カレーや飲み物、加熱にご注意 噴き上げ事故で重軽傷

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 レンジやコンロで加熱した飲み物などが突然噴き上げる事故で、この3年余りに少なくとも12人が重軽傷を負っていたことが分かった。経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))の3日の発表によると、いずれも誤使用や不注意が原因という。

 例えば、神奈川県では昨年5月、電子レンジで加熱したコーヒーを飲もうとしたところ噴き上がり、重傷を負う事故が発生。飲み物の加熱用ではないボタンを誤って押したため、加熱し過ぎた。同じ5月、滋賀県では、IHコンロで沸騰させた湯に食材を投入した直後、湯が噴き上げて重傷を負う事故があった。

 NITEによると、液体が沸点を超えても沸騰しないことがあるが、その時に揺らすなど何らかの力が加わると、突然沸騰して噴き上げることがある。また、カレーやみそ汁など、とろみがある食品にかき混ぜないまま強い熱を加えると、一部に熱が集中して水分などが飛び散ることもあるという。

 製品安全センターの長田敏参事官は「電子レンジは加熱時間を控えめに。コンロを使うときは火力を弱めにしたり、よくかき混ぜたりすることが大切だ」と話している。 <<



ケガした人は馬鹿としか言いようがない。


こんな初歩的なもの小学校高学年の理科の授業で習うでしょ。


テレビでは、何故このように急に沸騰するのか、わざわざ解かりやすく説明しているし。


例えば、理科の実験で何らかの液体を熱する時は、急に沸騰しないように沸騰石を一緒に入れて熱すると・・・。


そうすれば、試験管やビーカーから液体が急に出る事を防げると・・・。


お風呂のを追い焚きしてお湯を触ると熱!でも混ぜてみると冷た!て経験した人いるんじゃない。


ちなみに、中学生の時科学部だったので液体をビーカーに入れる時は、薬品の名前が書かれているラベルの部分を持つや、液体をろ過する時は、ガラス棒を伝って少しづつろ過する・・・等々。


このように薬品の取り扱い方も知っていたりします・・・。