2010-02-25

[復刻版]■伝説!幻の和風ハンバーグ。

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※そりゃ、ちょっとは”手ぬき”ですけど、何か?
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■伝説!幻の和風ハンバーグ。

もし、ちみが職場で恐いものなしの”お局様”だったり、
人に指図をできる立場にある有能な管理職、
もしくは、まったく仕事のできない
役たたずの無能社員であるならば(わしか)

11時35分に仕事をうっちゃって、
6丁目の神戸牛庵にいこう。

ここには、伝説と呼ばれる幻のメニューがある。
極上のステーキ肉の切り落としから作られ、
一部マニアの間では「幻の和風ハンバーグ」と
呼ばれているらしい(風説)

この店に訪れる人の約7割(推定)が注文し、
その9割(推測)が食いそびれるという
超レア・アイテムである。

場所は、ドトールの脇の黒塗りの階段を降りたところだ。
店内へは、靴を脱いであがるので、
ブーツや紐靴、穴の開いた靴下は×である。
着脱のしやすい、パンプスやローファでなければならなひ。
それから、ここは人気店で、すぐ相席になるので、
足の臭いあなたは、
どこか他の店にいきたまへ。

注文し、待つことしばし・・。

ごはんと赤だし、おこうこが運ばれてきたら、
もうすぐ黄身の番だ。

慌てず、紙ナプキンを一枚とり広げて
脇に置いておこう。

ジュージューという威勢のいい音がすれば、
いよいよ、鉄板にのった”伝説”とのご対面である。

みかけは、普通のハンバーグだが
あなどってはならなひ。

小鉢にはいったタレをかける前に、
まず、ハンパーグの真ん中に穴をあけよう。

そう、その穴の中にタレをかけるのぢゃ。
さすれば、ハネをおさえられるぞ(賢者の知恵)

タレをそそいだら、すかさず、
先ほとの紙ナプキンで身を守るのぢゃ。(賢者の知恵その2)

味は、ジューシーで、
肉の味が生きている。

それから特筆すべきは”ご飯”だ。

ここの米はうまい。
ふっくらとしていて、艶やかで、
味に広がりがある。

【今日のまとめ】
さあ、急げ!
2010-02-18

[復刻版]■雨の降る夜は〜♪

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※そりゃ、ちょっとは”手ぬき”ですよ。いけませんか。
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■雨の降る夜は~♪

小糠雨降って、風情のある宵は、
銀座の中でも古い町並の残る裏通りに
文字どおり、ひっそりとたたずむ「泰明庵」で
カレーそばでもすすって帰らう。

雨に濡れた、昔ながらの町並みが情緒である。

柳並木が情緒である。

ガラガラ音のする戸が情緒である。

ガラガラと扉の向こうには、見慣れた
けれど実際にみかけなくなりつつある
町のそば屋(注:蕎麦屋ではない)の世界が待っている。

威勢のいい掛声、割烹着のおばちゃん、四角い木の椅子。
壁を埋め尽くさんばかりの夥しい数のメニュー。
そばにうどんに丼もの、定食の類まで、
色とりどり、たくさんあるメニュ選びに悩んでいると、
銀座ならではの出勤前の見目麗しきホステス嬢と
相席になったりするのも、これまた、情緒である。

さっくりとしたかき揚の評判もなかなかよいが、
雨の夜はカレー南蛮そばしかなひだろふ。

そばくるまで、おからをあてに富久娘(だったかな)を一杯。
おちょうしの実用的な茶色いガラスが情緒である。

細いそばにからみつく
出汁のきいたとろりとしたカレー汁。

味については、うまいまずひではない

【今日のまとめ】
情緒である。
2010-02-14

[復刻版]■名物に。。。

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※そりゃ、ちょっとは”手ぬき”ですけど、何か?
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■名物に。。。

銀座にある長崎料理の老舗中の老舗
「吉宗(よっそう)」は、巨大茶碗蒸しが有名だ。

両壁にそって、小さなテーブルが並んでいるので、
曜日、時間帯によっては、
かろうじて”しとりグルメ”も可である。

長崎にある本店は、江戸時代から続いていると
以前、テレビ番組でみたことがある。

( ´_ゝ`)

ビールを飲みつつ、しばし待つ。

つきだしは、枝豆の和え物であった。
山葵のきいたそれは、ビールによくあう。

待つことしばし・・。

調理場は湯気と活気に満ちている。
いやがおおにも、期待感が高まるが、

ワシの茶碗蒸しは、ちっともこない。

はやくぅ~(´・ω・`)

さらに待つ。

ひたすら待つ。

えらく、待たされた末に、
ようやく、ワシの茶碗蒸しがきた。

どんぶりに並々とはいっている。
滑らかを通りこして、かなり緩い。

ズルズルである。

熱々だしの中に浮ぶ具は、
アナゴ、かまぼこ、タケノコ・・・

と、盛りだくさん。

味は?

普通

間違いなく、何回も食べたくなるものでない。

こういう上品な味覚は、わしのような味音痴には、
わからないだけかもしれん。

まっ、結論として、大声ではいえないが、

取柄は、”でかいだけ”である。

まずかぁないが、
有り難たがるほどのものではない。
 
蒸し寿司のほうは、

はっきりいって、あんまりうまくない。

いずれにしろ、この値段に
釣り合っていないとは、大声でいいきれる。

でも、話のネタにはなる。

「この間、銀座の老舗の長崎料理屋で茶碗蒸し食ってさ・・」

などと、お友達に”したり顔”で自慢できる。


でも、

「一人でいったんだ」とはいえない。

【今日のまとめ】
ちょっと、ジレンマである。(´・ω・`)
2010-02-11

[復刻版]■千葉なりたけのこってりらーめん

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※そりゃ、ちょっとは”手ぬき”かもしれません。(´・ω・`)
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■千葉なりたけのこってりらーめん

いつも長い行列のできている人気店である。
でも今日は、ラッキーなことに4人しか並んでおらず、
すぐに席につくことができた。

さらに”ラッキー”なことに、お隣は、
真冬だというのに、マイクロミニのギャルである。

千葉である。

それにしても短い。はぁ~。

そして、”アンラッキー”なことに、
逆側のお隣は、真冬だというのに
坊主頭(そり込みあり)で、
その向こうは、ばっちりパンチパーマの、

その筋なかたがたである。

それにしても短い。はぁ・・。

千葉である。

タオルを頭に巻いた店員さんが
カウンタの中でビビリながら、
背脂をたっぷり振りいれてくれた
大盛りラーメンがきた。

”ほほう”と、声をあげてしまうぐらい、
気持ちがいいくらい、見事な盛りである。

味のほうも、看板に偽りなし、
見事なまでに、こってりである。

でもスープは、こってりはしているが、
しつこくさはない、トンコツをベースに、
椎茸を隠し味に使っているそうだ。

ドンドンいける。うまい。

麺は固め、というより半生である。

ただ、量が量なので、途中から丁度よくなる。

うまい。

しかしながら、さっきから、どうにも両隣が、

気になってしかたがない。

違う意味において・・
 
それにしても短いスカートである・・。

それにしても高そうな時計である・・。

どちらについても、

いらん想像がおぢさんの脳裏をかけめぐる。

違う意味において・・ 

なんかしらんが、
汗、びっしょりである。

真冬だというのに・・・。

とほほ。
 
【今日のまとめ】
こってり。

 
2010-02-09

[復刻版]■給料日には清水。

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※もしかしたら、多少”手ぬき”かもしれません。(´・ω・`)
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■給料日には清水。

普段、ローンに追われ牛丼やほか弁ばかり
かっ食らっている小市民のあなたが、

給料日ぐらいは贅沢を、と考えたなら
迷わず、しゃぶせんの門を叩こう
(注:門はない。比喩である)

場所は、5丁目コアビルの2階、
受け付け嬢の笑顔を横目にエスカレータをあがり、
ちと分かり辛い奥まった角にある。注意である。

暖簾をくぐり、カウンタにつく。
お薦めは、すき焼定食(930円)である。

ごはんか、小豆粥が選べる。
うれしいことに、おかわり自由である。

しばし待つ、手際のよいおにいさんが、
全部やってくれるので、
番茶を音をたててすすりながら
待っていればよひ。

ズズズ。

なんかしらんけど豪華である。
ウキウキとしてくる。

いい年をした、近所にお勤めの立派な取締役や、
銀座にお買い物にきた3人連れの
上品なマダムとかが、”よだれかけ”みたいな
白いナフキンをかけているさまは、
いささか”まぬけ”である。

しかし、郷に入れば、なんとやら、
それに、虎穴にいらずんば(関係ない)である。
恥ずかしがらずにつけよう。

そうこうするうちに、できたようだ。

肉はあくまでも柔らかく、
割り下はあくまでも上品で、

とにかく、うまい。

なんか、よい食事というものをいただくと、
食べ終った時、豊かな気持ちになっている。

でも、これで安心してはいけない。
帰り際、レジで1000円札をだし、
「これで」などといおうものなら、
恥をかくこと必至である。

千円札に30円たしたりしたら、

もっと恥ずかしい。

お勘定は、税、サービス料込1074円なのである。

愕然としちゃいけない。

給料日ぐらい、いひぢゃないか。
”お昼からサーブス料を払うなんて、
ちょっとリッチな気分だなぁ”と
鷹揚と受けいれ、この充実した内容なら
大満足だと。泰然としよう。

ほら、そこの小市民のあなたも(くどい)
清水の舞台から飛び降りるつもりで、
今度の給料日に挑戦してみよう。

後悔はさせん。わしが保証する。

【今日のまとめ】
(責任はとらん)

2010-02-07

[復刻版]■寿司食いねぇ

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※決して”手ぬき”ではありませんよ。(´・ω・`)
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■寿司食いねぇ

特に予定のない週末の夜は
新橋烏森口の「魚がし寿司」で
寿司をつまんで帰りましょう。

入り方、コツがあります。

入り口の前にたったら、
扉をすっと10センチぐらい
開けて、待ちます。

奥のほうがスペースが空いているからといって、
慌てて中にはいってはいけません。

ここでは、職人さんから指示があるまでは
カウンタにつくことは許されません。

暗黙の掟です。

店にはいって・・・、

あーっと、ちょっとまった、

壁にかかったネタ札(っていうのかな?)を
眺めちゃ駄目ですよ。

ネタがあるのは目の前の
ガラスケースの中ですよね。

魚の種類がわからないんだったら、
踵(きびす)をかえして
おとなしく、いつもの回転寿司へ
いってください。

わかりにくかったら
恥ずかしがらずに聞きましょう。

ネタを一通り眺めたら、
よくわからなくても、
わかったような顔して、
“マグロ”とか”ブリ”とか
ネタを心に決めておきましょう。

お手ふきとお茶が運ばれてきて、
あなたの目の前の板さんが
「なにしましょ」ときたら、
 ※小声なので、聞き漏らさないように注意しましょう。

元気よく、「イカ、コハダ」と頼みましょう。

当たり前の話ですけど、
高いものばかり頼むのは×(ペケ)です。

それは若くて綺麗な女子が
恰幅のよい金回りのよい中年のおじさまの奢りで、
高級な寿司屋でやることです。

それから、 調子にのって
「今日はなにがおすすめ?」なんて
聞いちゃうのも、かなりNGです。

後ろの黒板に書いてあるものを
わざわざ聞くなっていう”白い空気”(しご)が
店内に漂よっちまいます。

そういうことは、地元にある
ボトルキープのサントリーオールドが
並んでいるような駅前の寿司屋で
やってください。(そんな店あんのか?)

寿司屋にいったらそう聞くもんだと
思っているのは、めったに寿司屋にいけない、
筋金入りの小市民だからです。

3個めに手をつける前に、板さんと呼吸をあわせて
次の注文をしましょう。

隣のがっついた学生さんらしき
若人(わこうど)は焦ってしまい。
「順番にうかがいますから」と
嗜(たしな)められてしまっています。

困ったものですね。

大丈夫、落ち着いて、
周囲に気を配って

はい、ここです。

くだんの黒板に書かれてあるオススメは
一通り流しておくのは、基本中の基本です。
今日は、とろけるようなビントロと
新鮮な潮の味がする生ホタテがオススメです。

てきとうにつまんだら
小さく”おあいそ”とつぶやきましょう。

とびらをあけて
でるときは

【今日のまとめ】
ごっつぁんと背中で伝えましょ。
2010-02-04

[復刻版]■野毛探訪!立ち飲み屋作法

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※決して”手ぬき”ではありませんよ。(´・ω・`)
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■野毛探訪!立ち飲み屋作法

桜木町駅の海側、”みなとみらい”地区は
流行に敏感な若者が喝っ歩し、時代の先端をゆく、
21世紀を迎えるにふさわしいオシャレな町。

それに引替え、線路をはさんで反対側の
野毛側の出口をでると、時代錯誤もはなはだしい
くすんだ町並みにくすんだ人々が淀んでいる。

きっと、野毛の年号は、まだ昭和のままだ。

牛丼屋の裏の酒屋「井津豊商店」では
角うち(店先で酒を飲ましてくれる)

普通の酒屋の店の片隅に板をわたしただけの
カウンター

このトマリ木に、うだつのあがらないおやじたちが、
ダルマ(註1)のミニチュアボトルを
(註1:ダルマ=サントリーオールド)
ちびちびと慈しむように舐めている。

皆、少し猫背で、不器用そうにみえる。
でも、おやじたちはなんだか無邪気に
缶詰のばい貝(250円)やあさり(230円)、

のりせん(30円)、チーカマ(120円)をあてに、
缶入りのチューハイや白の水割りをやっている。

新参の若輩ものが恐る恐るアルミサッシの戸をあけると
黙って、体を斜めにして場所を詰め、
スペースを少しあけてくれる。

予算は、1人、千円で充分である。

おつりはカウンタに並べておいておくのである。
勘定は、そこから払っていく。

誰も守っていないが、
5分までという制限時間がある。

酔っちゃいけなひ。

大声をあげてもいけない。

歌ってもいけない。

そんな風に、酒屋の店先でコートを着たまま、
魚肉ソーセージ(100円)にかぶりついて
ワンカップを飲んでいると
心の底にぽっと小さな火がともった、

が、その瞬間

後ろでガラガラと大きな音をたてて
シャッターが閉まる、

夜8時、閉店時間である。
やはり、ここは酒屋である。

ふむ。
 
【今日のまとめ】
『立ち飲み屋=大人の駄菓子屋』

★もう、こちらはありません
 セブンイレブンになっちった(´・ω・`)
2010-02-03

[復刻版]■A Frog stared at by a snake

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※”手ぬき”ではありませんよ。(´・ω・`)
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■A Frog stared at by a snake

店選びに迷い、困ることがある。
予定していた店が満員だったり、貸し切られていたりして、
あてもないまま新規開拓に乗り出してみたものの・・、という場合である。

そういった時は、かなりの確率でハズすものである。
迷った時は、どこにいこうが、何を食おうが、ペケである。

この法則は、真実であり定理である。
嘘だというのなら
店を探し、歩きまわった末に喧嘩別れに終ったデートを
思いだしてみたまへ
いきつけの店が臨時休業で、替わりに入った店の惨状は?

ほらねである。

悪いことはいわない。
”店選びに迷ったら、マックか吉牛へゆけ”

何も考えちゃいけなひ。

また、数千軒の店がひしめく銀座にはとんでもない店がある。
巧妙な罠をしかけて、さ迷う哀れな“蛙君”たちを待ち受けている。

あの日、6丁目の裏道にある某中華料理屋らしき店でも、
この法則は証明され、
今も、こうして思いだしても震えがくるような
忌まわしい記憶となって、
わしの細胞核と鼻孔に刻みこまれている。

寂れた裏道のフカヒレ麺の看板に引き寄せられるように
暗いビルの地下へ続く自動扉をあける。

ちょっと気になる臭いがした。雰囲気もどこか変だ。
だが、みたところ業歴は長いそうだし、せっかくだから
ちょっとのぞいて、ダメだったら、
他にいけばいいと安易に考えていた。

薄暗い階段をおりる。それにしても変な臭いである。
食べ物の匂いではない。何の臭いだろう・・。

入り口からちゃんとはいらないと、
奥をのぞけない構造になっていた。

思い切って、踏み込んでみる。

そこには異様な光景が待ちうけていた。

黒い壁に赤いソファ、レーザーカラオケのステージ!
店の真ん中のソファにデンと座ったヘンテコな
ドレスを着たマダムがいるだけで、
12時20分だというのに客がいない、店員もいない。

どうみても中華料理屋ではなく、
開店前の場末のカラオケスナックである。
テーブル型のインペーダとか、ポーカーゲーム機が
置いてありそうな哀愁を帯びた空気。

厚化粧のマダムが満面の作り笑顔を浮かべ立ちあがった瞬間、
わしは引き返せなくなった。
これこそ、先人がいいならわしてきた
”蛇に睨まれた蛙”という状態である。

そして”蛙”は、暗示にかかったように、
安っぽい赤ソファにすわり、
フカヒレそば(1200円)を
頼んでしまうのであった。

しかし、臭い。

そこらには、とってつけたように
中国風の小物やぼんぼりが置かれ、
壁には額装された漢詩がかかっている。
中華料理屋にみせかけるカモフラージュか?

やはり、あの法則は、真理であった。
でてきたそれは、まれにみる“ひどい”ものだった。
かなり控え目に形容して中途半端に
失敗した素人料理である。

盛付は、ダラっとして、しまりがない。
グチャグチャである。
しかも”ぬるい”ときたもんだ。
もちろん、麺の腰は抜けきっている。
ズルズルの、激マズである。

こういった怪しい店は傾向として、
しっかり消費税を徴収する。
よって総額1260円をドブに捨て、
マダムの不気味な「またいらしてねぇ」の
声に送られ魔窟から抜け出す。

表にでて、新鮮な空気を胸一杯に吸いこんだ瞬間
「チンだ!」と大きな声で叫んでしまった。

そう、蛙さんにかかっていた魔法がとけて、
あの変な臭いが、涎にまみれた座敷犬の
狆(ちん)の臭いにそっくりだと
思い当たったのであった。

【今日のまとめ】
だからなんだといわれても・・困る。
2010-02-02

[復刻版]:■思い出のおでん

テーマ:傑作選(昔、わしこんなもん食べた)
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10年前の「今日、わし」からお届けする傑作選!
※決して”手ぬき”ではありませんよ。(´・ω・`)
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■思い出のおでん

昔、昔、表参道の交番の裏に
九十を過ぎた皺くちゃの婆さんの
やっていたおでん屋さんがありました。

その店は、五時に開店します。

ガラガラと音のする扉を開け、店に入ると、

婆さんはまず、「ビールはアサシ、キリン?」と
聞きます。

そう、婆さんは江戸っ子でぃ。

それに、よく東郷元帥の話をしてくれます。

席につくと紙と鉛筆を渡され
「耳が遠いからね、ここに書いてね」といいます。
お品書きは、手書きで、毎日かわります、
といっても、おでんと乾きもの、
それに旬のものが
3品か5品しかありません。

おでんは山盛りで

500円

外苑で拾ってきた銀杏は

300円

火鉢の前で、じっと、していると
常連さんたちから、
「おかあさん、生きてる?」と
からかわれます。

八時になると有無を言わさず
「もう閉めますから」と追い出されます。

しばらく外国にいっていて、
帰ってきたら・・

【今日のまとめ】
小洒落た雑貨屋さんに
なっていましたとさ。(´・ω・`)

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