さんが、ユーラシア大陸横断を無事に果たし、
東京に戻ってきました!!

お帰りなさい、ということで、書いた
all aboutのコラム。
「戸井十月氏:五大陸走破完遂!」

いやはや、旅の途中で61歳、とは思えない
元気な姿。

半世紀ぐらいで、まだまだヒヨッコだと思わせて
いただいた1日でした~。
November 05, 2009

明日、名古屋最終日

テーマ:キューバ映画祭2009最新情報
みなさま、随分のご無沙汰でした。

明日で、名古屋の上映は終了です。
見逃した方いらっしゃたら、ぜひぜひぜひ!!

先週、えらい寝不足のまま名古屋へ行き、
ちょっとしたトークとQ&Aを。
鋭い質問ありがとうございました。

そして、ほんっとに更新が遅い、
メルマガの読者の方にもお会いする事ができて
感激!でした。

その後、初の名古屋の夜を体験し、劇場のNさんちの、
パリのアパルトマン風マンションに泊めていただきました。
その上、ワインまで、ごちそうになりつつ、話がはずんで、
気づけば、何と!朝の5時。

おいおい。

寝不足の道連れにしちまって、すみません、Nさん。

新幹線で気を失いそうになりながら、
東京に戻り、そのまま、夕食に招いてくださったお宅へ。
久々に会う札幌の友人がお泊まりするお家に
私まで呼んでいただき、ごちそうになりました。

って、ごちそうになってばかりの週末。

そのIさんが、実は大のラテンアメリカ通で、
映画祭にも来てくださったのですが、
な、なんと、2003年に来日予定だった
メルセデス・ソーサのコンサートチラシまで
持ってらした!!

チケットも買っていたのに、突然の中止。
理由は何だったのだろうか。

それにしても、きっちり整理されている
スクラップブックや、美しい部屋、おいしいお料理、と
明るい夫婦に元気な子供たち。

なんか、とってもいい家族と家庭だなあ、と
思いました。「絵に描いたような」と、自然に
言いたくなるような素敵な家族。

独りで乱雑な我が身を振り返ると、とほほ・・・ですが、
素直に素敵だなあ、と思えることが嬉しい。

そりゃ、外からでは分からない事って、
たくさんあるとは思うのですが、それでも
子供たちを見れば、幸せそうだから。

この世知辛い世の中で、久々に心やすらぐ一夜でした。

さすがに睡魔に襲われて、月曜日、火曜日(祝日だったのね!)と
仕事しながらも、睡眠時間、10時間(寝過ぎ!)
これで、睡眠不足は解消!と思いきや、昨日、また寝たのが
午前3時。

そして、明日は午前4時起床。

ああ、いつか、1日中、ベッドで過ごしたい。
October 30, 2009

明日から名古屋

テーマ:キューバ映画祭2009最新情報
明日から名古屋シネマテークにて
キューバ映画祭が開始。

1日3本、1週間だけの限定上映ですので、
この機会に、名古屋のみなさま、ぜひぜひ、
お運びくださいまし~。

そして、明日は、第一回目上映「ある官僚の死」上映後に
今回の映画祭の見どころやら、もろもろのお話の時間を
いただきましたので、名古屋まで馳せ参じます!

シネマテークの公式サイトでは「舞台挨拶」となって
おりますが、折角の時間、挨拶だけでは終わりません!!
限られた時間ではありますが、今回の映画祭を企画した
経緯や現在のキューバ事情などをお話しさせていただきます。

時間が許せば、Q&Aもできれば、と。

1週間という短期間ですが、全作品を上映していただきますので、
またとない、この機会に、お目にかかれば、と思います。

昨日、今日と映画祭で休んだ分のNHKワールドニュースで
連日午前4時起床で、ナチュラル・ハイなわたくし。
これから睡眠をとって、明日は、バッチシ決めたいと
思っていますが、どうなる事やら…。

何はともあれ、名古屋のみなさま、劇場でお待ちしております!!
October 25, 2009

シャネル&ストラヴィンスキー

テーマ:その他の映画
みなさま、大変、ご無沙汰してしまいました。
東京国際映画祭も終了しましたね~。

結局、前半、東京にいなかったこともあり、
前売り買ったのに打ち合わせ入ったり、
当日券が完売だったりと
観たい映画をほとんど観る事ができなかった!という
悲しい結果になっちまいました。

その腹いせに試写を2本。

そのうちの1本が、今年のカンヌ映画祭クロージングで
2010年お正月第2弾公開の
「シャネル&ストラヴィンスキー」

今、シャネルの映画、2本上映中ですが、シャネルに
まったく興味がない私でも、このアナ・ムグラリス演じる
シャネルには惹き付けられました。
どちらかというと彼女をずっと観ていたい。

それはシャネルだから、というのではなく、
一番愛する人を失い、仕事にかけた女性が
再び、誰かを愛する姿を観たい、ということなのかも。
それも一見、クールなのに内なる情念がある女性。
不必要なセリフもなく、俳優陣の表情と音楽で
魅せる映画という感じ。

アナ・ムグラリスはシャネルのミューズとして
活躍中のモデルですが、「そして、デブノーの森へ」の
ミラ役だったのですねえ。

ストラヴィンスキー役のマッツ・ミケルセンも
良かった!彼も、どっかで観た顔だなあ、と思ったら
「007/カジノロワイヤル「」の悪役だった。

そして、何より怖かったのが、ストラヴィンスキーの
妻の役、エレーナ・モロゾヴァ。
「頼むから眉を描いてくれ~」と思うほど…。
今度は、この人に注目しながら観たい。

俳優陣がそれぞれ個性的で美しい映像と音楽、
そして、シャネルとストラヴィンスキーの秘めたる愛と
その妻、というゾクゾク要素が満載ですが、
私のようなバレエやクラシック音楽の門外漢を
知的に刺激してくれる映画でもあります。

「春の祭典」って、ブーイングだったのか、とか
あの時代にあんな振り付けがあったのか、とか
シャネルがストラヴィンスキーの
家族ごと別荘に住まわせて支援したのか、とか、
香水のNo.5が、こうして生まれたのかとか…。

シャネルとストラヴィンスキーが出会った
1920年代のヨーロッパにも興味がわいてきました。

でもやっぱり、一番、興味をひかれたのは
ストラヴィンスキーの妻だっ!

フランス語版予告編
October 22, 2009

しばらく充電・・・

テーマ:ラテンな日常
いやはや、キューバ映画祭のあと、山形行って、
関西行って、戻って来たら、東京国際だぜい、
ということで、昨日、見に行った「ストーリーズ」

平穏な生活を送っているのに、夜になると
パニックを起こすような夢をみる主婦。
セラピーを受けているのだが、亡くなった子供(死産だった)と
母親に囲まれて身動きできないでいる状況にいることが分かる。

観ているだけで、息苦しくなってしまうが、主人公の女性は、それを
内に抱えて日々、淡々と生活している。もう若くもなく、夫と
2人暮らし。この夫がまた、善良な人で妻を守っているのだが、
物語は中々読んでくれない。(何本目かで、やっと読む)

物語はモノクロで挿入される。

アルコール依存症でホームレスのような女性と
彼女を追い出すカフェの店主の話。

場末のバーで歌う若き女性と「スカウトだ」と
偽って近づく男の話。

結婚式に招かれざる女性が来て騒動が起こる話。

死に際に自らの罪(内戦の時に隣人を殺害した)を
遺族ひとりひとりに告白する祖父と、彼を介護する孫娘の話。

そして、身ごもっている女流画家が出産する話。

最後の画家の出産でモノクロからカラーに代わり、
明るい音楽が流れて、解放されたような気持ちには
なったけれど、主婦はどうなんだろう。

もちろん、エンディングでは物語を出版し、
その前に悪夢も見なくなっているから、
ハッピーエンドっぽいんだけれど、
主婦が淡々とした日常生活よりも、
劇的なモノクロの世界を生きながら、やっと
バランスをとっているんだなあ、という気が
していたので、今後、どんな物語を書くのか、が
知りたくなった。

このあと、「シャネル&ストラヴィンスキー」の
試写に行ったのだけれど、それは、また後日。

しばらくは充電期間。









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