usami
2008-05-08 09:49:43

ビジネスのストライクゾーン

テーマ:経営

最近、新規事業としてうまくいく場合と失敗する場合の


差って何だろうか?ってよく考える。





起業してから約8年半。


ネット業界はビジネスのライフサイクルが短いこともあって


たくさんの事業を手がけてきたけれど、そのなかには


もちろんうまくいった事業もあれば、うまくいかずに


クローズしたり、売却したりした事業もある。





時流に乗ってうまくいった会社も見てきたし、


素晴らしい経営チームであるにも関わらず


うまくいかなかった会社もたくさん見てきました。





今のところ、僕自身として新規事業がうまく


いくには結局2つの要素しかないのではという


結論に至っています。





1つは成長分野で勝負すること。


そしてもうひとつは良いチームをつくること。





なんだか当たり前のようですが、意外と気づいてない人が


多いのが1つめのほう。





成長分野というのは、ほとんどの場合、市場で確固たる


地位を築いている会社はいないし、誰もが初心者の


場合であることが多い。


そういう成長市場では、いいメンバーを集めて


いち早く参入して、たくさん失敗してPDCAを


恐ろしい勢いでまわしてその市場のノウハウを身に着けて


更にPDCAをまわしていく、ことによってうまくいくことが多い。


これがビジネスでいうストライクゾーンが広い、っていうこと。





逆に成熟市場では、どんなにいいメンバーを集めても


そもそも市場参入自体が難しいし、先行している


リーダー企業は確固たる参入障壁を築いており、


そこをかいくぐって事業を拡大していくのは、かなり


ビジネスの難易度が高い。


つまりストライクゾーンが狭い。





この話しって実は起業のしやすさとも実は密接に絡んでいます。


よく学生から、大企業にいってから起業するのと


ベンチャーに行ってから起業するのではどちらが


いいのでしょうか?って聞かれるますが、僕の答えは


起業したいなら絶対ベンチャーで働くべき!です。





もちろんベンチャー次第ではあるけれど、少なくとも


成長市場で勝負しているベンチャーであれば、


その会社がうまくいかなくても、次にどの分野がうまく


いくか、ということは肌感覚でわかります。


つまり起業する際に一番重要などの分野が今後成長していくのか、


ということが働きながらわかります。





一方大企業では、基本的に成熟市場でシェア争いしている


ことが多く(若しくは成長しているものの、国内市場は成熟していて


海外市場が伸びているなど)、そういった分野での経験を


どれだけ積み重ねても、今後どの分野が伸びていくか、


また市場参入のタイミングはいつがいいのか、


なんてことを肌感覚で判るようになるには難しい。





ストライクゾーンの広い成長市場で経験を積むこと、


そしてそこで結果を残すこと。


それが結果としてこいつと一緒にやってやろう、っていう


優秀な仲間を引き寄せることになる。





そんなことをつらつらと考えたGWでした。





■今日の名言


「いつも心の奥に、これから達成する目標を持つことが

大切です。

最大の満足感は、目標を達成することではなく、

目標を達成するプロセスから得られるのです。

だから、早く目標を達成しようと、焦らなくてもいいのです。」


(アリ・キーフ)

コメント

[コメント記入欄を表示]

1 ■!

事業立ち上げ中の為、こういうエントリー非常にタメになります。。
自分も同じ命題に対して、考える事が最近多いです。

「いいメンバーを集めていち早く参入して、たくさん失敗してPDCAを恐ろしい勢いでまわしてその市場のノウハウを身に着けて、更にPDCAをまわしていく」

この辺、大分重要だと共感します。。

2 ■見といてよかった!!

まさに来月私も起業をしようと試行錯誤中です!!

資金にそんなに余裕がある訳では無いので

かなり慎重に起業お仕方を考えています。

1つの参考になりました。

頑張ってください!!

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

一緒にプレゼントも贈ろう!

powered by Buzzurl

powered by Ameba by CyberAgent