信頼関係なくして「正論」は伝わりません。
ブログご訪問ありがとうございます。
営業とWeb集客に強いビジネス心理コンサルタント漆沢英一です。
アドバイスをしても受け入れてもらえない悩み
自分が良かれと思い、仕事で人にアドバイスをしても受け入れてもらえない。
このような経験は、誰しもある事かもしれません。
そのことで悩み、仕事場でのコミュニケーションがうまくいかない方も多い事でしょう。
なぜ、正しいアドバイスをしても受け入れてもらえないのでしょうか?
それには理由があります。
それは・・・。
「アドバイスを受ける人との信頼関係がない。」
これが一番です。
人の価値観はそれぞれですよね。
自分が正しいと思ったことでも、相手に取っては余計な事かもしれません。
また、受け取り方は人それぞれなので、正しい事だからと相手に押し付けても、嫌がられるだけです。
特に「相手との信頼関係」がない場合はなおさらです。
「そうなんですね」という承認の一言
お客様にコンサルをさせて頂く上で、気をつけていることは「こうすればいい」といった自説を押し付けない事です。
最初のヒアリング・お話しをしている中で、「課題が明確」に判明したとしても、必ずお客様に「課題は何だと思いますか」と尋ねています。
そういった会話の中で、お客様の本音が出て、隠れていた課題が明らかになっていくからです。
明らかになった時に、「そうなんですね。その課題を解決するためにこういった仮設は成り立ちますか?」とお客様と同じ目線でお話しをします。
「そうなんですね」という承認の一言で、お客様が「この人は自分と同じ目線で課題を解決してくれようとしている」と感じて頂けます。
そのタイミングで「まずは、この仮設を実際に行って検証、いわゆるPDCAをしてみましょうか」とご提案しています。
経営やお仕事の課題解決をするのは、あくまでお客様です。
お客様自身が、納得したうえでアドバイスを受け取らない限りは、アドバイスどおりに実行されず、目的は達成できません。
状況によって、ご自分で答えを持っていない場合もあるので、そういった時には、信頼関係が築けている前提で、こちらからアドバイスではなく、「こうしてみましょう」と(テーチング)してみます。
このように状況によってコンサルティングの方法を変えています。
コンサルティングの目的は「お客様が望む結果を出すこと」なので、コーチングじゃなければとか、ティーチングはダメとか、手法にこだわる事はありません。
信頼関係なくして「正論」は伝わりません。
このように、人に何かをお伝えしたり、商品を販売する時には、まずは信頼関係を築く事が大切です。
信頼関係なくして「正論」は伝わりません。
人との信頼関係の構築で大切なのは、人間はそれぞれみんな違うという感覚を持つ事。
人は、それぞれ違った価値観を持って生きているということを理解し、信頼関係を築きたければ、まずは相手の価値観を受け入れることが、最初の一歩です。
これは、アドバイスを受け取る側も同じですよね。
▼最後までお読み頂き、ありがとうございます▼
ビジネス心理コンサルティング ソフィアズカラー
●営業/集客コンサルティング・Webコンサルティング・ブログカスタマイズ・ホームページ作成・映像作成・PCスキル・SEO対策を個人事業主様にご提供しています。。
●仙台を拠点とし、宮城県・福島県・山形県・岩手県・秋田県・青森県で活動中です。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
各種お問い合わせフォーム