大阪市営地下鉄谷町線終点の大日駅で昨年9月、同駅発八尾南行き電車(6両編成)が逆走、壁に向かって約20メートル走行していたことが3日、市交通局への取材で分かった。運転士(37)が進行方向と逆の運転室に、車掌(37)が進行方向の運転室にそれぞれ乗り込むミスをした上、運転士は赤信号も無視していたという。
 市交通局によると、昨年9月3日午前7時24分ごろ、遅刻した運転士らがあわててそれぞれ逆の運転室に乗り込み、前方と信号の確認をせずに電車を発進させた。
 信号が赤だったため自動列車制御装置(ATC)がすぐに作動、約20メートル進んだところで非常ブレーキがかかった。壁までは約200メートルの距離だったという。
 翌4日、市交通局は国土交通省近畿運輸局にミスを報告した。現在この運転士は乗務から外れており、車掌は復帰している。
 電車は11分遅れで再出発。通勤時間帯だったため、車内には多数の乗客がいたとみられるが、けが人はいなかった。
 市交通局は「衝突の恐れはなく、公表もしなかった。基本的なミスで、あってはならないこと。申し訳ない」としている。 

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