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人間力育成


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笠倉健司

リーダーの人間力が鍵



厳しい経済環境下で成果を上げるにはどうしたらいいでしょうか

変化が激しい現代では、個人のスキルは常に陳腐化のリスクにさらされています。 リーダーやマネージャーには、チームメンバーのスキルや能力を最大限に発揮し、育成できるリーダーシップが期待されています。 そのためには、上司(リーダー)の人間力が一つのキーになります。現在、部下を持っている方、これから持つであろう方は、人間力を磨いて、明るく楽しく元気のよい職場を作りましょう。 そのためのセミナーを私達は提供します。


セミナー情報


2017年7月26日(水)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。






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2017-06-24 23:12:54

2017年7月26日(水)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。

テーマ:禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」

 

日時 2017年7月26日(水)19時~21時(開場は18時30分から) 

場所:和泉橋区民館洋室D 〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11−7 JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分 都営新宿線岩本町駅から徒歩3分 東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分 

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。

 

【対象(参加条件)】 どなたでも参加できます。   

 

【詳細内容】 あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。 1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。

 

  (1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる! ・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする) 

 

(2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅) 

 

(3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」 ・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」 ・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方

 

  (4)元気になる「禅」の話 ・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている 

 

 

  【講師氏名】 有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏 【講師経歴】 早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

2017-05-03 20:39:11

2017年5月24日(水)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。

テーマ:ブログ

「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」

 

日時 2017年5月24日(水)19時~21時(開場は18時30分から) 

場所:和泉橋区民館洋室D 〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11−7 JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分 都営新宿線岩本町駅から徒歩3分 東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分 

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。

 

【対象(参加条件)】 どなたでも参加できます。   

 

【詳細内容】 あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。 1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。

 

  (1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる! ・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする) 

 

(2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅) 

 

(3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」 ・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」 ・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方

 

  (4)元気になる「禅」の話 ・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている 

 

 

  【講師氏名】 有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏 【講師経歴】 早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

2017-05-03 20:36:49

4月27日禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。

テーマ:ブログ
ビジネスにおいてなやみや壁にぶつかる際、どうやって乗り越えていくか「徳のある経営」を追求する笠倉先生が禅の言葉やエピソードを基に現代的な視点でひも解いて頂けます。

今回の重要点としては 「平常心」

仕事にあてはめると「仕事の時は真剣に仕事に打ち込み、遊ぶときはおおいに遊ぶ」 しかし 心に悩みがあると当たり前の事が当たり前にできない時がある。心の悩みや煩悩に振り回され、自分を見失わない様にするには 「自己と宇宙は一体」という瞑想の心を学ぶことに意味がある。何か特別な事を行うのではなく普段通りに行う、 ただし人間の場合は欲望や怒り、愚かさなどの煩悩に振り回され、自分が道の中に生きている事を見失ってしまう事がある。 今回は参加者の方々と共にディスカッションを行う中、介護、ITなど実際に大変な現場の中で頑張っている人たちの実例話を頂きました。

4月27日禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。

4月27日禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。

人間学勉強会

 

2017-01-27 22:02:27

2017年1月26日(木)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催しました。

テーマ:ブログ
ong>誰もが本来、仏教と同じ美しい心、宝物のような心を持っているという教えです。   ただ、日々の忙しさやストレスでマイナス感情の意識が生まれ(煩悩)自分の宝物を忘れてしまっている。 これを禅の瞑想により心が「空(くう)」に近づく時間を持つ事で仏様(サムシンググレート)の世界と一体に近づく! それを固く意識して行う事ではなく自然と1日10分イス禅をするだけでも誰もが持っている心の宝物が自然に輝きますという事で 難しく取り組む事なくイス禅をベースに開催しております。 今回は衆知にも連載されている笠倉先生の記事から    

心こそ仏である馬大師の大説法

即心則仏(心こそ仏である) 馬祖道一は中国禅宗史上における屈指の大禅者 (話によると、お弟子さんを80人も育てたとのこと) ある時、大梅という修行僧が馬祖に「如何なるこれ仏」 と問いたところこの問いの意味するところは 「禅の教えの核心は何ですか?」ということ。 定義や説明ではなく禅が目指す仏の境地そのものを 示してくださいという禅門では最も重要な問い それに対して馬祖は「即心則仏」と答えました。 「仏は即ち心なり、心は即ち仏なり」ということで そういうお前の心が仏だ!と馬祖は大梅に突き付けた。 私達の心は、うれしい、悲しい、憎い、かわいいなどいろいろな感情がいつも動いています。また、過去を後悔したりどうなるか分からない未来を心配して様々な思いに悩まされます。そのような揺れ動く感情や思いを仏教では妄念といいます。 妄念には実体がなく空に湧く雲のようなものであると禅ではとらえます。私達の心の本体はこの揺れ動く妄念の雲ではなく雲の背景にある澄み渡った青空にあたるもの。俺が俺がという我執に囚われなければ心は無限にひろやかなものになります。 そのような小我から脱し、ひろびろと澄み渡った心こそが「仏」であると馬祖は言っている。
 
  禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。
禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。   
 
 
2016-12-27 15:07:15

2017年1月26日(木)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します

テーマ:禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」

日時 2017年1月26日(木)19時~21時(開場は18時30分から)

場所:和泉橋区民館洋室D 〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11−7 JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分 都営新宿線岩本町駅から徒歩3分 東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分

 

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。

 

 

【対象(参加条件)】 どなたでも参加できます。  

 

 

【詳細内容】 あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。 1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。 (1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる! ・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする) (2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅) (3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」 ・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」 ・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方 (4)元気になる「禅」の話 ・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている  

 

【講師氏名】 有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏 【講師経歴】 早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。

 

 

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

2016-12-27 15:05:51

“12月20日「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催しました。”はロックされています。 12

テーマ:禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

今年最後となりました禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会開催しました。

※次回は来年2017年1月26日(木)の開催になります。

この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。

禅では、誰もが持っている心の中に「仏さま」がいると教えています。禅の眼、瞑想の智慧によって、自分のことを深く見つめれば、「この心こそ仏さまである」であるという大真実に気がつくというのです。

 

坐禅をしたり、瞑想をしたり、神仏に祈ったりすることは、「サムシング・グレート」と親しむための方法といえるでしょう。坐禅によって、誰もが「サムシング・グレート」に親しむことができ、心豊かになれると教えるところが、禅の現代的な意義であろうと思います。

禅は、2500年前のお釈迦さまの時代から、仏教の大事な瞑想修行の方法として受け継がれてきました。しかし、本格的に坐禅をするには、指導してくれる道場が少ない、初心者にとってかなり足が痛くて苦痛であるなどの問題があります。そこで、この勉強会では、誰でもできる禅的な瞑想法として、イス禅を皆さんと一緒に実習します。という内容で月1回開催しております。

 

 

今回は無門関第七則から禅問答についてを解説頂きました。

趙州(じょうしゅう)は、中国禅がもっとも創造的であった時代、唐の後期に活躍した祖師(そし:禅指導者)です。何気ない言葉の中に鋭い禅の機鋒を現わし、その言句は生き生きとした活力にあふれていると現代にいたるまで称賛されています。禅の古典の中では、スーパースターであると言えるでしょう。


この禅問答は、趙州が日常生活に即して禅の真髄を端的に示したもので、一見単純にみえて、深い内容を蔵するものとして有名です。

禅では「釈迦(しゃか)も達磨(だるま)も修行中」ということを良く言います。「仏教の開祖であるお釈迦さまも、中国に禅宗を伝えて禅宗初祖と仰がれる達磨大師(だるま-だいし)も、今なお、浄土で修行を続けておられる。」という意味です。
禅の修行には終わりがないもの、どこまでも自分を磨いて行くことが可能であることを示しています。同時に、少しくらいの修行や悟り体験で慢心して、天狗になってはいけないと修行者を諫める言葉でもあります。

禅を学ぶときは、いつでも新参者のつもりになって、謙虚にかつ新鮮な気持ちで学ぶことが大事であるとされます。自分は修行歴が長いとか、これだけの実績があるとか、そういう慢心は、さらなる進歩を妨げるものです。つねに初心の気持ちを忘れず、心を白紙にして素直にものごとに取り組む姿勢は、それだけで達人の境地に近いと言えるでしょう。禅にかぎらず、人生すべてに当てはまることだと思います。

 

このように謙虚で心を白紙にすることは簡単そうに見えて、じつは難しいものです。
「知る者は恐れる」という言葉がありますが、逆に何も知らない人、人生経験が浅い人ほど、慢心しやすい傾向があるでしょう。もちろん、怖いもの知らずで、新しいことにチャレンジしていく姿勢は、それはそれで大いに評価すべきものです。しかし、チャレンジして困難にぶつかるごとに、「世の中というものは簡単にはいかないものだ」ということが次第に分かってくるのではないでしょうか。困難を知るからこそ、慢心せずに、初心者の気持ちで物事に取り組むことができるのでしょう。チャレンジして失敗すると、すぐに逃げる生き方をしていると、そのような本当の素直さは身につかないと思います。

 

 


私たちは、ビジネスであれ、何であれ、ある程度経験を積むと、しばしば慢心して分かった気になりがちですが、それでは進歩が止まってしまうということをこの禅問答は、最初に示しています。まったく耳の痛い指摘です。

その点、謙虚さを大事にして慢心せずに進歩し続けたのが、「経営の神様」といわれた松下幸之助氏でした。

 

 

<松下幸之助の名言より>

 

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。」
「わからなければ、人に聞くことである。」

「よく人の意見を聞く、これは経営者の第一条件です。
私は学問のある他人が全部、私より良く見え、
どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようと努めました。」

「人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。」
「いくつになってもわからないものが、人生というものである。
わからない人生をわかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。」

「なすべきことをなす勇気と、人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、
知恵はこんこんと湧き出てくるものです。」

 

 


趙州和尚から、当たり前のことを2回も立て続けに問われて、僧は、はっと気が付きました。当たり前の日常生活の中に仏法があることを悟ったという意味です

人生でも、ビジネスでも、当たり前のことを当たり前にできれば、それだけで「達人」といえるでしょう。そのことを臨済禅師(りんざい-ぜんじ)は、「無事、これ貴人」といわれています。

しかし、実際には、状況を甘く見たり、逆に妙に考えすぎたり、あるいは疲労からミスしたり、時にはつい怠けたりして、当然やるべきことを、なかなか、きちんとできないのが、私たち普通の人間の姿ではないでしょうか。

 

 

特に想定外の事態が急展開しているようなときは、そもそも何をやるべきなのか、何が当たり前のことなのか、判断がつかない時もあります。福島原発事故などは、一旦ことがおこれば、現場の人が一所懸命努力しても、簡単には事態をコントロールできない例といえるでしょう。そこまで行かなくても、ビジネスにおいて、日常生活において、どうしたらよいのか?と途方にくれることがあるでしょう。

 

 

ビジネスの世界では、想定外のことが発生して対応を間違えるようなことがしばしば起きるものです。そのようなときに、慌てふためいて取り乱すのか、あるいは冷静さを保てるのかによって、結果が大いに異なるものですが、それは日ごろの心のあり方におおいに関係します。私のような凡人は、あわてたり、落ち込んだ入り、不安に駆られたりということが多いのですが、禅の教えを学んでいると、あわて方のレベルが大分改善される気が致します。

さて、安谷白雲老師は、この公案の趣旨を名調子で提唱されています。
『無門関提唱』(安谷白雲)から以下に引用いたしましょう。

 


皆さんが毎日やってることがそのまま仏法だ。
そこに、毎日の生活においていささかも不平がないか。不安がないか。
まどいがないか。それが無いとはっきり言えるんなら一寸話せるが。

今のままの状態でいて、ということじゃない。
どう情勢が変化しても、自分がどんなところへ突き落されても
そこに不平も不安もまごつきも何んにも無い。

逆にどんなに自分が急に幸福になっても、それでびっくりして
ノイローゼになったりしないという本当に確信があるならまあちょいと話せる。

それが確信がないんだとそう口だけで寝たり起きたり泣いたり笑ったり、
それが仏法だなんて言って見たところで三文の価値もない。

単に不安がないだけではいけません。
そこに絶対価値を見出すという一つの転機がなくちゃいけない。
そういう体験がなくちゃいけない。

なるほど絶対価値だということにはっきり目覚めなくちゃ。
何になっても絶対価値だと本当にめざめたら、もうまごつくことはない。

その絶対価値とは一体何だろう。こいつはもう少し分析してお話をしましょう。

一人一人が絶対価値だ。いつでもその時その時、その場その場、
そのことその事が絶対価値だとはどういうことなんだ。

円と中心ということを考えてごらんなさい。
中心は円の生命を握っていると言えるでしょうね。
中心がちょっと動けば円は全部動く。中心が消えると円は全部消える。
中心がなくなったけれども円は残ってる。そんなことはない。

そこで我は宇宙の中心なりという自覚が起って来なけりゃいかない。
これは思想に落しての説明ですよ。

自己の絶対価値というのを思想的に落して説明すると、我は宇宙の中心なり。
自分の一言一行みな宇宙の中心なり。それが宇宙を動かしているんだと。

自分がなくなれば宇宙がなくなる。確かに無くなるんですよ。
皆さんが宇宙と考えているのはみんな自分の見ている宇宙なんだから。
外の人の宇宙とは違うですよ。銘々が宇宙に一人きりの存在なんだから。

そうすると又こんな疑問が出る。だって宇宙というものは一つでしょう。
それで銘々が中心だというと、
一つの円に中心がそんなにいくつもあっちゃおかしいじゃありませんかという
疑問が出るかも知れん。

何という先生だったか覚えてないけれども、その人は面白い説明をしている。
同円異中心論と言ってね。中心は無数にあってもいいんだと。円は一つなんだと。

その先生の説明はその無数に中心のある、そうすりゃ円は無数にあるにきまってるが、
中心に応じただけの円があるんだから、その円を無限大にしてみろと言うんです。
そしたら皆かさなってしまうじゃないかと。

理論はそうだろうね。宇宙は無限大なんだから。
そこで銘々が皆中心でそれで円が一つでもいいんだと。
そうも見れるんでしょう。

とにかく我々の一挙一動が宇宙を動かしているという。
そういう存在だということに、本当に目覚めれば
自己の絶対価値というものに本当にめざめる。
そうすると我々の一言一行は絶対価値そのものだと。比較を絶しているんだと。

そこで何になっても落ちつけるという満足が出来る。
そうして何になっても喜んで生活のできる立脚地がそこに出来るでしょう。
そうなったとして考えてごらんなさい。毎日の一挙一動どれもみな絶対価値だ。

そういう人になるとその人の生活は充実してるというか、どこにもすきはない。
生より死に至るまで充実した生活がずーっと続くんです。空虚な所がどこにもない。

だから何かが入って来る余地がないんです。その人の生活の中へ。
魔のさす余地がない。不平や不満が出て来る隙がない。充実した生活だから。

そういう立場でご飯をたべたり、或は御不浄に行ったり、お掃除をしたり、
お客さんの相手になったり、商売しても、電車に乗っても、皆それなんです。
それを宇宙大の生活を常に続けておるというんです。

宇宙大の生活そういうことに目覚めよというのが、この修行の要点なんです。
めざめたらその実行を、ぐんぐん磨いて行って、
それが本当にどこ迄も充実していくように。
禅の修行といったって要領はそれだけのことなんです。

(『無門関提唱』安谷白雲著より)

 

 

それぞれが、自分の絶対価値に目覚めれば、宇宙大の人生を生きることができる、
ということが、禅の要諦だと白雲老師は提唱されています。

私たちは、常に他者との関係の中で生きています。他者の中には、人や組織だけではなく、自然も含まれますが、人間関係だけに限ってみても、無意識のうちにお互いに影響し合って生きています。職場においても、家庭においても、友人関係においても、他の人の影響をうけずに生きることはできませんし、影響を与えないということもないでしょう。心理学では、感情は伝染するというようですが、お互いに心と心を共鳴させて生きているのが人間です。

その共鳴関係の範囲は宇宙大であるというのが、仏教的なものの見方です。人間だけではなく、動植物や鉱物や星や宇宙空間にも、何らかの心があり、心と心で共鳴し合って生きている、お互いに支えあって生きているということです。

松下幸之助氏は、「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。」と言います。感謝の心は、まわりの人はもちろん、天(宇宙)に共鳴して、実際に幸福を増進してくれるのでしょう。反対に、怒りや貪(むさぼ)りなどの煩悩(ぼんのう)という悪い心は、天(宇宙)に共鳴して、不幸を増進してしまうのではないでしょうか。

私たちの一挙一動が、宇宙に共鳴し、自分に帰ってくるということ、その意味で、自分は人生の主人公であり、一人ひとりが絶対価値であることを自覚することが禅の教えなのだと思います。

 

 

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

2016-11-09 17:08:12

11月15日(火)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。

テーマ:ブログ

日時 2016年11月15日(火)19時~21時(開場は18時30分から)
場所:和泉橋区民館洋室A
〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11-7
JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分
都営新宿線岩本町駅から徒歩3分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。

【対象(参加条件)】 どなたでも参加できます。

 

【詳細内容】
あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。
1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。
(1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる!
・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする)

(2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅) 

(3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」
・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」
・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方

(4)元気になる「禅」の話
・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている

 

【講師氏名】
有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏

【講師経歴】
早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。

 

 

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会 禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

2016-04-20 01:07:30

5月13日(金)「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。

テーマ:禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」


日時 2016年5月13日(金)19時~21時(開場は18時30分から)
場所:和泉橋区民館洋室D
〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11-7
JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分
都営新宿線岩本町駅から徒歩3分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。



【対象(参加条件)】 どなたでも参加できます。

 

【詳細内容】
あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。
1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。
(1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる!
・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする)

(2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅)

(3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」
・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」
・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方

(4)元気になる「禅」の話
・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている

 

【講師氏名】
有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏

【講師経歴】
早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。











禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会
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2016-04-20 01:05:20

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会(25)開催しました。

テーマ:禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

禅は、2500年前のお釈迦さまの時代から、仏教の大事な瞑想修行の方法として受け継がれてきました。
しかし、本格的に坐禅をするには、指導してくれる道場が少ない、
初心者にとってかなり足が痛くて苦痛であるなどの問題があります。
そこで、この勉強会では、誰でもできる禅的な瞑想法として、イス禅を皆さんと一緒に実習します。
また、『無門関』(むもんかん)、『碧巌録』(へきがんろく)など禅の古典から、
現代に生きる私たちにも役立つ禅の話をご紹介いたします。

<禅の効用>
→心を「空」にすることで、心が安すらぎ、ストレスが溶けていく
→潜在意識のレベルで創造性が高まる
→しなやかで折れにくい心(平常心)が養われる


 


禅の古典に学ぶ
○心が動くのみ:六祖慧能(ろくそ-えのう)の禅話

■受け身か、自発か?

中国に禅の教えを初めて伝えたのは、達磨大師(だるま-だいし)です。
達磨(だるま)から数えて六代目の祖師(そし:正統に禅の教えを受け継いだ師)である慧能(えのう)は、六祖(ろくそ)といわれています。
六祖慧能(ろくそ-えのう)は、師匠の弘忍禅師(ぐにん-ぜんじ)から法を受けついで(後継者と認められて)から、15年間も世間から身を隠して、自分の修行を練り上げておりました。
このような修行を「悟後(ごご)の修行」といいます。当時は、説法をするときは、それを近隣に知らせるために、寺の前に旗を立てたそうです。
ちょうど、風の強かった日のようで、しるしの旗がパタパタと風に吹かれてはためいていました。その旗を見ながら、二人の修行僧がまじめに議論をしていました。
一人は、「旗がはためくのは、風が動いているからだ。風こそが大事だ」と言います。
もう一人は、それに納得せず、「旗があるからこそ、風を受けることができる。旗こそが大事だ」と盛んに議論していたといいます。
一見、ばかばかしい議論のように感じますが、それは言葉の表面であり、「旗か?」「風か?」は、「自己」(自発)と「環境」(受け身)のたとえでした。
一般的な問題に置きかえれば、私たちは、「環境に対して自発的に働きかけて、自分で人生を切り開くべきか?」あるいは「環境を受け入れて、そこに順応することで、より良い運命が開けるのか?」という問題を議論していたのです。
人間には、意思がありますから、ある状況に対して、さまざまな態度や行動が可能です。その意思的なところを重視すれば、自分で自分の運命を築いていく「自発性」が大事だと考えられます。
しかし、人間には、才能や健康や性格など「生まれつき」に大きな違いがあります。また、「お金持ちの子供として生まれるか、貧しい家庭に生まれるか」など、親子関係は自
分では選べません。好況・不況など大きな経済環境も、個人にはコントロールできないものです。
そのような点を重視すれば、私たちは、常に与えられた環境の中で生きる存在といえます。私たちが与えられた環境に順応しなければならない点を重視すれば、人間は運命に対
して、良い意味で「受け見」であることが大事だということになります。人間は「自発的に生きるべきか」あるいは「受け身で順応すべきか」と、二人の修行僧が熱心に議論をしていたところを慧能(えのう)が通りかかりました。
二人の議論が行ったり来たりして、ちっとも解決しないのを見て、慧能(えのう)は、近づいて行って、ずばりと解答を与えたのです。


「風が動いているのでもない。旗が動いているのでもない。
動いているのは、あなた方の心だ!」


慧能(えのう)の言葉を聞いて、僧侶たちは、びっくりして鳥肌がたったといいます。
二人は大いに気づく点があったようで、この話を寺の師に伝えたところ、それがきっかけとなって、慧能(えのう)は、禅僧として世の中に知られるようになります。
後に慧能(えのう)は、曹渓(そうけい)の宝林寺を道場として、多くの優れた弟子を育てました。
唐から宋の時代に、中国で最も盛んな仏教宗派となった禅宗の系譜は、すべて慧能(えのう)から出ています。
また、今日、日本に伝わる禅も、慧能(えのう)の系統です。
慧能(えのう)は、達磨大師(だるま-だいし)と並ぶ、禅宗初期の偉大な祖師(そし)の一人となったのです。

仏教でいう「心」とは、世界全体という意味が含まれています。
「一心法界(いっしん-ほっかい)」という仏教の言葉がありますが、
「一心は、大宇宙そのものである」というような意味です。
禅の解説書には、「一心と言うときは、心より一が大切である。すべては一つということを言っている。宇宙と我々とは一つであると言うのがねらいである。」ということが書かれています。
「本来的に、すべては一つである」とは、宇宙全体がすべて、因縁(いんねん)によっ
てつながっているということです。
いいかえれば、「あらゆる存在は一体であり、個人の運命は、宇宙の運命とつながっている」ということです。

 

<ここがポイント>


1.一心は、大宇宙そのものである


2.陰は、必ず陽に転じるときがくる


3.苦しいときは、天に貯金をしていると考える

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2015-09-23 09:47:47

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■自ずから道理にかなう(3/3)




瞑想(メディテーション)は、脳の過剰な興奮や疲労を取り除いてくれます。


たとえば、寝る前に10分でも、15分でも、坐禅などの瞑想をすると、睡眠の質がよくなり、疲労が取れやすくなります。



昼休みなどに、静かに瞑想すれば、午後の仕事もいっそうはかどるでしょう。



それだけではなく、日々の瞑想は、自分の心の状態を確実に良い方向に変えてくれます。



心が穏やかになり、明るくなり、ホウ居士ほどではなくとも、あれこれ悩み過ぎずに仕事を良い方向に進めていけるようになります。



仕事にあたって、さまざまな条件を考慮して、悩みながら答えを見つけていく真面目な姿勢は、ビジネスに成功するために大事な要素であると思います。



しかし、何事にも、程度問題があり、悩み過ぎは、迷いに通じて、失敗につながることも多いものです。



複雑で変化の激しい時代だからこそ、直観的な判断力がビジネスにおいても大事な要素になっています。



坐禅などの瞑想によって、心の状態を整えることは、判断力を強化するうえでも役に立つことでしょう。





<ここがポイント>


1.本当に大事なことは言葉では伝えられない



2.悟りとは、日常生活を軽快にすごせるようになること



3.禅は、脳のストレスを取り、本来の性能を発揮させる
























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