今日のラボのミーティングで、サイト内でのnofollowの使い方について


いろいろと議論していたなかで、WEBサイト構築についての考えが


最近変わってきたことに気がつきました。






新しいサイトを構築したり、既存のサイトをリニューアルする際に


どんな視点が必要か。どうつくっていくべきか。






一昔前までは、ビジネスの目的とユーザービリティの2つの視点で


どのようなコンテンツをつくるか、どのようなサイト構造にするかの


2つを考えればよかった。


つまり、変動要素は2X2の4だった。






でも今は明らかに違う。


検索エンジンの影響力が大きくなったせいで、まずそもそも3つの


視点が必要となった。


1.ビジネスの視点


2.ユーザビリティの視点


そして、新たに「3.SEOの視点」。





更にどうつくるか、という点においても


1.コンテンツ内容


2.サイト構造


だけでなく、新たに3つ追加された。


3.IPネットワーク構造


4.外部被リンク構造


5.サイト内被リンク構造


つまり3X5の15。今までの約4倍になった。





今まではどうやったら家を作るか、という視点でウェブ開発を


しなければいけなかったが、今はどうやってすみやすい都市を


つくるか、という視点でウェブ開発をしなければいけない。





こういった複雑なものをどうやって全体像を捉えながら


相反する矛盾する視点をうまくバランスを取りながら


グランドデザインを設計してアーキテクチャを設計できる人が


求められている。




こういう時代の変化がビジネスの変化につながり、


それが競争ルールの変化につながっている。


その競争ルールをいち早く察知し、理解し、そのうえで自分が


何をすべきか、というアクションプランにまで早急に落としこんで


対応していかないとほんと時代に取り残されてしまう。





どんな仕事においてもそういう意識をもって取り組んで欲しい。





■今日の名言


不確実な未来を選ぶことは、出来れば避けたいと誰もが願う。

確実なものにココロ惹かれるのは人情だ。少なくとも短期的

視点に立てば、堅実さこそが無難な業績を上げる

最も確実な道である。

だが、創造的見地に立って不確実さや対立を受け入れることにより、

実際にはより積極的で勝ちある未来が拓かれる。


(ジャック・ウェルチかな。。。)