2016-11-17 23:19:11

いじめ

テーマ:ブログ
私のような人間が、こうした社会問題に意見するのはおこがましいと重々承知した上であえて言わせてもらいます。

このほどの被災地から神奈川に避難してきた児童に対しての「いじめ」のニュースを見て、これはもういよいよ世も末だなと思いました。

まず、報道が良くありません。

少なくとも私が見たニュースや世論の一端においては、その責任を教育の現場もしくはご両親に対して押し付けるような意見ばかりでした。

確かに、それが一般論なのかもしれません。

でもね、こうした問題が表面化するたび、悪者探しだけに終始する報道には、ただただその事実を世に広め、なんの解決策も見出せないことを結果的に露呈する、ひいてはいじめそのものを助長するような印象すら受けてしまいます。

だからいつまで経っても話が前に進まないし、いじめ=「悪」なんだという認識も広まらない。根付かない。

結果、こうしたニュースがひっきりなしに取り上げられているにも関わらず、この期に及んでも、ああいった悲しい事件があとを断たないのではないかと。

まぁ…その点については報道の話ですんで、直接的にいじめと関わっているわけでなし、あくまで見え方の問題ですからね。そこをつついても仕方ないワケですが。。。

【閑話休題】

今回の件しかり、我が子がいじめに直面したとき、親がとれる行動は幾つかに絞られます。

①学校側に訴える
②転校させる(もしくは学校から遠ざける)
③子供の意見を尊重する
④黙って見守る

概ねこんなところでしょうか。③と④については論外だと思っていたりするのですが、仮に正攻法と思しき①や②を選択したところで、これもまた解決には繋がらないと察します。

というのも、いじめというのは基本的に学校という社会の中から派生するものですから、教育の現場そのものが変わらなければ、親が首を突っ込んだところでどうにもなりません。事実、学校どころか社会に出たっていじめは存在しているワケで、過日のパワハラを機に被害者が自殺に至ってしまった事件ひとつとっても、その場に身を置かない第三者では、たとえ親であってもその問題と我が子がとる行動に歯止めをかけられないワケです。

今回の神奈川の件に関しては、ご両親は学校側に然るべき措置を求め、いわゆる親らしい行動をとっていたように見受けられます。が、一方、学校側の対応はお粗末と断ぜざるを得ないものでした。

そもそもね、学校側のいじめ問題の解決に対する考え方ってどうなんでしょう。

もちろん、いじめをなくす努力や取り組みは必要です。それは未来永劫、続けていかなければならないことだと思いますし、現在進行形でそれなりの措置をこうじていることも理解はしています。けれど、いじめ=根絶は不可能だと認識している私としては、そこにはいじめそのものをなくす努力と同等か或いはそれ以上に考えなければならないことがあるように思います。

生きる希望。

付言するなら、いじめにあっている生徒に対して、生きる希望を持たせるような働きかけです。

最悪の場合、自ら命を絶つことを選択してしまう子もいる現状においては、すごく大切なことです。なぜなら、人間、目の前にニンジンがぶら下がっていれば、そこまで頑張ってみようという気持ちになれます。言い換えるなら、トンネルの出口が見えないその状況に対して楔を打てれば、少なくとも極論から脱せる子もいると信じるから。

具体的に言うと…

社会に出たらこんなに楽しいことが待ってるんだということを、実体験から諭せる講師陣を招致するなんてどうでしょう。仕事、恋愛、趣味。色々な切り口から、いまの学校生活とは異次元の楽しい社会を見せて(魅せて)あげられる人たちの話を定期的且つ恒常的に、授業の一環としてカリキュラムに取り入れる。もちろん私見ですけど。

理由としては…

そもそも論ですが、教職員の大半は学校という社会しか知りませんよね?

小学校→中学→高校→大学

と来て、教師になるケースがほとんどだと私は認識してますし、事実、私が学校を出るまでに教わった先生は、皆が皆、その口でした。

それじゃダメ。学校しか知らない人たちが学校という社会に辟易している子供たちにその先の希望を語ったところでなんの説得力もありません。

だから。だからこそ、別の路線から子供たちをサポートすることに本腰いれて欲しいのと同時に、いいかげん自分たちの力だけではどうやっても解決できない問題もあることを理解すべき。そして、その点を理解した上で自分たちにはできない役割を担ってくれる人たちの力を借りるべきなんです。

これはある意味、教職員が職場たる教育の現場を放棄するようなものですから、プライドの高い人なんかは反対するのでしょうが…でも、もしそれで一人でも極論を踏みとどまる子がいるなら、私は大いに価値のあることだと思います。


追記
世の先生方、暴力は傷害です。金銭の要求は恐喝です。根拠のない誹謗中傷は名誉毀損です。その一線を迷いなく越えてしまう生徒には、一線を越える前にことの重大さと自らが負う責任を分からせてあげてください。余談ですが、私が中学のころ同学年でいじめに近いことをされた子がいました。そのとき、同じ学年を受け持っていた野球部とバレー部と卓球部の顧問の先生に、私をはじめ部活やクラスでリーダー格の生徒が体育教官室に呼び出され、全員まとめてボッコボコにされました。また、私の担任は泣きながら「どうして気づいてやれなかったんだ!」と、自らを戒めるのと同時に私たち生徒に対する信頼をぶちまけてくれました。普通、親でもそこまでしないよ…と思ったのを強く記憶しています。先生は神様じゃありません。同じ人間なんだから、できないことがあって当然です。いま、その当時のような恐怖政治を教育の現場に持ち込めないのは分かりますが、それでも生徒を見殺しにするよりマシだと思います。生徒が命をかける前に、やるべきこととできることがあるハズです。

長文・駄文、失礼いたしました。

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