ニルギリをベースに シナモンとレモングラスを


ボタニカルブレンドした紅茶☕


・・・なんのこっちゃ ですが、


めちゃくちゃ 美味しい紅茶です。(*^-^*)


はちみつと 一緒に ロシアンティーで


召し上がってください。




クローバー畑のはちみつと レモン畑のはちみつで


お楽しみいただいてます(*^-^*)☕





ロシアンティー、


なかなか 好評(*^-^*)☕✨です。





・・・ぼくたちも いるからね🐰✨




あたしたちも お茶に しようか・・・


うん。



うさぎの絵本

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「小さなうさぎと 大きいうさぎ・・・」


🐰(*^-^*)📚






小さなうさぎは いいました。


「おわかれが くるなら


もう だれとも あいたくない」 と、



大きいうさぎが いいました。


「いちどでも であうことが できたなら


いつでも どんなときも


おもうことが できますよ」 (*^-^*)








「おかえり、


りらんちゃん」(*^-^*)




うさぎの絵本












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オリジナル・うさぎのおはなし


(*^-^*)📚🐰




「ももいろの うさぎ」



今日も、 お昼休み えりちゃんは 図書室にやってきました。


図書室は しーんと 空気の声が きこえてくるほど 静かです。



・・・誰か いるかな?


入り口の カウンターに ふっくらした 優しい笑顔の 坂本先生、


でも ほかには 誰も いません。


えりちゃんは 高い本棚と 本棚の間に入り、 「どんな本が あるのかなぁ」 と


背伸びをしながら  ゆっくり 見上げました。


「本には いろいろな 題名があるわ。


見てるだけでも 楽しい・・・」


お話を 想像すると、 えりちゃんは 少し わくわくしました。


「ねぇ どうしたの?」


「読みたい本は ないの?」


しーんという音が 突然 途切れて どこからか かわいい声がしました。


「えっ なあに?」


「ねぇ どうして ここに来たの?」


よく見ると 小さな ももいろの うさぎが


本と本の隙間に すわって こちらを見ています。


「うさぎ?」


「そう」


「ももいろの?」


「うん!」


「・・・なんだか こっちのほうが いろいろ ききたくなっちゃうわ」


不思議だけど 少し 嬉しくて、 えりちゃんは ほーっと わらいました。



「ねえ なんの本 読むの?


ひとりぼっちなの? 名まえは?」


「どんな本があるか みてたの。


今は ひとり、 みんな かけっことか ボール遊びとかするから


校庭に いったの。


かずよちゃんや ゆかちゃんは 音楽室、 ようこちゃんも・・・


みんな ピアノが じょうずよ」


「一緒に 行かないの?」


「うん。


走るの おそいし。 ボールも ぜんぜんとれなくて。


ピアノは 習ってるけど・・・」


「習ってるけど?」


「ぜんぜん だめ、 やっぱり だめなの。


・・・わたし えりよ。 あなたは?」


「あたしは もも。 うさぎのもも。


本のなかに 住んでるの。


たいくつだと、 ときどき 外に出て ほかの本を 読んでるの。


今も お昼寝のじかんだったから そーっと出てきちゃった」



えりちゃんの顔が ふぁーっと あかるくなりました。


「本のなか! すごい! どんなかんじ?」


「べつに。


森のおくに おうちが あって、


おにわは 小さいけど、 にんじんや 野イチゴ


そだててる。 しろつめくさも いーっぱい。


ママの 焼いてくれる にんじんクッキーが、


とっても おいしいの」


「いいわぁ、 すてきね」


「うん。 本のなかの せいかつは 気に入ってる。


でも ちょっと・・・ あきちゃう。


いつも 同じページで、 きまったことが おこるから」


「ふーん。 そうか・・・


それは ちょっと あきちゃうね」


ふたりは、 顔をみあわせて ふふふ、と わらいました。



「ねぇ、 それより・・・


もしもよ、 もしも 走るのが はやくて、


ボールも ぜーんぶ とれて、


ピアノも 上手だったら、


えりちゃんは なにが いちばん したいの?」



「・・・そうねぇ、 ピアノが ひきたい! かずよちゃんや ようこちゃん、 ゆかちゃんと


じゅんばんこで。


それから わたし、 みんなが ひくのも ききたい!


よく、 おうちで お母さんが ピアノの曲、かけてくれるの。


きいてると、 わたし からだがふわふわして おどりたくなるの!」


「そうか、 ねえ! 行ってみたら! 音楽室」


「でも・・・ ひけないのよ。


きいてるだけよ。


仲間に はいれるかな?」


「だいじょうぶよ!」


「だいじょうぶかな?


ももは きっと なんでもできるから いいけど、


わたしは・・・」


「だいじょうぶ。


きっと だいじょうぶよ。


えりちゃんが おもっていることを そのまま・・・


えりちゃんのことばで つたえたら いいよ。


だめなら、 また ここに もどってくればいいのよ」



えりちゃんは しばらく、 自分のうわばきの さきっぽを


みつめました。


それから、 くちびるを きゅっと むすんで


ゆっくり 歩きだしました。


音楽室が すごく すごく 遠くに


感じました。


いまにも なきだしそうな どきどきいっぱいの えりちゃんのおもいが


ももにも つたわってきました。



・・・きっと だいじょうぶよ。



つぎの日の お昼休み。


えりちゃんは いそいで 図書室に行きました。


とちゅう、 何度も つまずきそうになったけれど


しっかりと 顔をあげ、 ほほは りんごのように


かがやいていました。



ももは 本と本のすきまに すわり、


あしを ぶらぶらさせ 待っていました。


「もも! 音楽室 行ったよ!」


「どうだった?」


「うん! だいじょうぶだった。


みんなね、ほんとはね、 ほんとは みんなも


少しずつ がまんしたり はずかしかったり してたんだって。


かずよちゃんはね、 ほんとは クラシックの曲だけじゃなくて


ちがう曲も ひきたかったんだって。


『くまの子 ロン』 の曲が ひきたいんだって!」


「くまの子 ロン?」


「そう、アニメ! アニメの曲! わたしも 好きなの。


かずよちゃん、 こんど ひいてくれるって!」


「すごい! よかったね」


「うん。


ようこちゃんは いつもの曲じゃなくて、


練習してる曲 ひいてみたいんだって。


まちがえちゃうけど はずかしいけど、 ひいてみたいんだって!」


「そうなんだ」


「うん!」


ももは やさしく えりちゃんの顔を みつめています。


えりちゃんのほほは、 ますます かがやきます。


「ゆかちゃんはね、 わたしと同じで きいているのが


いいんだって。


ひいてると きんちょうして どきどきするって。


だから こんど いっしょに きいてることにしたの」


「よかったね! よかったね!」と


ももは ひょこんと 小さく とんで、


うれしそうに ころころっと わらいました。


「うん!


今から 音楽室に 行ってくる!


ごめんね、 せっかく おともだちになったけど・・・」


「うん。


わっかてる。


・・・あたしね、 まえから えりちゃんのこと 見ていたんだよ。


声かける ずーっとまえから。


えりちゃん、 元気に なるといいなぁって 思ってたんだ。


よかった、ほんとに よかった。


・・・あたし いつでも 本のなかに いるからね」




・・・えりさんは ときどき、 高い本棚と 本棚の間に はいり


一冊の本を とりだします。


「うさぎのもも」 というお話を よみます。


えりさんは 卒業した小学校の 図書室の 先生になりました。




うさぎのももは 森のおくで 家族なかよく くらします。


ももは にいさんうさぎと ねえさんうさぎのあとを追い、


元気に 遊びます。


小さなももは まだ 高く とぶことが できません。


ひょこん ひょこんと ちいさく とびはねます。


近くにすむ きつねや たぬきは、 わらいます。


にいさんうさぎと ねえさんうさぎは


「だいじょうぶ。 だいじょうぶよ」 と


いつだって やさしく ももに 声をかけます。


ももは いつも 笑っています。


おやつの にんじんクッキーが 大好きです。



もう えりさんに もものすがたは 見えません。


けれど 時々、


ひとりで さみしそうにやってきた子どもたちが、


しっかり 胸をはり 目を輝かせ 図書室を 出ていく


すがたを見ると、


「ももね。


ありがとう・・・」 と 話しかけます。



・・・だいじょうぶ。


きっと だいじょうぶよ。



ももの やさしい言葉を えりさんは いまも 思い出します。



(おしまい)(*^-^*)🐰📚





*このお話の 「もも」は、


ぽぽちゃんの娘 「まなちゃん」が モデルです。



まなちゃんは、すごく 小さな ちいさな おんなの子。


なのに、 いつも お姉さん気取りで はりきっています。


とっても かわいいです。(*^-^*)🐰
















また、 お話 書くから 読んでね。(*^-^*)


(写真は、赤ちゃんのころの まなちゃん🐰)



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