よもよも

気になった文・言葉/覚書


テーマ:

綿谷りさの本を2冊

インストールは高校生のとき

蹴りたい背中は大学生のとき


石原慎太郎は

今の学生(青春?)はなんと閉塞的なことか、

といったそうだが

本の中にもあるように

息が半分しか吸えないような

学校での人間関係の難しさに翻弄される、

あるいは翻弄されないようにふんばったり、

気持ちを切り捨てたり

傍観することで自分を精一杯守ろうとしたり。

共感する部分もあり

客観的に今の世代の息苦しさって

こんなんかなあと思ったり。


綴られる息苦しい思いとは別に

淡々としているからか

あっという間に読めちゃう

シュルシュルとした感じ。


表現描写もおもしろく

結構スキだった。


============


さびしさは鳴る。

耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて

胸をしめつけるから、

せめて周りには聞こえないように、

私はプリントを指で千切る。

細長く、細長く。

紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。

気怠げに見せてくれたりもするしね。

葉緑体?オオカナダモ?

ハッ。っていうこのスタンス。

あなたたちは微生物を見てはしゃいでるみたいですけど(苦笑)

私はちょっと遠慮しておく、

だってもう高校生だし。

ま、あなたたちを横目で見ながら

プリントでも千切ってますよ、気怠く。

っていうこのスタンス。


(蹴りたい背中 冒頭)


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:

・ニーチェなんていうと、小難しい印象だが

超訳のせいか、どうなのか、とてもわかりやすく

今の時代に通じるものが多かった。

こういうことは普遍的なんかな。



・断言すると賛同してくれる


多くの人々を納得させたり、彼らになんらかの効果を

及ぼしたいのなら、モノゴトを断言すればいい。

自分の意見の正当性をあれやこれや論じてもだめだ。

そういうことをすると、かえって多くの人々は不信を抱くようになるのだ。


小泉さん的?!


・計画は実行しながら練り直せ


確かに、その方がどんどん前に進めるかも


・おじけづいたら負ける


心が恐れを抱き、おじけづいたときに、自分から

自然と破滅や敗北の道を選ぶようになってしまうのだ。


・反対する人の心理


多くの人は、その案や意見というより、

意見の言い方、言った人の性格や雰囲気に対して

反発の気分があるから、反対するのだ。


一理あるかも。


・飽きるのは自分の成長が止まっているから


・真に独創的な人物とは


独創的な人間の特徴のひとつは、すでにみんなの目の前に

あるのにまだ気づかれておらず、名前さえ持たないものを

見る視力を持ち、さらにそれに名称を新しく与えることができる

ということだ。

名称が与えられて初めて、それが実際に存在していることに

人間は気づくものなのだ。

そうして、世界の新しい一部分が誕生してくる。


・カリスマ性の技術


自分をカリスマ性の持った深みのある人間であるように

見せたいなら、一種の暗さ、見えにくさを身につけるように

すればよい。

自分をすべてさらけださないように、底が見えないように

するのだ。

多くの人は、底が見えないことに一種の神秘性と深さを

感じるからだ。

カリスマ的人物と呼ばれる人への恐れとは

その程度のものなのだ。


・体験だけでは足りない。


体験しても、あとでよく考察しなかったら、何にもならない。


・持論に固執するほど反対される


自分の意見に固執している人といのは、裏側にいくつかの理由が。

たとえば自分1人のみがこの見解を思いついたとか

これほど素晴らしい見解にたどりついた苦労を報いてもらいたいとか、

このレベルの見解を深く理解している自分を誇りにしている・・など。

多くの人は、持論を押す人に対して、

以上のようなことを直感的に感じて

そのいやらしさに生理的に反対しているのだ。


・お喋りな人は隠している


自分についてしきりとお喋りをしてやまない人は

結局は自分の本性、本心、正体について隠し事をしている。


・真の教育者は解放する


真の教育者は銘柄や実績によるものではなくて

あなたの能力をフルに発揮させてくれる人

つまり、あなたの解放者であるはずだ


・学ぶ意志のある人は退屈しない


・力を入れすぎない


全力で仕上げたものはなんとも重苦しい印象があり

緊張を強いるものだからだ。


・考えは言葉の質と量で決まる



AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

「格差社会という不幸」 

 神保哲生・宮台真司 ほか


・格差が問題ではなく「貧困」が問題


・「貧乏」と「貧困」は違う。

 「貧困」とは「タメ」(クッション、バッファ)が収縮してしまっていて

 お金がないだけでなく、総合的な問題で、人間関係のタメも

 精神的なタメも小さい。

 貧乏でもコミュニティがあったりして、幸せに暮らしている人はいる。

 しかし「貧困」はそういうものをすべて失っているので

 「貧困だけど幸せ」は定義上ありえない。


・「ボンド」(絆・結合)と「ブリッジ」(橋渡し)

日本社会は、ある集団への所属やメンバーシップで

規定される「ボンド」という濃密な社会関係が強すぎて

人を集団外の誰かにつなげていく「ブリッジ」という

緩い社会関係が弱い。

だから「ボンド」のなかで居場所を失って弾き飛ばされれば

所属する場をなくしし、孤立無縁になってしまう。

(「孤独なボウリング」ロバート・パットナム 

 法政大学・樋口明彦教授)


・「マニュファクチャリング・コンセント」

エドワード・ハーマン&ノーム・チョムスキー

ドキュメンタリー映画にもなっている。

メディア報道=プロパガンダ・モデル 


・昔のアニメは「女王様や王女様を救うと世界は救われる」

いまの「セカイ系」は「自分が救われれば世界が変わる」

  ex)ゲド戦記、ブレイブ・ストーリー

みんな自分を救うことに収斂している。

日本のオタク文化最大の特徴は「ダメ」という自意識にある。

つまり「オタク」は「俺はダメなやつだ」と思ってるわけです。

モノゴトがうまくいかないとき、「自分がダメだから失敗した」と

自分に帰責しがち。

これが「自分がダメでなくなれば、すべてうまくいく」と反転するところに、

セカイ系サブカルチャーが成立する。


・世界の中に格差は常にあった。

それが、最近になって、格差が先進国にまで逆輸入された。

これまで発展途上の多重債務国のひどい貧困や格差、搾取を

そのまま放置、苦しんでいる人をそのままにしてきたけれど

とうとう、自分たち先進国の中にまで格差を取り込むにいたった。

日本だけの処方箋を考えても問題は解決しない。


・公共心のない人々が資本主義を営めば

大恐慌は避けられない。

社会保全に強い関心を持つ人々が資本主義を営んで

はじめて資本主義の永続可能性が生まれる。

社会保全に強い関心を持つ人々とは

ディーセントな(品位ある)資本家


・「小さな国家・大きな社会」

その中で社会の自立(たとえば地域主権)をどこまで国家が支援するのか。

「こどもの自立の、親による支援」と同じく

「それが自立の支援なのか、依存の放置なのか」

民主党が前者、自民党が後者という分岐はアリ。





AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

以前から気になっていた女性画家

瀕死の交通事故、後遺症

あの独特な作風

痛々しささえある絵。

いったいどんな人なんやろう。


この映画を見れば

彼女がどのような人生をたどり

どのような交流をしてきたのかが

なんとなくわかります。


ただ、もっと過激な人を想像していました。


だからなのか、作品が少し表面的だったのか

若干物足りない気もしましたが。


主演女優が美しかった。





いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

1970年代初頭のイタリア、トスカーナ地方。

銃の暴発で視力を失った10歳のミルコ。

盲目の少年は普通の学校教育を受けることが出来なかったため、

全寮制の盲学校へ。


学校の校長は自らも盲目。

彼の方針は、どこか悲観的で閉ざされたものでした。

(現実的であったともいえるけれど)

それは時代の風潮もあったでしょうし

何より彼自身が希望を持てないでいたように見えます。


そんな中、ミルコや周りのこどもたちは

もっと自由に、独自の世界を引き出していきます。

その過程はキラキラしていて、

見ているわたしたちも惹きこまれます。

学校との対立で、ミルコは退学させられそうになりますが

理解ある先生の導きで

閉ざされそうになった道が

また大きく開かれていきます。

このような体験が、

彼らのこれからに、希望を感じさせてくれます。


ハンデがあるから、と

内向きになったり、保守的になってしまったりするのは

大人の決め付けや

それが生み出す社会の風潮によるところが多いのかも。

こどもたちの世界はもっと無限で、しばりがない。

自由で独創的なこどもたちのキラキラに触れて

元気のでる映画でした。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

久々に見た映画

「MY LIFE AS A DOG」


少年の

夏をはさんだ一時期を描いています。


悲しいことがあっても

ぼくは宇宙へ送られたライカ犬よりましだ

と、自分をなぐさめます。


母とシッカン(犬)を失い

張り詰めていた心に穴があきます。

東屋にこもったり、犬の鳴きまねをしたり。


それでも町の人たちの中で、

日々の時間の中で、

少年は日常を取り戻していきます。


失いながら、成長していく少年に

心がぽっとする作品。




いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

朝日新聞 2010.7.3. be

フロントランナー

佐藤辰美さん 現代アートコレクター



「分からないもの、嫌いなものを買え」と

教わりました。

分からない、嫌いだと感じるのは

表現されてるものが

自分にないものだから、

接するうちに何かをつかみ

発見することこそが「行為」だと。

その機会を求める中で、

結果的にコンセプチュアルアートが

多くなってきてるのではないでしょうか。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

朝日新聞 2010.6.29.

島根県雲南市 海潮地区振興会長



わたしは町議会議員も勤めましたが、

地域の要望を行政につないだら、それでおしまいでした。

次々にハコ物が建った時代もありましたが、

それでよかったのかと考えてしまいます。

今では地域を良くしたいという強い思いと

汗をかくこともいとわない自主性が無くては

よい結果に結びつかないと思っています。

まずは、自分たちで動かないと、

ものごとは前に進みません。

これは全国どんな地域にも言えることでしょう。

地域主権とは案外、私らに一番近いところから

はじめることなのかもしれません。






いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

朝日新聞 2010.6.29.

地域主権戦略会議メンバー 前田正子さん


住民が責任を持って

地域のことを決められる社会をつくる。

それが地域主権戦略会議で・・・




地域主権と鳩山由紀夫前首相の「新しい公共」は

結びついています。

例を挙げれば、急増する独り暮らしの高齢者は

行政だけではもう支えられない。

地域ぐるみで近所のお年寄りに声をかける、

元気なら雨戸を開けてもらう。

そんなふうに市民が社会の構成員として

かかわることが求められています。

そうすれば、公務員は精神疾患を抱えた

高齢者のケアとか、より専門性の

必要な仕事に特化できるようになるのです。

これから自治体の職員は増やせませんし

財源も限られています。

だから、意識の高い「スーパー公務員」を育てて

住民と一緒に地域を守っていく必要があると思います。





いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

朝日新聞 2010.6.30. 天声人語


「遺族の時間はゆっくりとしか流れない。それを共有していきたい」

子を亡くした親が集う「小さな風の会」世話人、若林一美さん。

「すべてが焼き尽くされても残った切り株から芽が出る。

絶望の中の、希望の芽生えに立ち会っています。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。