先日、レッスンで生徒さんが、
「先生!この前、Mステで
コブクロの小渕さんが言ってました!」
Mステで、コブクロとサザンがゲストトークしていたそうですが、
そこでコブクロの小渕さんが・・・
桑田さんの歌い方は、本当に小さく歌っていて、
あんなに小さく歌っているからこそ、
力強いパワフルな声を出せるし、
声帯に負担をかけずにずっと長い間
歌っていけるんですよね。
自分もついつい声の負担をかけて
スランプに陥っちゃったときは、
桑田さんの、あの <いかに小さく声を使うか>
って事を見習っている
・・・というようなことをお話しされていたそうです。
「桑田さんも「うんうん」とうなずいていたってことは、
一流のプロの歌手はやっぱりそうなんですね~!!
センセイの言ってるまんまのこと言ってました~」
と話してくれて、2人で盛り上がってました~(笑)
このところ、「もっと小さく声を使う!」
と言う事についてお話ししていたところだったので、
まさにタイムリー
一般的には、
「さすが桑田さん、全身の力を込めて
腹の底から声を出している!」
な~んて話の方が、納得できるかもしれませんが、
小渕さんは全然反対の事を言ってますよね~('-^*)/
実際これって、説明だけ聞いてもムズカシイと思いますが、
コブクロの小渕さんや、桑田さんがおっしゃると、
説得力あるでしょ?
そして、本当にそうなんです。
プロは、ホントに小さく歌ているんですよ
そう聴こえないところがミソなんです。
小さく歌っているから、
しっかり声が使えるし、負担も少ない!
で、ここでやっといただいていたご質問の答えですが。
Q:「いつも声が聞こえないと言われる私は
どうしたらいいですか」
A:おそらく、声が小さくて聴こえにくい原因は、
声帯がちゃんと張っていないため、息がたくさん漏れてしまう
事が考えられます。
なので、声帯のフォームをもっと小さくして、
ちゃんと圧力がかかるようにすればいいワケです。
まずは、声帯のフォームを小さく出来なければ
いくら頑張って声を出してもムダになってしまいます。
ですから、息が漏れないように声を使っていく事ですね。
…って言われても、ピント来ない方は、
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