思い出の曲 ビア樽ポルカ | ノリーヌ・ディオン (作曲家 アコーディオン奏者 長坂憲道)

思い出の曲 ビア樽ポルカ

おはようございます。

今から20年ほど前に、僕はアコーディオンを始めて弾きました。

20歳代後半、いや、30歳になってたんだろうか?

あまり正確には覚えてませんが。。。

古道具屋さんで中古でボロボロ、蛇腹の中がカビだらけのアコーディオンを7万円で買ったんですよ。

今考えると、あの状態にしては、ちょっと高すぎたのかもしれない。

けど、今のようにネットで情報を簡単に調べられる時代でもないし、ヤフオクもメルカリも無い。

知り合いにアコーディオンをやってる人も居ないし、どこで楽器を手に入れたらいいのかも全然わからず。

会社勤めを辞めて音楽だけで食べられるようになったとは言うものの、ものすごい安い単価でしか演奏の仕事も無かったので、毎日のようにどこかで演奏をしていたとは言うものの、年収は200万にも満たない時代。

この頃は家賃、光熱費を払うと手元には1円も残らないような生活だった。

家には寝に帰るだけですし、仕事現場で弁当や賄いを頂くことで飢え死にせずに生きていただけかも。

その状態で7万円の買い物には、思い切りが必要。

そして、それを買ったからには「早く元を取りたい!」という思いも強い。

そんな頃に、とにかく少しでも多く、このアコーディオンを奏でて稼いでやる!ということで、着ぐるみを着たり、顔を全面白く塗ったピエロメイクでアコーディオンを弾く仕事をしていました。

その頃によく弾いていた曲の一つ、それが"ビア樽ポルカ"です。


今では、音楽教室きじばとの家の音楽仲間でもあり、この春に神戸のイカロスの森で開催中のFresh Art Festivalでも精力的に活躍中の安藤誠也くんが、いろんなイベントでこの曲「ビア樽ポルカ」もよく弾いています。

去年ぐらいから、安藤くんと一緒に、ああでもないね、こうでもないね、と言いながら、奏者自身の「弾きながら登場」入場テーマ曲にしたリ、場内・客席練り歩き用の演奏曲として使うために、いろんなシーンを想定しながら、できるだけ簡潔で明るくてノリが良くシンプルにまとめられるようにアレンジと練習を重ねてきました。

こうして、生徒たちと一緒になって練習したり、アレンジを作り上げていくことは本当に楽しい時間。

演奏技術だけではなく、作曲やアレンジのノウハウも、実践的に且つ無理なく伝えていくことが可能になるのです。

それがオープン当初から変わらない、音楽教室きじばとの家が目指す「総合音楽力」を高めるためのレッスン方針。

2018年、春から私たちと一緒に音楽を始めませんか?音楽教室きじばとの家で是非!

このようなアコーディオンの演奏動画を見て、いいなあと思っていただけましたら、是非とも長坂憲道のアコーディオン演奏動画チャンネル←クリックすると簡単に登録できますので、皆さん何卒よろしくお願いいたします。

「この曲をアコーディオンで聴きたい」と思いつき次第、コメント欄にて気軽にリクエストしてくださいね。

今日もご覧いただきありがとうございます!

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