こんにちは。金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。
さて、前回では、うつ病を薬に頼らないで改善する秘訣を
ご紹介しました。
今回は、子どものうつ病についてお伝え致します。
というのも、最近は小学生や、思春期の青少年などの子どももうつ病に
なる方が、増えてきているのです。
特に、子どものうつ病の特徴は、大人と違って精神的な症状よりも、
体の不調や行動の異常がみられることが多いです。
■子どものうつ病の特徴( 10歳前後の児童 )
軽い子どものうつ病は、大人と違って以下のような特徴があります。
- 急に元気がなくなって、おとなしくなる
- 頭痛や吐きけ、腹痛、だるさ
- 不登校、好きなもの(ゲームなど)をしなくなった…
などの様子が見られることが多いです。
このような様子が見られた場合は、子どもはうつ病(軽度)であるサイン
である可能性も考えられます(一概に、そうだとも言い切れませんが)。
また、急に元気がなくなって落ち込んでいたと思ったら、今度は、
はしゃぎまわったりするなど、気分の落ち込みの差が激しく、
なかなか、親御さんが判断するのは難しいところがあります。
ただ、軽い子どものうつ病の場合は、一時的なことも多く、
しばらくすれば治まってしまうこともあるので、親御さんが
気づかないまま回復していることもあります。
仮に、不登校になっている場合は、親御さんは怒ったり、無理やりにでも
投稿させようとしまいガチですが、かえって逆効果になります。
そのような時には、登校はさせずに、
- ゆっくり休ませてあげたり
- 一緒に過ごす時間を増やしたり、何気ない会話をしたり、
- 愛情を伝えてあげる。
などの、コミュニケーション次第で治まることが多いです。
もし、軽い子どものうつ病の症状がみられた場合は、原因が学校の
過ごし方にない場合は、親御さんとの関わり方に原因がある可能性が
高いと考えられます。
もしそうだとしたら、軽い子どもうつ病の症状は、
子から親へのサイン。つまり、寂しい、甘えたい、愛情が欲しい、
認めてもらいたい…
などなど、
■そのような言葉では言えないサインだとも言えるでしょう。
- 急に元気がなくなって、おとなしくなる
- 頭痛や吐きけ、腹痛、だるさ
- 不登校、好きなもの(ゲームなど)をしなくなった…
などの、軽い子どものうつ病の症状が見られたとして、病院に
言ってうつ病と診断されなくても、何らかの子から親へのサイン
である現れだと考えても良いかと思います。
私も子どもがいますので、よく分かるのですが、忙しさのあまり、
なかなか 子どもへ目を向ける時間や、余裕ってないですよね(汗)
しかし、子どもがうつ病になった後では、必ず自分自身を責める
だろうし、「なんでもっと早くに気づいてあげられなかったんだ!」
と、凄く後悔すると思うんです。
そのような後悔をしないためにも、私も含め、常日頃から、
時間や余裕を見つけては、子どもに目を向けてあげることは
とても大切だな…と、わが子を見ながら改めて感じます。
上記のような子どものうつ病の症状は、親御さんとのコミュニケーション
次第でいくらでも改善しますから、もし、上記のような症状が見られた
時には、子の親へのサインであると思ってみて欲しいと思います。
そして、積極的にお子さんとコミュニケーションを図ってあげて
欲しいな…と、強く切望します。
以上、軽い子どものうつ病の特徴と、対応の仕方について
お話をしました。
それでは、今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
>> 自律神経の乱れを整え、心身の不調を軽減する方法
>>前回の記事「 うつ病を薬に頼らないで改善する秘訣2 」
金本 博明