金澤岳と松本幸大!終盤の粘りに一筋の光を見た! 5/15ジャイアンツ戦結果(画像追加あり) | PLAY THE GAME!

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千葉ロッテマリーンズとMr.Childrenを愛する永遠の25歳です♪

3・4月の月間MVP受賞は伊達ではなく、立ち上がりからジャイアンツ先発・東野の切れの良いストレートとスライダー(他にカーブ・フォークが持ち球)に苦戦のマリーンズ打線。

一方の成瀬も落ち着いた立ち上がりで坂本と小笠原を三振に奪う上々のスタート!ジャイアンツとはプロ入り初対戦となる訳で、成瀬の独特のフォームは初対戦で簡単に攻略出来るはずはなし!このまま自分のピッチングさえ出来れば結果は付いてくるというもの!

しかし成瀬は2回裏1死から阿部慎と谷に短長打を打たれ二三塁とピンチ!矢野をファーストファールフライに打ち取りエドガー敬遠で2死満塁としてピッチャー東野を打席に迎えるものの、首を振って選択したチェンジアップともスライダーともつかない球は、的場が構える外角には決まらず中に入り、東野に三遊間を抜かれて1点の先行を許してしまいます。後続の坂本はライトフライに抑えて何とか1点で凌ぎますが、何とも勿体無い投球でした・・・。

そして3回裏は、小笠原に前の打席三振に取ったスライダーを狙われ被弾・・・。初対戦のジャイアンツ打線にここまで気持ち良くバットを振られるとは正直予想していませんでした・・・。結果的にこの回は1点のみで抑えますが、その後も2死満塁まで攻め立てられ3回を終わって成瀬の球数は64球で6安打2四球。前途多難・・・。


サブローは2回表の最初の打席を三振で終え南に交替、左太もも裏の張りで大事を取ったとの事。打線は四球も3つもらうものの5回まで8三振を喫し、ヒットは剛の1本と点が取れる気配なし・・・。

4回裏には坂本に内角ストレートを上手く捌かれまたソロホームラン、これは打った方を褒めるべきか?5回もラミレスにチェンジアップをややタイミングを外しながらも左中間に運ばれ4点目・・・。成瀬は結局5回で降板。「逃げてしまった。かわすピッチングをしてしまった時点で自分の負けです。」という降板後のコメントが全てを物語っているものの、これまでパ・リーグで打たれた13本のホームランの殆どが失投だったのに対し、今日ホームランを打たれた球は3球共、失投と言うには可哀想な部分もあり、ジャイアンツ打線の恐ろしさと東京ドームの狭さを実感する当たりだったと思います。次はマリンになるのか日本シリーズになるのか分かりませんが、持ち前のインコースを鋭く突くピッチングを見せて、必ずリベンジして欲しいものです!

$PLAY  THE  GAME!調子自体はそれほど悪くなかったと思われる今日の成瀬のピッチング(テレビ中継映像より)


$PLAY  THE  GAME!6回表に荻野貴が放ったライト前ヒット!
$PLAY  THE  GAME!そして井口三振の間に、リーグトップを走る今季23個目の盗塁!(以上、テレビ中継映像より)


そんな0-4と完敗ムードの中でも、成瀬を受けたリリーフの秋親・松本幸・古谷がパーフェクトリリーフを見せたのは収穫であり、中でも今日登録即登板の松本幸大がジャイアンツの強力クリンナップに対し、小笠原をアウトローの142kmストレートで見逃し三振、ラミレスを142kmストレートでセンターフライ、阿部は137kmのインコースシュートで詰まらせセカンドゴロに打ち取って3人で抑えたのは、チームに取っても幸大自身にとっても大きな収穫となったでしょう!

$PLAY  THE  GAME!7回裏、小笠原を見逃し三振に取った松本幸のストレート!
$PLAY  THE  GAME!同、阿部慎の打席での幸大のスライダーの軌跡!
$PLAY  THE  GAME!同、阿部慎をセカンドゴロに打ち取った幸大のシュート!(以上、テレビ中継映像より)


そして今日1軍に上がって来たもう一人の金澤は、8回表代打で出場して好投・東野の高目の140kmの直球をライト前に運ぶ今季初ヒットを放つと、そのままキャッチャーに入り4番手・古谷を好リード!浦和マリーンズでも勝手知ったる二人の呼吸はピッタリで、心なしかフルタクもいつもより躍動感があるように見え、ストレートも144kmを記録するなど力強いピッチングで3者凡退!


これで0-4で負けても充分収穫ありと思っていたところで、遅まきながら9回表反撃開始!井口ヒット・テギュン四球で作った1死一二塁のチャンスに代打・福浦がセンター前タイムリーでまず1点を返し東野を引きずり降ろし、更に代わったクルーンから今江が四球で再び満塁となったところで迎えるのは金澤!金澤は、ストレート・フォークで簡単に追い込まれるもツーストライクナッシングからのやや甘くなったフォークを捉え一二塁間にタイムリー!

$PLAY  THE  GAME!9回表、土壇場で飛び出した完封を逃れる福浦のタイムリー!
$PLAY  THE  GAME!そして守護神クルーンから放った金澤のタイムリー!(以上、テレビ中継映像より)


残念ながら後続の代打・根元と剛が倒れ、同点・逆転とまでは行きませんでしたが、今季初の完封負けかと思われた土壇場9回の粘りは、ジャイアンツ原監督にもマリーンズのしぶとさを見せる事が出来、明日につながる攻撃だったと評価したいと思います!今日の攻撃、自分は決して去年までの追いつけない程度の反撃と同じものだとは思いません!


明日も好ゲームを期待、勿論勝ってくれると信じています!



交流戦・ジャイアンツvsマリーンズ1回戦(5/15東京ドーム)

マリーンズ0勝1敗
ロ000000002=2 H:6 E:0
巨01111000x=4 H:8 E:0


本塁打:

ロ:なし

巨:小笠原11号(3回ソロ=成瀬)坂本9号(4回ソロ=成瀬)ラミレス13号(5回ソロ=成瀬)

投手:

ロ:成瀬5勝4敗(5回26人110球8安打5三振3四球4自責点)→秋親(1回3人0安打1三振0失点)→松本幸(1回3人0安打1三振0失点)→古谷(1回3人0安打0失点

巨:東野7勝1敗(右)(8回1/3)→Sクルーン6S(右)(2/3回)


マリーンズ:チーム打率↓.292・31打数6安打2得点2打点、14三振・5四球・1犠打・0併殺打・8残塁・0失策

1(遊)西岡.328・4打1安(四球・中安(2死から盗塁死)・一ゴ・三振・三振)
2(中)荻野貴.325・3打1安1盗塁(23)(投ギ(20)・中飛・右安・遊ゴ)
3(二)井口.340・3打1安1得点(左飛・四球・三振・中安
4(一)金泰均.296・3打0安1得点(三振・一邪飛・中飛・四球)
5(左)大松.306・4打0安(捕邪飛・三振・中飛・三振)
6(右)サブロー.267・1打0安(三振)→南2打0安(三振・三振)→(打)福浦1打1安1打点タイムリー中安!)→(走)早坂0打0安
7(三)今江.291・2打0安(四球・三振・二飛・四球)
8(捕)的場.200・2打0安(三振・三振)→(打→捕)金澤2打2安1打点右安・タイムリー右安!
9(投)成瀬.000・2打0安(三振・投ゴ)→秋親0打0安→松本幸0打0安→(打)神戸1打0安(左飛)→(投)古谷0打0安→(打)根元1打0安(三振)


ジャイアンツ:32打数8安打4得点4打点、7三振・3四球・0犠打・0併殺打・7残塁・0失策

スタメン:(遊)坂本(中)長野(三)小笠原(左)ラミレス(捕)阿部慎(一)谷(右)矢野(二)エドガー(投)東野



今日のMGP(マリーンズがんばったプレイヤー!)


野手部門:

敢闘賞:金澤岳(2年振りの1軍出場で、好投手の東野・クルーンから2安打1打点!古谷との息の合った好リードも評価!)2P/5月累計2P

5/15 23:30訂正:金澤は昨年1軍で2試合1打席の出場があり、2年振りではなく今季初出場となります。謹んで訂正させて頂きます。

$PLAY  THE  GAME!9回表、クルーンに対する今日2打席目の金澤!(テレビ中継映像より)


投手部門:

敢闘賞:松本幸大(ジャイアンツ強力クリンナップを3人斬り!普通に投げれば相手が嫌がる投球フーム、もう浦和には戻るな!)2P/5月累計2P

$PLAY  THE  GAME!7回裏、遅まきながら今季初登板の松本幸大!(テレビ中継映像より)


勝ち試合は殊勲賞(5ポイント)敢闘賞(2ポイント)技能賞(1ポイント)、負け試合は敢闘賞(2ポイント)を毎試合選出し、月間・年間でトータルポイントを集計してポイントを競います♪



先発予想:

交流戦vsジャイアンツ@東京ドーム

5月16日(日)G内海5勝0敗(左)(中6日)(or西村健2勝1敗(右)中7日)vsM大嶺祐2勝2敗


交流戦vsドラゴンズ@千葉マリン

5月18日(火)M渡辺俊(中5日)(orマーフィー)vsD朝倉(右)(中8日)

5月19日(水)Mマーフィー(or渡辺俊or木村雄)vsD吉見(右)(中6日)



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