イーオン・フラックス

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イーオン・フラックス1  予告編はとても面白かった。ワクワクできた。私の好きなSFだ。期待が高まった。
 だが、公開されると評判が悪い。何故か。観て確かめないと。   

 
 90年代にMTVで放送された人気アニメの実写化。
 西暦2415年、新種のウィルスにより人類の99%が死滅するが、ワクチンで生き延びた500万の人々は、城塞都市の中で400年の暮らしを送ってきた。だがそこは厳重な管理社会で思想の自由は失われていた。レジスタンスの戦士イーオン・フラックスは、圧制を強いる君主暗殺の密命を受ける…。

   
 アニメシリーズだからか、冒頭から説明がやたらと多い。
 ナレーションですべて説明してしまう。そして、それはあまりにも多いために、観客を置き去りにしてしまうのだ。感情輸入が出来ない。独特の世界観が伝わってこない。
 脚本が悪いのか、監督の腕なのか。とにかく平坦で、盛り上がりがない。
 主役のシャーリーズ・セロンは身体を鍛えたと聞いた。だが、細かなカット割りを繋げた誤魔化しのアクションで、迫力はない。
 見所と言ったら、シャーリーズ・セロンの大満足の悩殺コスチュームだけ?

   
 見終わった感想。「あー、、終わり? じゃ、帰ろ」
 怒りすら爆発せず、もちろん感動なく、感情が動くことなく見終わったのであった。
 つまらん映画じゃった。。。
 作りようによっては、とても面白くなると思うんだが。才媛にしてSF好きのプロデューサー、ゲイル・アン・ハード、不発なり。
        イーオン・フラックス2

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エミリー・ローズ

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エミリー・ローズ1   ローマカトリック教会が公に『悪魔』の存在を認めた衝撃の実話が映画化。

 19歳の女子大生エミリー・ローズが、悪魔払いの儀式の後、亡くなった。
 エミリーはある日を境に幻覚を見るようになり、体が硬直し痙攣を起こし、様々な異常行動を起こすようなっていた。
 彼女と家族は、悪魔に取り憑かれたことによると考え、ムーア神父にすべてをゆだねる。神父は献身的彼女に悪魔祓いの儀式などを行うが、エミリーは壮絶な死を遂げ、神父は過失致死罪に問われる。
 彼女は病気だったのか、悪魔に取り憑かれていたのか。
 悪魔祓いを行った神父の罪を問う裁判が始まる。

 エミリーローズは法廷劇である。だが、毎日多く目にするテレビのCMを見る限り、悪魔祓いのホラー作との印象を持ってしまう。何故か…。ホラー映画の方が入りが良いからである。またか…。宣伝マン、ええかげんにせーよ。
 本当に最近の映画宣伝のセンスのなさは、嘆かわしい。

 法廷映画としては、まずまずであり、見応えがあった。
『エクソシスト』などのような、悪魔との対決は、ない。検察側が被告の言う「悪魔」というものを科学的に否定しようとする過程は、論理的な構築を重ねてきわめて説得力がある。エミリーが体験する幻覚や金縛り、口にする古代言語など、すべて神経の刺激で証明される。
 神もそうだが、悪魔はその存在を信じるものの前にしか現れない、要するに客観的に存在しない脳内現象にしか過ぎないのだ。
 私には彼女は病気に思えた。幻覚も、身体の強ばりも、病気だからと見えた。


エミリー・ローズ3

 楽しくない映画だった。もやもやしてる。なんか釈然としない。期待しすぎていたのだろうか。病気に対しての無理解さに力が抜けてしまったからだろうか。
 映画制作スタッフの身近に同じような病気の人がいたら、こういう解釈の映画にはならなかっただろう。いくら原作があっても。そう感じた。


『エミリー・ローズ』公式サイト

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オリバー・ツイスト

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オリバー・ツイスト  ロマン・ポランスキー監督作品。ポランスキーはこの所精力的に映画を作っている。この映画はまだ幼い自分の子供に見せたいがために作ったとか。
 汚れない澄んだ瞳を持ち、天使のような繊細な表情を見せるオリバー役を演じたのは、新星バニー・クラーク。健気で真摯な存在感は、観る者すべての目を惹きつける。
 もうひとりの主役とも言える、フェイギンに扮するのは『ガンジー』でアカデミー賞を受賞した名優サー・ベン・キングズレー。本人とはわからないほどの凝ったメイクと演技である。
 そして、早業ドジャーを演じたは、ハリー・イーデン。ドジャー役は、やはり、カッコイイ! 心憎い、このこの! しっかりした演技で支えています。

 孤児のオリバーは監獄のような貧窮院から葬儀屋に奉公に出されるが、そこも過酷であった。やがてオリバーはロンドンに逃げ出す。行き倒れていると、ドジャーという少年に声をかけられスリ団の仲間に入れられる。ある日、オリバーは誤認逮捕されるが、容疑が晴れた後、金持ちに引き取られる。しかし、スリ団が見逃すはずもなく、連れ戻される。更に押し込み強盗の引き込み役にされようと…。

 19世紀ロンドンの街並みを細密に再現した監督の執念が、ここでモノを言う。その中で、過酷な運命に翻弄される9歳のオリバーは、あくまでも受け身キャラ。痛めつけられ、走り回るオリバー。それでも礼儀正しい。けなげでいたいけなバニーくんが、涙を誘う。

 ただ、悪辣な状況に育ちながら、オリバーの言葉遣いから来る礼儀正しさは母親の教育や存在の大きさががあるだろうが、母親のエピソードがまったく出てこないのは不満が残った。

 少し物足りない感じがしたかも。。爆発シーンがあるわけでもなく、感動の再会があるわけでもない。愛する人が死んでわーわー泣く所ががあるでもないから。お馬鹿なアメリカン映画に毒されてはいかんぞ。
 原作がディケンズだし、ああいう時代(18世紀のロンドン)だし、納得して心静かに観たので、素直に入って行けた。少年の健気な瞳に救われた映画だった。美少年を観る映画、かも?!
 そんでもって、やはり期待はドジャー。ワクワク。。はずさず良い演技だった。それなので、まずまずの良い映画でしょう。

 いえいえ、文芸作品として最高だ。ハラハラさせ、ドキドキさせ、目を釘付けにせた。少しも飽きさせず、ラストまで引っぱって行った。力のある映画だった。
 作り込んだセットはすごかった。


               オリバー・ツイスト2

 オリバーを引き取った庇護者、ブラウンロー氏は、エドワード・ハードウィック。(ワトソンくんだった!)
 ドジャーはカッコイイよ~~~。『オリバー!』のジャック・ワイルドも格好良かった。。

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第五惑星

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第五惑星   1985年アメリカ制作。
 21世紀末、地球人は宇宙へ進出し、ドラコ星人との間に戦争をくり広げていた。
 激しい戦闘の末、戦闘機が損傷を受け辺境の惑星に不時着した、地球人ダヴィッジとドラコ星人シーガン。敵対関係にあるふたりだが、惑星の苛酷な環境を生き残るために、強力しなければならなかった。互いに言葉を学んだ。やがて両者の間に友情らしき物が芽生え始めた。
 いつか、地球から助けに来る…。仲間が探してくれているはず。ダヴィッジは思っていた。
 そんなとき、ドラコ星人シーガンに異変が。出産の時期が訪れたのだ…。彼は雌雄同体だった! 
 過酷な自然の中、身重のドラゴ星人を喜ばせようとダヴィッジは聖典をマルタンを憶える。。。
 やがて訪れた、出産の時。。。
 ダヴィッジは子育てをしなければならなくなった。芽生えた父性。。。

 監督は『Uボート』のウォルフガング・ペーターゼン。「漢」の世界を描かせたら並ぶ者はいない。その監督が描くSFなので、今回も見事に女は出てこない。子供を産むのも雌雄同体の異星人…。
 
 忌み嫌っていた異星人を受け入れることが出来た時、それはどんな瞬間か。人種差別や偏見などにも繋がる、それがなくなる時、それはあるのか。そこも考えさせられた。仲間(人間)より異星人を選ぶ瞬間があるのか…。
 異星人を親友の敵と憎んでいるパイロットにデニス・クエイド。
 爬虫類のようなドラゴ星人にルイス・ゴゼット・ジュニア。
 
 たまらなく、大好きな映画です! SF好きだあー!!

フォーガットン

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フォーガットン 飛行機事故で最愛のひとり息子・サムを亡くしたテリーは、1年以上もショックから立ち直れずにセラピーを受けている。ある日、精神科医から「サムは元々存在せず、テリーの空想」と告げられる。初めから存在しなかったかのように、サムの物的証拠も消えて行く。夫や周囲の人々からも記憶が消え失せた。
 すべては、彼女の妄想?
 そんな時、同じ飛行機事故で娘を亡くしたアッシュという男と知り合う。彼にも娘の記憶が消えていた。だが、テリーがその記憶を呼び戻す。

 クールな印象の色調で、心理サスペンスの王道をいくような描き方である。

 だが、途中から国家安全保障局まで介入してきて、なにやら国家的陰謀を臭わせる。
 そして、敵と思われる謎のスパイが跡形もなく消え去ったり、刑事が空中はるかに飛ばされたりと、それって、SF?

 確かに衝撃的ラスト。
「まんまと一杯食わされた喜びを語り合おう」だと!!!
 オイラは、あまりの事に、椅子から転げ落ちたわ! 映画館に入ったことを後悔したわ! 椅子を持ち上げ、スクリーンに投げたくなったわ!

 こんなラスト、なんの解決になっていないではないか!
 強烈な肩すかしを食らって、肩をはずされたわ!

 観てしまった、時間を返して。。

 こんな映画、作っちゃいけない。ミステリーにも、SFにも、失礼だ。心理劇としても、中途半端。く~~、金、返せ。観てしまった、己が惨めじゃ。

 久しぶりに、大憤慨の一作。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
フォーガットン

THE 有頂天ホテル

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有頂天ホテル  物語の舞台は大晦日の大ホテル・アバンティ。そこに集ったそれぞれの人々に起こるそれぞれのハプニング。彼らに、幸せな新年は訪れるのだろうか?副支配人である新堂はなんとか今日、大晦日を無事に終えたいと願っていた。しかしなぜか総支配人は行方知れず。ホテルにはワケありの人物たちが続々集結。彼の願いもむなしく、トラブルばかりが発生していく。おまけに別れた妻と遭遇。動揺してしまう。そんななか、汚職が発覚した国会議員・武藤田がホテルに逃げ込んで来る。彼の元愛人は、客室係のハナだった。

 珍しく、邦画なのにお金を出して観てきた。気になったので、観ておかねばと。良い、悪いも、観なければ言えません。て。お金を出した客だからこそ、言わせてもらいましょう!

 上映時間136分。分厚い台本。(普通の映画の4倍位以上)普通でやったら6時間以上になるので、出来る限り早口で言ってもらったと言う監督のお話。フジテレビと連動しているので、情報はわりと知っていた。覚悟して観に行った。 
 しかし、しっかり間合いがあって慌ただしい感じはしなかった。
 それは、伊東四朗さんが言っていたように、長台詞の長回しなどは、役者に任せてくれてやりやすかったから、なのだろうか。
「僕は映像作家ではないので、そういう所はプロの役者さんに任せた方が良いと思うので」と、三谷幸喜は言う。なるほど。役者と監督の信頼関係の上にあるのか。
 本当にテンポが良かった。

 楽しめた。笑えた。
 下品な笑いではなく、馬鹿笑いでもなく、面白いから笑える。そんな笑いだった。
 日本では、どのテレビや映画を観ても、同じようなイメージの演技をしている役者さんが多い中、この映画の中では枠を出ている方が多かったのも、楽しめた。オダギリジョーさん、探してしまいましたよ。唐沢寿明さんも…。
 不幸せなシンガー桜・チェリー役のYOUも良かった。ラストの歌で、見事締めてくれた。爽快だった。

 出来たら、年末に観たかったな。

『喜劇映画』を観たと、久しぶりに感じた。
 三谷幸喜にやられてしまった。

 コメディ映画って難しい。ただ笑えれば良いってものではない。質が良くなければ、また観たいと思わない。あとにも残らない。笑えて「楽しめた」「爽快だった」重要なポイントだ。ひたすらにスピーディで騒がしいだけの、おかしなものでは『喜劇映画』ではない。
 私が今まで観た中で、最高なコメディ映画だと思ったのは『バベットの晩餐会』だ。あの笑わせ方は、憎い程だ。

 映像作家ではない三谷幸喜が、自ら大好きな『喜劇映画』を作った。マニアな一面が、生かされた作品。

 シアターの売店で、ダブダブグッズを手に取ってしまったのは、私だけではあるまい。。
(ダブダブとはホテル内で失踪してしまった、アヒルのお名前。本番では強く、一発OK録りの名演技)

Ray/レイ

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レイ  本作の完成直前に惜しくも他界した盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズの生涯を描いた、伝記的映画。
 
 アメリカ、ジョージア州の貧しい家庭に生まれたレイ・チャールズは、子供の頃に弟を亡くした。そのことが大きなトラウマになってしまう。それが原因か視力も失ってしまうが、レイの母親は甘やかすことはなく、厳しく彼を育て上げた。やがて17歳となったレイはシアトルに旅立つ。そこで知り合ったバンド仲間とともに成功の道を登り始め、彼のピアノと歌はまたたく間に全米中オンエアされるようになる。音楽の才能が認められ"盲目の天才"と呼ばれるようになった。しかし、その裏で女癖の悪さと麻薬に溺れるように…。

 第77回アカデミー賞主演男優賞、音響賞の2部門を始め、数々の賞を受賞した本作。2004年6月に他界した"ソウルの神様"レイ・チャールズをジェイミー・フォックスが圧倒的な存在感で演じ、黒人俳優としては史上3人目となる主演男優賞受賞を果たした。監督はレイ・チャールズと深い親交があったテイラー・ハックフォード。

 生前、ジェイミー・フォックスはレイ本人と時間を共にし、ピアノの手ほどきを受けていた。そして、生き写しのような演技をすることが出来たのだ。
 ジェイミーもあの時(撮影中)は何かが降りて来たかのようだった、二度とは出来ないと述べている。見事だった。迫力があった。演技、音楽、映画全体にソウルを感じた。身体が震えるような、映画だった。

 オスカーを、ジェイミー・フォックス以外誰がもらえるのだ。あの、圧倒的演技力の前で。


 書くのが遅れたけれども、もちろん、映画館で観た。館内はいつもよりシニアの方が多いと感じた。DVDのセールスの方も発売からロングランで、売り上げ上位にいる。力強い、作品だった。その結果が、売り上げにも如実に出ているのだろう。


辛口の一言。
 レイが存命中に撮影され、関係者がまだほとんど生きている状態なのね。それでは、彼の人生に大胆な創作や解釈を挟むことができないし、この映画が想像力を刺激することはない。名曲誕生秘話なども、レイの宣伝担当が作った「レイ伝説」にのっとっているわけで、コマーシャルチック…。
 

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
Ray / レイ 追悼記念BOX
ジョニー・デップという役者はスゴイです。いくつ引き出しがあるか判りません。

 そして、好みです。好物です、趣味です、この方。見ていて飽きません。いつも違う顔を見せてくださいます。必死で追いかけております。あなたもお仲間?
 
                                                                                                        
 
       Johnny Depp

     1963年6月9日生まれ
    アメリカ / ケンタッキー州
   本名:John Christopher Depp II


以下、ジョニー・デップをお家で観たい人のお役に立てば…、のリストです。



アミューズソフトエンタテインメント
エルム街の悪夢 スペシャル・エディション
(1984・出演)人の夢に巣食う鉄の爪の殺人鬼フレディ・クルーガーと少女の死闘を描いた傑作ホラー。ジョニー衝撃のデビュー作!


マイアミ・ホット・リゾート<未>(1985) 出演  (DVD不明)


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
プラトーン〈特別編〉
(1986・出演)1967年、ベトナム。貧しい人々からの徴兵に憤りを覚えた名門大学生のクリスは、学校を中退して志願兵となり戦場にやって来る。。巨匠、オリバー・ストーンによる戦争映画の傑作。


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
シザーハンズ <特別編>
(1990・出演)エドワードは、発明家の博士によって生み出された人造人間。だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手がハサミのままこの世に残されてしまう。鬼才ティム・バートン監督の描くラブ・ファンタジー。抱き寄せたくても、手がハサミなので彼女に触れることもできない、エドワードの切なさが悲しかった。

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
クライ・ベイビー スペシャル・エディション
クライ・ベイビー (1991・出演)
ヘアスプレー」で一般映画を手がけるようになった、カルト映画の帝王J・ウォーターズ監督作品。50年代末のティーンズ映画の雰囲気そのままに、伝説的なロッカーでバイカーの主人公と、彼に憧れる少女のロマンスを、ミュージカル風に描いた快作。右目の下の涙の刺青がトレード・マークの主人公を、デップが好演。映画初主演した記念碑的作品!!カリスマ味とか・・


ジェネオン エンタテインメント
アリゾナ・ドリーム
アリゾナ・ドリーム (1992・出演)
アクセルは、叔父の結婚式に出席するためにアリゾナへ。そこで知り合ったのは、夫を射殺したというお金持ちの未亡人。アクセルは彼女の家に居候し、未亡人と関係を持ちながら、その娘と恋に落ちるが、娘は自殺願望癖がある。なんとも不思議な雰囲気の中繰り広げられる、人間ドラマの佳作。ベルリン映画祭銀熊賞受賞作品。


角川エンタテインメント
ギルバート・グレイプ
(1993・出演)「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスウェーデンの監督、ハルストレムのハリウッド進出二作目で、日本でも成功を収めた黄昏色の青春映画。アイオワ州エンドーラ。この退屈な町から生まれてこの方24年間出たことがない青年ギルバートは、ハンディを持つ弟アーニー、夫亡きあと過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。彼は家族を守ることに精一杯で、自分の夢や希望を見失ってしまっている。ある日彼の前にベッキーという少女が現れる。風のように自由なベッキーに、ギルバートは魅かれていく。デップをはじめ、演者みんなが素晴らしく、特に弟役のL・ディカプリオは傑出した名演を見せる。


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
妹の恋人 特別編
(1993・出演)ベニーには、神経症で社会にうまくとけ込めない妹ジューンがあった。ある日彼らの前にサムという、サイレント映画に憧れる不思議な雰囲気を持つ青年が現れる。無口なサムのパントマイムは、たちまちジューンの心を開いていくが…。


ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
エド・ウッド
(1994・出演)実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・ウッド・ジュニア--通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシを出演させることを条件に資金、監督デビューを飾るが…。製作・監督のティム・バートン。


ポニーキャニオン
ザ・カンヌ・プレイヤー
(1995・出演)劇場未公開。 カンヌ映画祭で繰り広げられる熾烈な映画ビジネスを、一人の山師的プロデューサーの目を通して描くフェイク(偽)ドキュメンタリー。プロデューサーのサイは、誰であろうとカンヌ映画祭のスターに仕立てることができると豪語、みんなと賭けをする。サイは、実際に普通のタクシー運転手をスターにしてしまう。ジョニー・デップ、ジム・ジャームッシュなどの有名俳優・監督が素顔で次々登場。この作品の監督の、人的ネットワークの凄さが見どころ。


パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
ニック・オブ・タイム
(1995・出演)税理士のワトソンはLAのユニオンステーションで、警官を装った暗殺者たちに目をつけられ、娘を人質にとられる。彼らは「90分以内にカリフォルニア知事を暗殺せよ」とワトソンに指示を出し、彼は知事がいるホテルで右往左往するハメに。
 ジョニー・デップが、とんでもない事件に巻き込まれた平凡な税理士を熱演。助けも求められないまま、刻一刻と時間が過ぎていき、恐怖と緊張で汗ばんでいくニックの一挙一動から目が離せない。スリリングなサスペンス。監督はジョン・バダム。共演はクリストファー・ウォーケン。


ビクターエンタテインメント
デッドマン
(1995・出演)
舞台は19世紀の西部。とある町を訪れた会計士のウィリアム・ブレイクは、ある娘を助けたことから胸を撃たれ、瀕死の重体のまま町を出る。しかし追っ手に後を追われ、森に逃げ込んだ彼は1人のネイティブアメリカンに助けられる。
胸に銃弾を抱えた瀕死の男と、彼を助ける無口なネイティブアメリカンの不思議な旅を描く異色ロードムービー。監督はジム・ジャームッシュー。ニール・ヤングの即興演奏と気だるい不思議な映像に引き込まれる。


松竹
ドンファン
(1995・出演)ニューヨークの優秀な精神科医ジャック・ミックラーは、引退を間近に控えたある日、青年がビルの屋上から飛び降り自殺を図ろうとしているとの通報を受ける。現場に駆けつけたジャックの説得により自殺を思いとどまった青年は、そのままジャックの勤める病院で観察されることになる。21歳のその青年は自らを「愛の貴公子ドンファン・デマルコ」と名乗るだけで、本名も住所も過去もわからない。さらに彼は仮面とマントに剣まで携え、時代錯誤も甚だしい。だが、彼の発する甘くロマンチックな雰囲気に看護婦たちはすっかり魅了されてしまっていた。そして華麗なる愛の遍歴を語り出したドンファンに、セラピーに当たるジャックもまた次第に影響され始め、妻への忘れかけていた愛情を呼び覚ますのだが…。
 伝説のプレイボーイ、ドンファンを名乗る青年が、周囲の人々に愛する気持ちを呼び覚ましてゆく様を描いたファンタジックなラブストーリー。若きデップがエレガントでロマンチックなドンファンを妖艶な魅力で好演。潤んだ瞳で愛の逸話を語る様は実に堂に入っている。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ブレイブ
(1997・監督/脚本/出演)ネイティブアメリカンの青年が、貧困の末、妻子を守るために、人間の死を撮影するスナッフ・フィルムへの出演を承諾。撮影までの日々を、家族との最後の幸せな日々にしようとする主人公の決心に、胸が痛くなる人間ドラマ。
ジョニー・デップが初めて監督&脚本&主演した本作では、自らのルーツであるネイティブアメリカンの世界を描いた。悲しいストーリーを美しい映像で描いた渾身の一作は、デップの魂のドラマと言えよう。娯楽の要素はないが、彼の芸術性、作家性がむきだしになった、ファン必見の1本だ。イギー・ポップ、マーロン・ブランドが共演。イギーは音楽も担当している。
後のインタビューで「監督と役者を同時にやってはいけないことを知ったよ」と語った。
 監督の腕は賛否両論。


ポニーキャニオン
フェイク
(1997・出演)
70年代半ばから6年間、ニューヨークのマフィアに潜入したFBI捜査官の手記を原作にした実話。一人で潜入し、巨大ファミリーを壊滅させた覆面捜査官ドニーにデップ。そのドニーを信じ弟分としてファミリーのルールを教える、もう1人の主人公レフティ役にアル・パチーノ。
いつかは昇格してやろうと夢みるうだつのあがらないマフィアの役を、パチーノが悲しいまでに好演している。ドニーも仕事としてマフィアを陥れる罠を仕掛けていくものの、レフティとの絆は深くなっていく。この2人の友情が、悲しく美しく、そして切ない。ラストシーンでのデップの瞳は切ない。


アミューズソフトエンタテインメント
ラスベガスをやっつけろ
(1998・出演)鬼才テリー・ギリアム監督が、1971年に発表された伝説のジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの同名原作を映画化。スポーツ記者のラウル・デュークと、サモア人で弁護士のドクター・ゴンゾー。彼らは“ミント400”というバイクレースの取材のため、トランク一杯に「治療薬」と称したあらゆるドラッグを詰め込み、一路ラスベガスへ向かった。超一流ホテルのスウィートルームに到着した彼らは、取材そっちのけで、早速ドラッグ三昧。ホテルを荒らしまくり、ルームサービスを派手に使い、やりたい放題。しかし一見狂ったような行動をする彼らには、ある目的があった……。
 今回のジョニーくんは、くわえタバコにガニ股、ハゲ頭と、これまでのイイ男ぶりを一新し、新境地を開拓しております。。


ジェネオン エンタテインメント
GO! GO! L.A. デラックス版
(1998・出演)イギリスの片田舎で葬儀屋を営むリチャードは、ある日墓場でロサンゼルスから来た女優の卵のバーバラと出会う。一目で恋に落ちたリチャードはフィアンセや仕事を捨て、彼女を追ってL.A.へ飛ぶ。しかし、根っからイギリス人のリチャードは、ハイテンションなこの街にとけ込めない。そんな彼を親身に面倒を見てくれるギタリストのモス。おかげでリチャードは何とかバーバラとめでたく結婚に漕ぎ着け、脚本家としてのチャンスも掴んで超ハッピーだ。ところが映画業界人の集まるパーティで、リチャードが大騒動を起こしてしまう…。
 ロサンゼルスを舞台に2組のカップルの恋の行方を描いた、オフ・ビートなラブコメディ。


コロムビアミュージックエンタテインメント
ビートニク
(1999・出演)1950年代に巻き起こったムーブメントで、その後のサイケ、ラブ&ピース、ヒップホップなどあらゆるポップカルチャーの原点となった"ビート"とビート・ジェネレーションの全貌に迫った異色のドキュメンタリー。関係者への証言インタビューとビートの影響を受けた人々の膨大な映像クリップ、さらにはビートの中心人物であるジャック・ケルアック、アレン・キンズバーグ、ウィリアム・バロウズの若き日を再現したドラマで構成されている。ドラマ部分にはジョニー・デップをはじめとする一流スターを起用する他、作家のポール・ボウルズやミュージシャンのボブ・ディランなど各界を代表する一流アーティストのインタビューなど見どころ満載だ。また、スタン・ゲッツ、ドアーズなどの使用楽曲も聴き逃せない。製作総指揮はキンズバーグと旧知の親友でもあり、独自の色彩と構図によるシルクスクリーンで世界的画家として有名なヒロ・ヤマガタ。


ジェネオン エンタテインメント
ナインスゲート デラックス版
(1999・出演)金持ちの収集家のために希少価値の高い書物を探すブック・ブローカーのディーン・コルソは、悪魔研究家のバルカンからこの世に3冊だけ現存する「影の王国への九つの扉」という伝説の悪魔書を探すよう依頼される。1冊は既にバルカンが所有しているので、残る2冊も手に入れたいというのだ。ところが、この書物は関わった人物が謎の死を遂げるといういわく付きのシロモノだった。"魔界の扉を開く"書物の争奪に巻き込まれた男に、衝撃的な運命が待ち受けていた。
 ロマン・ポランスキー監督自身が惚れ込んだ恐怖の世界にデップが挑む、究極のオカルト・サスペンス。


ポニーキャニオン
スリーピー・ホロウ<DTS EDITION>
(1999・出演)伝説の首なし騎士による連続殺人事件に挑む捜査官の姿を描くゴシック・ホラー。監督は「マーズ・アタック!」のティム・バートン。へんです。おかしいです。またもデップは怪演です。


ノイズ ◆20%OFF!
ポニーキャニオン
ノイズ
(1999・出演)NASAの宇宙飛行士スペンサーが宇宙空間での作業中、「あれは何だ」という言葉とともに2分間交信を断った。NASAの懸命の救出作業により、彼は奇跡的に生還。妻のジリアンも、彼の無事を心から喜んだ。しかし地上に戻ってきた夫に対し、彼女はどこか違和感を感じる。さらに、彼と行動を共にしていた同僚が変死。斬新なアイデアと、独自の映像センスを持つランド・ラビッチ監督のデビュー作となるSFサスペンス映画。主演は監督たっての希望によりキャスティングされた。


角川エンタテインメント
耳に残るは君の歌声
(2000・出演)迫害を逃れて渡米した父を探す長い旅を始めた、ユダヤ系ロシア人少女の揺れ動く運命に燃え上がる、愛と悲しみを描いた感動ドラマ。「オルランド」のサリー・ポッター監督作品。祖国を離れ、やがて自分の歌声を見つける少女役をクリスティーナ・リッチが務め、すべてを見つめる眼、震える瞳が強烈な印象を残した。そして、民族の違いを越え、愛し合う白馬のジプシー役をジョニー・デップが務め、どうにもならない無力の哀しみを巧く表現した。


アスミック
夜になるまえに
(2000・出演)カストロ政権下のキューバに生まれ、20歳で作家デビューしたレイナルド・アレナスはホモセクシュアルだったことから迫害を受け、投獄まで余儀なくされる。1980年にアメリカへ亡命するが、エイズを発病し、薬剤を多量に摂取し、1990年に自殺した…。
海と詩と男たちを愛したキューバの亡命作家、レイナルド・アレナスの自伝を、「バスキア」のジュリアン・シュナーベル監督が映画化。レイナルド・アレナスの熱心な読者でもあるデップがゲスト出演し、華麗な女装まで披露している…。


東北新社
ロスト・イン・ラ・マンチャ
(2001・出演)『未来世紀ブラジル』で知られるテリー・ギリアム監督は新作『ドン・キホーテを殺した男』の製作に着手した。製作費50億円、出演はジョニー・デップ! しかしクランク・イン6日目にして、本作は撮影中止に追い込まれてしまった。
史上初の作られなかった映画のメイキング・フィルムとなってしまった、画期的?なドキュメンタリー映画。


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
フロム・ヘル
(2001・出演)ジョニー・デップが”切り裂きジャック”に挑んだ衝撃のバイオレンス・スリラー。共演はヘザー・グラハム、イアン・ホルムほか。1888年、ロンドン。アヘンの幻覚に身をゆだねた警部、だが、イギリス紳士にデップが挑んで捜査します。


タキコーポレーション
ブロウ
(2001・出演)’70年代にアメリカ裏社会、ドラック・マーケットに君臨した伝説の麻薬王ジョージ・ユングの波瀾に満ちた半生を映画化。今年1月に38歳でこの世を去ったテッド・デミ監督の遺作となった衝撃のドラマ。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード コレクターズ・エディション
(2003・出演)CIA捜査官サンズは、たった1人で2つの町を始末した伝説の男、エル・マリアッチに将軍マルケスの暗殺を依頼する。その頃男たちの思惑が幾重にも交錯し、メヒコの大地に激戦の時が訪れようとしていた・・・。ロバート・ロドリゲス監督がおくるメヒコ・アクションの第3弾。
リンチにあったり、撃たれたり。面白すぎです、ジョニー!


ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
(2003・出演)海賊たちが大海を荒しまわった遥かなる時代…。ひと組の若き恋人たちと孤独を愛する謎の男。そして、呪われし海賊たちを巡る冒険のドラマ! デップの怪演ぶりが炸裂! 
デップもお気に入りの作品で、第二作の制作に強力プッシュ。近いうちに再びスクリーンでジャック船長に会えるでしょう。。


アートポート
フレンチなしあわせのみつけ方
(2004・出演)2組の夫婦と、気ままに生きる独身男の、それぞれが抱える家庭の問題や恋愛の行方を描いた作品。フランス映画にデップが登場。R-15指定。


アミューズソフトエンタテインメント
ネバーランド
(2004・出演)劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。デップの余裕のある演技で、笑いと感動にふくらみを持たせてくれる。今回は、ひたすら演技の上手さに唸り、滂沱(ぼうだ)の涙を流すなり。。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション
(2004・出演)人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)の前に謎の男、シューター(ジョン・タトゥーロ)が現れる。彼は自分の小説がモートに盗作されたという。覚えのないモートにつきまとうシューター。シューターの行動は徐々にエスカレートしていく。彼の姿を見た者、正体を探る者は命を落とす。スティーヴン・キングのミステリー。
よれよれの服に無精髭でも、良い男は観ていて楽しい♪


ワーナー・ホーム・ビデオ
チャーリーとチョコレート工場
(2005・出演)ジョニー・デップとティム・バートン、全世界が注目する最強タッグが贈りだす、夢と希望のファンタジック・ムービー。風変わりな服装、そして白塗りにおかっぱ、またも風変わりなキャラクターを生み出してくれました! プロモーションのために来日していました。どのインタビューでも良い人ぶりが炸裂していました。映画が好きなんですね~。




[001] ■  チャーリーとチョコレート工場(2005) 出演
[002] ■  シークレット ウインドウ(2004) 出演
[003] ■  ネバーランド(2004) 出演
[004] ■  フレンチなしあわせのみつけ方(2004) 出演
[005] ■  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003) 出演
[006] ■  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003) 出演
[007] ■  ブロウ(2001) 出演
[008] ■  フロム・ヘル(2001) 出演
[009] ■  ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001) 出演
[010] ■  ショコラ(2000) 出演
[011] ■  夜になるまえに(2000) 出演
[012] ■  耳に残るは君の歌声(2000) 出演
[013] ■  ノイズ(1999) 出演
[014] ■  スリーピー・ホロウ(1999) 出演
[015] ■  ナインスゲート(1999) 出演
[016] ■  ビートニク(1999) 出演
[017] ■  GO!GO!L.A.(1998) 出演
[018] ■  ラスベガスをやっつけろ(1998) 出演
[019] ■  フェイク(1997) 出演
[020] ■  ブレイブ(1997) 監督/脚本/出演
[021] ■  ドンファン(1995) 出演
[022] ■  デッドマン(1995) 出演
[023] ■  ニック・オブ・タイム(1995) 出演
[024] ■  ザ・カンヌ・プレイヤー<未>(1995) 出演
[025] ■  エド・ウッド(1994) 出演
[026] ■  妹の恋人(1993) 出演
[027] ■  ギルバート・グレイプ(1993) 出演
[028] ■  アリゾナ・ドリーム(1992) 出演
[029] ■  クライ・ベイビー(1990) 出演
[030] ■  シザーハンズ(1990) 出演
[031] ■  21ジャンプ・ストリート<TV>(1988~1989) 出演
[032] ■  殺しに熱きテキーラを<TVM>(1986) 出演
[033] ■  プラトーン(1986) 出演
[034] ■  マイアミ・ホット・リゾート<未>(1985) 出演
[035] ■  エルム街の悪夢(1984) 出演

 更新してない。随分と長い~~間、何も書いていない。サボっている。ああああああ、なんたること! どうしてしまったのだ、自分! しっかりしろ! あううぅ。。。ハイ。ムチ、入れました。ペースを取り戻すべき、頑張ります。暖かい目で見ていてください。

バッファローさんから面白い、そしてかなりスゴイものが発売された。ムム。。PCに外付けすれば簡単にテレビが見られたり録画もできる 「TVキャプチャBOX」という。録画終了後に録画ファイルのコピーを行える自動コピー機能を搭載があったり、留守録&自動コピーにも対応していたり、家族みんなに動画を配信したり(私は一人だけど~)便利である。凄いね。いいね!うっかりが多い私には「自動○○」って嬉しいな!