チーム作り

テーマ:
4月に名古屋ラボを立ち上げて以来、ほぼ毎週木曜日の夜には

名古屋に出張して名古屋ラボのメンバーとmtgしてます。






最初はみんな最初は本業(?)としての学業やサークル、

アルバイトなどがある中で片手間で面白そうだから

参加してみる、といった学生達がほとんどでした。







それが半年経って、ようやく先日したiPhone向けの無料で

有名企業のエントリーシートが閲覧できる

みんなの就活Data2011」を自分たちだけで開発し、

リリースするところまでできた。

$神泉で働く社長のアメブロ







そして何より嬉しいのが、この半年間でメンバー同士が

お互いに本気で議論し、本気で名古屋ラボを何とかしていこう、

という想いを持ったチームになってきたということ。

$神泉で働く社長のアメブロ





当初の名古屋ラボを立ち上げ、実際に事業を考えていくにあたって

事業をつくる以外にもやることがたくさんあった。

1.【仕事環境を創る】
2.【チームを創る】
3.【カルチャーを創る】
4.【事業を創る】

ともすると、「4.事業を創る」ことを優先しがちなんだけど

実はそれよりも先にやるべきことは、1~3のところだと考えて

やってきたのがまさにようやく形になってきた。

ようやくスタートラインに立った感じ。






みんなアツイ奴ばかり。

この絆を何とか事業としての結果に結びつけていきたい。
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ちょうど社内で新サービスの立ち上げを準備していて

いろいろと反省点もある一方で、やりながらやっぱり

そうだよなぁ、って思う部分もあったので備忘録代わりに

書いておきます。






まず、振り返ってみると今の開発はこんな感じで進んできたし、

今後進めていく予定なんですが、




1.プレスリリース案を作成する。

2.プレスリリース案を元にトップダウンで必要な基本機能をプロトタイピングで開発する。

3.α版が出来てくる直前ぐらいから、ユーザー体験として本当に価値があるか、使いやすいかというボトムアップな視点で修正する。←イマココ

4.実際にどうやって売上をあげるのか、どこに広告枠を設置するのか、など事業目線をそこに加えて修正する。

5.ローンチ時にいかにユーザーを獲得するか、といったプロモーション目線をそこに加えて修正する。

6.クローズドリリースして実際にユーザーの声を聞いた上で修正する。

7.本リリースする。






実は当初の時点では、

1→2→7

という順序でしか見えていませんでした。







つまりトップダウンでのコンセプトをベースに実際に本リリースまで

もっていくことを想定していました。

しかし、実際に開発を進めていくと、それって本当にユーザーが

使って面白いの?とか、それって実際に広告入れられるの?

ローンチ時のプロモーションってどうやるの?といった

ユーザー目線や事業目線で細部まで考え直した上でリリースしないと

出した後に苦労することになる。








そこで当初の予定を見直した上で改めて機能を改修したり、

加えたり、削ったりしています。






こういった開発アプローチを取れるのは、やはり社内で

インフラエンジニアから開発エンジニア、デザイナーが

一緒になってチームで開発しているから出来るやり方だと思う。






こういうアプローチは台風の中で動く馬に乗って、動く的を

射抜く感じ、と言えばいいのかな。

こういう動的なアプローチじゃないとなかなか良いサービスは

創れないし、実際にうまくローンチも出来ないのがネットサービス。

特にスマホ周りのような今まさにいろいろ環境そのものが

流動的な市場に向けてのサービスであれば尚更そうだと思う。






開発をしていくとともすると、それぞれのメンバーにとって

役割が明確になりすぎて、部分最適で誰も事業の成功を

考えなくなりがち。

でも重要なのは矢を射ることではなく、的を射抜くこと。

そこをメンバーとはしっかり共有したうえで

不確実な仕様を楽しみながらスゴイサービスを創っていきたい。
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ビジネスは三手読み

テーマ:
最近、読んだ棋士の羽生さんの本の


結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)/羽生 善治

¥1,260
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中に将棋の基本的な考え方として「三手読み」ということが

あると書いてあった。





これは「自分がこう指して、相手がこう指して

くるから、自分がこう指す」という三手一組で

考えるやり方とのこと。






新規事業を考えるときも、既存事業の成長戦略を考える時も

常に競合企業にどう対応していくか、ということが

大事なんだけど、プロダクトに寄りすぎて、意外と

競合の存在や競合の戦略を無視して、独りよがりな

戦略を考え、サービスをつくってしまうことが多い。






常にマーケットは動いていて、かつ競合企業の戦略も

変わっていく。

当り前なんだけど実際当事者として事業をやっていると

なかなか気づかない。






この羽生さんのは、結果を出しつつ付けてきた羽生さんが

どうやって結果を出し続けているのか、について

惜しみなくその考えを披露しています。

ひとつにことに突き詰め、結果を残している人の言葉だけに

コトバに重みがあります。

読みやすくて判りやすいのでとてもお勧め。

いろんな人に読んでもらいたい本です。






響いた言葉をいくつかピックアップして紹介します。

・勝負をしていくうえで、大切なことが3つあります。一番目は「恐れないこと」、二番目は「客観的な視点を持つこと」、三番目は「相手の立場を考えることです。

・「もうダメだ」と思ったときは結構いいところまできていることが多いものです。そこからもう日と頑張りできるかどうかが、明暗を分けます。

・ツキや運を呼び込むための方法論として、「ツイている人の真似をすること」があります。

・将棋は、一手一手が決断の連続です。普段の対局の中で、どのように考えて、どのように物事をとらえるか。そして次の一手をいかに決断しているか。私自身は、①直感、②読み、③大局観、の3つを駆使し、これらを組み合わせながら次の手を考えています。

・私も日ごろから、選択をする際には、その結果がうまくいくかどうかではなく、「うまくいかないとしても納得できるか」というところに重きを置いています。

・結果が出ていないときにこそ、自分が至らないところ、ダメなところが明確に浮き彫りになってくるので、現実を直視することです。

・人は自分が想像している以上に、たくさんの人に影響を与えています。自分が行動することで、いくらでも周りを変えていくことができるのです。

・よく世間で、素晴らしい成果を出す人のことを「才能がある」「この人は天才だ」と言いますが、私は「才能とは、続けること」だと考えています。プロとアマチュアの違いを定義するならば、「自分の指したい手を指すのがアマチュア」、「相手の指したい手を察知して、それを封じることができるのがプロ」です。そして一人前のプロと、一流のプロとの違いは、「継続してできるかどうか」。この一点のみです。

・結果を出し、自分の道を進むためには、「これをやっていこう」と決めたことに対して、自分のペースで少しづつハードルを上げながら課題をクリアしていくこと。自分の予想通りにならないことを楽しむこと。少しづつ新しいことにチャレンジして、日々新しい発見をしていくこと。そして何より、続けることです。





ちなみに3手読み、のようなゲーム理論について

読んだ本としては、昔こんな本を読んだことがある。

ゲーム理論を実例にあわせて解説しているので

比較的わかりやすい本だと思います。

こちらもお勧めです。


戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法/アビナッシュ ディキシット

¥3,873
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