プライドを捨てる

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中国で既に事業を成功させている経営者の方と

話していた時に、どういう人が成功しやすいのか、

という話で盛り上がった。





彼によると某社の海外進出の担当者が中国進出に

あたって最初に事業計画を見て欲しい、と彼のところに

事業計画を持ってきた。

彼としてはそれを見て、「あー、結構厳しそうだなぁ」

という印象を持ったらしい。

それでもその彼は何度も彼のところに事業計画を

書き直しては持ってきて見て欲しい、と何か月か

続けていくうちに、かなりいいものになっていった

という話を聞いた。







僕にも思い当たることがある。

立ち上げ時にうまくいく人とは、事業のアイディアや

考えを隠さずに、いろんな人にオープンに聞きに行く人

だと思う。







稚拙なアイディアを人に見せるのは恥ずかしい。

否定されたら、自分が否定されるような気分にもなる。

でもそれを避けて、自分ひとりだけでもんもんと考えて

いいモノを作るってのは、目先のプライドを失うのを恐れて

もっと大きな成功を失っているように思う。







それにこうやって、聞きに来る人って確かにちょっと

めんどくさい(笑)けれど、でも応援したくなる。

(もちろん礼節はわきまえて、ね。)

こうやって応援してくれる人が多い事業って結果として

更に成功確率の高さに繋がるものだと思う。






プライドを失うことなんてちっぽけなこと。

でも意外とこのプライドを捨てきれない人が世の中には多い。

もちろん僕自身もそういった部分がある。

世界を変えられるようなスゴイことをやれるんだったら

そんなプライドなんて気にするほどのものでもないのに、ね。






自分に対しての備忘録まで。
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ECナビのサイトコンセプトを「ポイントも溜まる価格比較サイト」から

「毎日溜まるポイントサイト」へと変えてリニューアルしました。

http://ecnavi.jp/






思い返せば、2004年にMyIDをECナビに変えた時には、懸賞サイトから

価格比較サイトへの大転換でした。

あの時はサイト名を変えて、サイトコンセプトを変えて、ドメインも

変えて、というかなり大がかりな変更でした。






傍目からはうまくいっているように見えていたかもしれませんが、

でも実はずっと悩んでました。

「ポイント」を強みにして「価格比較サイト」としてNo1を

目指していく、というやり方で本当に突き抜けられるんだろうか、と。

登るべき山はここなんだろうか?って。

でも一度登り始めたのだから、ここは気合を入れて登り続ける!と

やってきました。






でも昨年末の社内のmtgの中で、ふと気づいたんです。

このまま「価格比較サイト」として頑張り続けることだけが

本当に僕らが創りたい未来に繋がるミチなんだろうかと。

もしかして他に登るべき「山」があるんじゃないかって。







その時に改めて「ポイント」という軸でECナビを見返して

みた時に、最近のO2Oの流れもそうですし、電子マネーの動き、

決済関連のサービスなど、ここには新たな可能性がたくさん

あることに気づきました。






そこからは急転直下。

一気にECナビの事業計画や戦略を見直し、年明けから

ECナビ事業本部のクルー全員を巻き込んで怒涛のスピードで

リニューアルに向けて動きだし、先ほど第一弾のリニューアルが

無事完了となりました。







今回、かなり無理なスケジュールと急な方針転換にも関わらず、

新しい方針のもと一致団結して今回のリニューアルを

やり遂げてくれたECナビ事業本部のみんなに心からお疲れ様と

言いたい。

そして朝令暮改でごめん、と(^^;






とは言え、まだまだ本来やりたいことの一部しか実現できていません。

ECナビはユーザーから見るとポイントサイトという見え方だと

思いますが、僕らとしてはネットのサイトやショップへの優良な

見込み客を送客する「販促メディア」でもあると思っています。

将来的にはネットだけではなく、リアルな店舗への誘導も考えて

いきたいと思っています。







新しい「山」には、既にTポイントさんやpontaさんなど旧来の

大手企業も、多くのネット企業も目指している競争の激しい山ですが、

このチャレンジを何としても成功させるべく頑張りたいと思います。

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