龍山寺の後、再び移動して、昼と夜の顔が違うと書いてあった夜の西門町に移動。
昼は原宿、渋谷のような印象だったけど、夜はストリートパフォーマーを大勢が囲んで盛り上がっていたり、食べ歩く若者がいたり、結構しっかり夜を楽しんでいる感じ
夜市も20時を過ぎてから賑わい始めるので、台湾は基本的に夜型の国なんですね。
アクロバットをするお兄さんや、カラオケを歌う車椅子のおじさん、私は初めて路上でハープを弾いてるお姉さんを見ました
お腹は空いていなかったので、パフォーマンスを見たり、ぶらぶらとウィンドウショッピングをして、目についたお店でお茶を購入。
オススメされた台灣高山水茶。
ホテルの近くのお茶屋さんでタピオカミルクティーを飲んでいたので、また聞かれるかと思い「ホット、ハーフシュガー」と伝えると店員さんキョトン。
しまった、ここも台湾語オンリーなのね、と指さして伝えてしばし待つ。
日本語を話したいおじさんがいる一方、台湾語オンリーの若者や駅員さんがいて当然だもんね。
これはTwitterに書いたのだけど、ちょうどお昼の關渡駅で、ICカードにチャージしたくて、500元つっこんでみたものの操作がわからず固まっていたら、台湾のお姉さんが日本語で話しかけてくれて、代わりに操作して500元チャージしてくれたのです。
ああああぁぁあ全財産チャージしちゃったよーー!!!
100元だけチャージしたい、と伝えられずお姉さんは親切心でチャージしてくれたので、笑顔で「謝謝!ありがとう!」とお姉さんにお礼を言って見送った。
ちゃんと笑えていたかしら…
手持ち500元だったので、慌てて駅員さんに説明する為「キャンユースピークジャパニーズ?」と尋ねるも苦笑いで首を横に振られてしまい、台湾に来て1番のピンチをむかえていた。
「ウェール…ゥロングチャージ」と言っても首を振られて私も一緒に苦笑い。
結局、紙を渡されたので筆談してみる。
500元 加値 100元だけ入れたい
後半日本語だけど読み取ってくれて、駅員さんは係りのおじさんを呼び、払い戻したからチャージをしてやってくれ、とおじさんに現金を手渡した。
おじさんも台湾語オンリーだったけど、チャージの仕方を教えてくれて、無事に改札内に入れた。
龍山寺から西門町で降りた時も実は改札で引っ掛かってインフォメーションに行ったのだけど、そこのお姉さんも台湾語オンリー。
「ニーハオ、どうしました?」
何て言えばいいのか「いやー、、、」と言いながら首をひねっていると察してくれて
「オーケー」とカードをチェックして「このまま通れますよ」と渡してくれた。
駅のインフォメーションなのに日本語がダメなコトに割と衝撃だったなー。
なんて思い出している間にホットのお茶が出てきた。
「ありがとう!謝謝!」
と受け取ると、とってもいい笑顔で「謝謝!」と返してくれて、ちょっといい気分。
道案内とかして、外国人から日本語で「アリガトウゴザイマス!」って言われると嬉しくなるのと同じなんだろうね。
美味しいお茶を飲みながら再びぶらぶら歩く。
もっと台湾にいたいけど、ルパン対コナンは見たいので帰国しよう、そうしよう。
あー、名残り惜し過ぎる。
トボトボと、西門町をあとに。
帰り道、ホテルの近くのコンビニで、ICカードに入っているお金と現金でお買物。
このICカードの発音がわからないので、カードを見せて「カード&キャッシュ」でわかってくれた。
お礼を言って受け取ると、ニンマリ笑って「謝謝!拜拜!」と。台湾にきて初めてバイバイって言われてヘラヘラしちゃった
ご飯もお茶も美味しいし、夜に1人でも安全だし、現地民は親切だし、台湾はとっても楽しい国でした!
壁があると燃えて楽しくなるタイプとしては、英語と台湾語を少し勉強してまた訪れたいですね