ヘアゴム、交換できますよ~ | ウルシハジメマシタのブログ

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大量生産の工業製品が巷にあふれるなか、
伝統的手法に忠実に、
手間隙を惜しまず、
手作りの良さが感じられる、
普段漆に縁がない方々にも身近に感じていただけるような
商品づくりを目指しています。

ヘアゴム。

 

『ゴムがダメになったらどうしたらいいですか』と

聞かれることがあって。

でも、よく目にする市販のパーツは交換できない

タイプのものがほとんどで。

 

もうしばらく前になりますが。

探して、探して、やっと見つけたので

ゴムを交換できるパーツに順次交換しています。

 

この前、自分のヘアゴムのゴムがダメになったので、

ゴム交換してみました。

①ゴムをチョッキンはさみします

②プラスチックのビーズの中に残っているゴムを

 ほじくり出します(私は、丸いヤスリを使いました)

 ※ボンドでゴムがビーズにくっついていました

③ボンドがはがれたゴムをピンセットなどで取り出します。

④漆のヘアゴムパーツ&プラスチックのビーズに

 ゴムを通して結びます。

 ゴムの結び目をビーズに隠して、はみ出た

 ゴムを切って完成ハート

 

またはここまでやれないぶきっちょさんは・・・。

ビーズも捨てちゃって、漆にくっついているパーツに

直接ゴムを通しちゃってください。

(はみ出たゴムは切ってくださいね~)

できれば、ゴムの結び目をパーツで隠すと見栄えがいいです。

ゴムを何回か結んで結び目を大きくするといいかな。

 

これができれば、漆はなかなか劣化しないので、

ゴムを交換しながらず~っとお使いいただけると思います。

漆とパーツをくっつけているボンドは、長い間には劣化すると

思いますので、外れないか時々注意してみてください。

 

以前、ほかのお手入れ方法も載せてますので、

気になる方はご覧ください。

ヘアゴム、ブローチのお手入れについて

ヘアゴムなどのパーツが取れたとき

 

それから。
時々、「ヘアゴム 取れた」などのキーワードでこのブログに
来られる方がいらっしゃいますが。
あくまでも私の商品の場合のお手入れ方法を掲載していますので、
できれば作った方に直接聞くのがいいと思いますよー。

 

 

 

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